アセアンポータルによると…
岩屋大臣の外務省は、イスラム主義勢力のタリバンが実効支配しているアフガニスタンにおけるポリオワクチン接種の支援を行うため、USAIDからの支援減少で資金が減少している国際連合児童基金(UNICEF)に対して、7.14億円の無償資金協力を実施することが明らかになった。
日本の外務省の見解によると、アフガニスタンは、世界の中で子供の死亡率が非常に高い国の一つであり、主な原因の一つとしてワクチンで予防可能な疾病があげられ、子供の感染症の発症及び流行を予防するためには、ワクチン接種率の向上が求められているとしている。特に、ポリオについては、現在もアフガニスタンでは野生株ポリオウイルスが常在しており、世界的なポリオ根絶に向けて、戦略的かつ重点的な対応が求められているとしている。
[全文は引用元へ…]
以下,Xより
【アセアンポータルさんの投稿】
岩屋外相はアフガニスタンのポリオワクチン接種支援、USAIDと緊密UNICEFに7億円資金提供https://t.co/pB47wXx3sO
— アセアンポータル (@portal_worlds) July 11, 2025
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/579ae0ad5b18ec52c01449609f4c1d59354d4a57?page=2
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みんなのコメント
japannewsnavi編集部の見解
今回、日本政府がアフガニスタンに対して実施することとなった7.14億円の無償資金協力――その目的がポリオワクチンの調達や接種支援であるということは理解できるものの、素直に歓迎すべき話かどうかについては、正直なところ疑問を感じざるを得ません。
まず前提として、アフガニスタンは現在、イスラム主義勢力タリバンが事実上の政権を握っており、国際的にはその正統性が承認されていない状況が続いています。つまり、日本政府が支援を行う相手国が、国際社会と軋轢を抱える政権下にあるという現実を無視するわけにはいきません。もちろん、今回の支援はUNICEFを通じたものであり、直接的にタリバンに資金が渡るという構造ではないにせよ、その地域で実施される限り、彼らの意向や許可なくしては実施が困難であることもまた事実です。現地での活動が結果的にタリバン支配の正当化や統治機能の強化につながってしまうリスクについては、もっと冷静に検討されるべきではないでしょうか。
さらに、日本国内でも決して余裕があるとは言えない中、海外への巨額の支援が実施されることに違和感を覚える国民も少なくないはずです。被災地復興や少子化対策、医療や福祉など、国内にも手を差し伸べるべき課題は山積しています。そうした中で、「なぜ今アフガニスタンに?」と感じるのは、ごく自然な感情です。アドセンス的な文脈で言えば、「税金の使い道」というキーワードが、多くの関心を集める要素になるのも当然のことだと思います。
さらに言えば、USAID(アメリカ国際開発庁)ですら支援を縮小しているという状況は、アフガニスタンへの支援が難しくなっている現実の表れです。そのような中で、なぜ日本が代わりに資金を出すのか――これは単なる「人道支援」という美辞麗句だけでは説明がつかないところです。仮に善意であったとしても、国家としての判断には慎重であるべきであり、国際的なバランスやリスク管理がなされているのか、非常に不透明な印象を受けます。
もちろん、ポリオという感染症の根絶が重要であることは否定しません。しかし、アフガニスタンという特殊な地域での実施となれば、単なる医療支援とは別次元の困難さがつきまといます。例えば、現地でのワクチン配布や接種に対して、タリバンがどのような制約や監視を加えるかは、常に不確実です。最悪の場合、支援物資が政治的な道具として利用される可能性もあるわけで、それが国際社会における日本の立場を微妙にするリスクも否定できません。
また、今回の支援はあくまでも無償資金協力であり、将来的な見返りや利得は基本的に想定されていません。外交上の得点として評価される可能性はあるかもしれませんが、それが日本国内の経済や国民の暮らしにどう還元されるのか、明確なビジョンが示されているとは感じられません。この点もまた、もやもやした印象を拭いきれない理由の一つです。
そして今回の書簡署名・交換が、わざわざアフガニスタンの首都カブールで実施されたという点も、理解に苦しむところです。治安が不安定であり、多くの国が現地から撤退している状況下での式典開催は、象徴的な意味を持たせたかったのかもしれませんが、それにどれほどの実効性があるのか。パフォーマンスに近い印象を持ってしまうのは、私だけではないと思います。
今回の件を通して改めて感じたのは、人道支援と外交リスクの線引きの難しさです。本当に困っている子供たちを支援したいという思いは誰しも理解できる一方で、その支援が誰にどう届くのか、そしてその先に何があるのかを、もっと深く検証しなければならないと痛感しました。単に「支援を行った」という事実だけでは済まされない背景が、今回のようなケースには付きまとうのです。
執筆:編集部A
























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