石破氏、日韓関係は「日本が戦争責任と向き合わなかったことが問題」(2019) 

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記事によると…

GSOMIA破棄 自民・石破氏「日本が戦争責任と向き合わなかったことが問題の根底」

 自民党の石破茂元幹事長は23日付の自身のブログで、韓国政府が日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めたことについて、「日韓関係は問題解決の見込みの立たない状態に陥った。わが国が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが多くの問題の根底にあり、さまざまな形で表面化している」と分析した。

[全文は引用元へ…]産経新聞 2019/8/23

以下,Xより

【麻布食品さんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20190823-LQE3SJZVORLOZAKVCA4DZ2ZZ74/

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みんなのコメント

  • 韓国と一緒になって解決済みのことをまた掘り返して問題にするのか石破茂さんよ? 安倍さんが解決したんだよ。 先日、亡き安倍さんの命日にコメント出したアンタが知らないわけではあるまい? それとも痴呆かアンタ?
  • 石破茂は自虐史観。誤った見識の奴は必ず国益を毀損する。戦後80年談話など出さしたら、とんでもないアジア外交に転換してしまう。ポンコツ左翼はロクなコトしない
  • こいつマジ腐ってんなw なんで日本の総理大臣がこいつになっちゃったの?
  • お勉強が足りませんね。やり直し。
  • びっくりしたけど2019年の記事ですね。 ただ最近の様子を見ていても、石破さんの言葉は誰かから聞いたことを喋っている感じがします。総理は大変とか愚痴ってますし、自分で調べたり勉強したりする時間は取っていないんでしょうね
  • この人を総理にした自民党、党内保守議員派傍観者ではなく責任は同じ。 選挙後の自公立憲大連立で、増税政策盛りだくさん、日本人国民はもっと貧しくなり、外国人移住者はどんどん金持ちになるでしょう。地獄だね
  • 反日はただの道具で用日だぞ。
  • こりゃ、参議院選挙大敗しても居座るな。 談話出して日本を貶めるために
  • 石破氏はもう一度日本の近代史を勉強しなおした方が良い。 勿論今すぐに政界を引退してじっくりと学んで欲しい
  • 日本が経済支援したから、奴等は味をしめて反日になった
  • 人間はすぐに変わらないからな

japannewsnavi編集部の見解

石破首相が語った「戦争責任論」に感じる深い違和感

2019年、当時まだ自民党の一議員だった石破茂氏は、自身のブログで日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄をめぐり、日本が「戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが問題の根底にある」と書いた。この発言は、単なる個人の見解として看過できるものではない。なぜなら、現在その人物が日本の内閣総理大臣の座にいるからだ。

私はこの発言に、深い違和感と危機感を抱いている。日本は戦後一貫して、法と国際合意に基づいて誠実に対応してきた。日韓基本条約(1965年)により、請求権の問題は「完全かつ最終的に解決された」と確認され、さらに慰安婦問題についても、安倍元首相が2015年の日韓合意で外交的決着をつけた。日本政府はその都度、謝罪の意を表し、実際に資金拠出などの措置を取ってきた。これ以上何をすべきだというのか。

戦後80年が経とうとしている今、我々は歴史を歪めることなく、しかし必要以上に自虐的になることなく、次の時代を生きるべきである。にもかかわらず、「日本が戦争責任と向き合ってこなかった」とする石破氏の主張は、明確にその流れに逆行している。これでは韓国側の主張に同調するも同然であり、過去の外交努力を全否定するものにほかならない。

国民の声と乖離した石破氏の「歴史観」

石破氏は一貫して、いわゆる「反省」や「謝罪」に重きを置いた発言をしてきた。それが国際的な信頼につながるというのが彼の信念なのだろう。だがその発想は、現実をあまりにも見誤っている。

韓国政府は、日韓合意を自ら一方的に破棄し、元徴用工問題を蒸し返し、GSOMIA破棄という行動にまで踏み切った。こうした流れの中で日本側に「戦争責任を見直せ」と言うのは、まるで泥棒に入られた家が「鍵をかけなかった自分が悪い」と自省しているようなものである。

日本国民の多くは、これ以上繰り返し謝罪する必要はないと感じている。過去においては真摯な謝罪が何度もなされ、政府間で合意された以上、それを尊重し維持するのが国家の筋というものだ。そうした常識的な考えと、石破首相の歴史観との間には、あまりにも大きな隔たりがある。

ましてや、GSOMIAは日本の防衛にとっても極めて重要な安全保障の枠組みである。その破棄を一方的に行った韓国の判断に対し、日本側が自己批判から入るという構図は、あまりにも異常だ。このような人物が国防の最高責任者であることに、私は強い不安を抱かずにはいられない。

自民党と保守層の信頼を裏切る言動

石破氏は現在、自民党総裁、そして日本国の首相という立場にある。その発言や行動は、個人の信条では済まされない影響力を持つ。だが過去の言動を振り返ると、保守政党のトップに立つ者としては、あまりにもかけ離れた思想の持ち主に思えてならない。

本来、自民党とは日本の主権を守り、国民の安全と誇りある歴史を守るために存在する政党だ。それが今、かつて「戦争責任が根底にある」と語った人物を総裁に据えている。しかも、その人物は安倍元首相が生前に政治的決着をつけた問題を、まるで無効であるかのように再び蒸し返すかのような姿勢を示している。

石破首相は先日、安倍元首相の命日にコメントを出していたが、その言葉の中に、あの歴史的合意への敬意や継承の意志は感じられなかった。それどころか、過去の自らの発言と整合性を取る気配すらない。政治家にとって過去の発言は責任そのものである。人は簡単には変わらない。そして、信念を持って発言した内容ならば、なおさらその重みは消えない。

私は、石破氏が自民党にいるべき人物だとは思わない。彼のような歴史認識を持ち、国民よりも外国の視点に寄り添うような人物は、本来であれば、別の政党でその主張をすべきだ。自民党が保守政党であるならば、今こそその基本理念に立ち返り、真の信頼を取り戻すための決断が必要ではないか。

次の選挙は、日本の行方を大きく左右する。私は一有権者として、言葉ではなく「行動」で、日本を守る政党を見極めたいと考えている。

執筆: japannewsnavi編集部

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