小泉今日子さん「日本と韓国、混じり合ってきてますよね」 韓流トークイベントで韓国愛熱弁 リメーク相手役に横浜流星さんを指名

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記事によると…

 東京・神保町にある韓国書籍専門店「チェッコリ」が12日夜、オープン10周年を記念して、俳優の小泉今日子さんをゲストに店内とオンラインでトークイベントを開いた。韓国ドラマに出演した経験があり、韓国文学やK―POPも大好きだという小泉さん。ここ数年、日本のドラマや演劇で韓国原作の作品が増えている現状について「混じり合ってきてますよね」としみじみと語り、「韓国ドラマのリメークに出演するなら相手役は……」と仮想キャスティングの話題で盛り上がった。

 小泉さんはトークで、韓国映画「母なる証明」に出演したキム・ヘジャさんの演技を絶賛しながら、「彼女がやった役は全部やりたい。オモニ(お母さん)役もやりたい」と熱弁した。

 キム・ヘジャさんは今年、ネットフリックスで配信中の「君は天国でも美しい」で、80代の姿で30代の姿の夫と出会うラブコメディーに出演して注目されている。

 小泉さんが日本版リメークでその役を演じるなら「相手役は?」と聞かれると、「横浜流星さんでお願いします」と即答。ところが、他の話題に移った後で「あれ、日本人じゃなくてもいいですかね」と話を戻し、「二十五、二十一」に主演した「ナム・ジュヒョクさんとかもいいなあ」ともらした。

[全文は引用元へ…]毎日新聞 2025/7/13

要約

・東京・神保町の韓国書籍専門店「チェッコリ」が12日夜にオープン10周年記念トークイベントを開催
・ゲストは俳優・小泉今日子さん、会場とオンラインで実施
・小泉さんは韓国ドラマに出演経験があり、韓国文学やK-POPが大好きと語る
・日本で韓国原作のドラマや演劇が増えている現状について
 「混じり合ってきてますよね」とコメント
・韓国ドラマのリメークに出演するなら相手役は?と聞かれ
 「横浜流星さんでお願いします」と即答
・別話題のあと話を戻し
 「あれ、日本人じゃなくてもいいですかね」と語る
 「二十五、二十一」に主演したナム・ジュヒョクさんの名前を挙げ
 「ナム・ジュヒョクさんとかもいいなあ」と話す
・韓国映画「母なる証明」に出演したキム・ヘジャさんの演技を絶賛
 「彼女がやった役は全部やりたい。オモニ(お母さん)役もやりたい」と熱弁
・キム・ヘジャさんはNetflix配信の「君は天国でも美しい」に出演中
・小泉さんが韓国文学にはまったきっかけはパク・ミンギュ著「カステラ」
 「とっても不思議で、印象に残る作品」と紹介
 「短編映画にしてみたい」とも語る
・聞き役のチェッコリ店主・金承福(キム・スンボク)さんは韓国文学翻訳の仲介も行う
 「カステラが日本翻訳大賞を受賞したことで韓国文学が日本に知られるようになった」と述べる
・小泉さんは2021年、ポッドキャスト「ホントのコイズミさん」の取材でチェッコリを訪問
・その縁で韓国文学に関わる機会が増え、「K-BOOKフェスティバル」で講演も行った
・チェッコリでは今月7日、歴代店長が登壇した別トークイベントも開催
・ハン・ガンさんとの思い出などを語り合った
・10周年イベントは7月末まで続き、アーカイブ視聴も可能

以下,Xより

【毎日新聞ニュースさんの投稿】

引用元 https://mainichi.jp/graphs/20250713/mpj/00m/030/015000f/20250712k0000m030268000p 
画像出典:NEWSポストセブン

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japannewsnavi編集部の見解

小泉今日子さんの「韓国愛」トークイベントに感じた違和感

先日、東京・神保町にある韓国書籍専門店「チェッコリ」で開かれた10周年記念イベントに、俳優の小泉今日子さんがゲストとして登壇しました。オンラインと店内で配信されたこのイベントで、小泉さんは韓国文学やK-POP、韓国ドラマについて熱心に語り、韓国への深い思い入れを繰り返し表明しました。

その中でも特に注目を集めたのが、「韓国ドラマのリメークに出演するなら相手役は?」という質問への答えでした。小泉さんは「横浜流星さんでお願いします」と即答したあと、「あれ、日本人じゃなくてもいいですかね」と話を戻し、「ナム・ジュヒョクさんとかもいいなあ」と語りました。このやり取りが、ネット上で大きな話題となり、コメント欄にはさまざまな意見が寄せられました。

私も動画を見て率直に感じたのは、ここ最近の芸能人やメディアによる“韓国押し”が、もはや個人の趣味や好みの域を超え、一種の流れとして固定化されているということです。もちろん、文化の交流は大切ですし、韓国のドラマや音楽、文学に魅力があるのも理解しています。しかし、公共の場で一方的に賞賛を繰り返し、国内の視聴者の思いや価値観に対する配慮が感じられないとしたら、それは少々偏った表現だと思えてなりません。

「混じり合ってきてますよね」という小泉さんの発言には、日本と韓国の文化の融合が進んでいるという認識が込められているのでしょう。ただ、混じり合う過程で日本の伝統や感性が置き去りにされてはいないか、それを指摘する声は少なくありません。ましてや「韓国愛」という言葉が自然に出てくることに、違和感を覚える日本人も多いはずです。

私が一番気になったのは、イベント後にネット上に寄せられた「小泉今日子さんは日本人じゃないらしい」「毎日新聞も日本人じゃない」という極端なコメントの数々です。そうした発言は根拠に乏しく、一歩間違えれば誹謗中傷にもなりかねません。ただ、それほどまでに視聴者の側に不満や違和感が積み重なっているという事実の裏返しでもあるのです。

芸能人の「文化発信」が持つ影響力

小泉さんはトークの中で、韓国文学にも深い関心を持っていると語っていました。特にパク・ミンギュ著『カステラ』について「とっても不思議で、印象に残る作品」「短編映画にしてみたい」と話したのは印象的でした。こうした発言は、文学やアートの価値を広めるという意味では素晴らしいものです。実際にこの作品は日本翻訳大賞も受賞しており、一定の評価を受けています。

ただ、ここでも気になるのは「韓国」に偏りすぎているように感じることです。日本にはまだ紹介されていない国内の文学作品や才能ある若手作家も数多く存在します。そういった文化資源に光を当てることも、芸能人の役割ではないでしょうか。特に多くのフォロワーを持ち、発信力のある人物であれば、なおさらその影響力は慎重に使ってほしいと感じます。

韓国文化を知ることも、学ぶことも否定するものではありません。しかし、あまりにそればかりを称賛し続けることは、「またか」「なぜそこまで」という反発を生む原因にもなります。イベントの趣旨が韓国文化をテーマにしている以上、韓国の話題が中心になるのは当然でしょう。ただ、その表現の仕方や語り口には、聞く側への配慮が必要だと私は思いました。

また、小泉さんが「母なる証明」のキム・ヘジャさんに憧れて「彼女がやった役は全部やりたい。オモニ役もやりたい」と語っていた点も注目されました。演技力へのリスペクトは理解できますし、役者としての意欲としては真摯だと思います。しかし、日本語で話す場であえて「オモニ」と韓国語を口にすることには、パフォーマンスのような印象を持つ人も少なくないでしょう。

日本文化の再評価と芸能人の責任

私は、文化の交流を否定するつもりはまったくありません。むしろ、互いの文化を知ることは国際理解の第一歩です。ただ、その過程で「どちらか一方だけが素晴らしい」「一方だけを学ぶべきだ」といった空気になるのは、本来の交流の目的とは異なります。

最近では、日本のメディアや芸能界の中で、こうしたバランスの偏りを感じる場面が増えてきました。視聴者が「韓国ばかりだ」と感じるようになったのは、単なる被害妄想ではなく、実際に番組構成やイベント内容にそうした傾向があるからです。そこに対して、芸能人自身が「自分の影響力」をどう使うか、責任を持ってほしいというのが私の率直な願いです。

日本の文化は素晴らしいものですし、まだまだ世界に発信されていない魅力がたくさんあります。日本人自身がその価値を再確認し、大切にしていくことが必要です。そして、そうした文化の中にいる芸能人や表現者には、どの国の文化に触れていても、自分の足元にあるものを忘れないでほしいと思います。

最後に、今回のイベント自体は、韓国文化を知るきっかけとして良い試みだったと思います。ただ、それに偏りすぎた報道や演出が加わると、かえって視聴者を遠ざけてしまう可能性もあります。表現の自由と、受け取る側への敬意。その両方を大事にすることが、今のメディアや芸能界に求められていると、私は強く感じました。

執筆:japannewsnavi編集部

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