【北海道ニセコ】源泉が勝手にせき止められ 温泉休業 ※動画あり

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記事によると…

【独自】北海道蘭越町 温泉旅館の源泉をせき止め勝手に露天風呂 イスやバスマットも 被害届も検討

後志の蘭越町の温泉旅館の源泉に何者かが侵入し石でせき止めるなどして勝手に露天風呂を作ったため湯の量が減り旅館の温泉施設が一部休業する事態となっています。 ニセコ五色温泉を運営 佐藤観光・佐藤直樹取締役:「地形変えられて掘られている場所なんですよ。くぼみになっている所って、元々こんな場所はなくて、川みたいに流れていた場所なんですよね。」 蘭越町のニセコ五色温泉旅館では今月1日ごろから旅館から200mほど離れたところにある源泉付近でお湯を石でせき止めて勝手に露天風呂が作られているのが見つかりました。周りには木で作られたイスのようなものやバスマットまで用意されています。

[全文は引用元へ…]HTB北海道ニュース 7/10(木) 

以下,Xより

【Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6545098

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japannewsnavi編集部の見解

温泉を勝手に利用された衝撃の事実

北海道蘭越町にある歴史ある温泉地、ニセコ五色温泉でとんでもない事件が起きました。旅館が管理する源泉に、何者かが無断で入り込み、石でせき止めるなどして勝手に露天風呂を作っていたというのです。しかもそこには手製の木製イスやバスマットまで置かれており、まるで誰かが“私設温泉施設”を完成させていたような様子が報道されました。

私はこのニュースを目にして、まず呆然としました。自然の恵みを大切に守ってきた温泉地に対し、これほど勝手で自己中心的な行為が行われるとは思いもしませんでした。しかも場所はニセコという、国内外から多くの観光客が訪れる有名地。影響力も大きいだけに、このような行動が広がれば、地域の観光資源そのものが台無しになってしまいます。

運営会社の佐藤観光の取締役によれば、もともと川のように流れていた場所が掘られ、くぼみを作って人工的に湯をため込んでいたとのこと。また、ホースが上から引かれており、水を注いで湯温を調節していたことも判明しています。明らかに“準備された不法行為”であり、悪質性は非常に高い。

その結果、本来旅館の施設へ供給されるはずの温泉が一部流され、2つある浴場のうち1つを休業せざるを得なくなったというのです。これは明確に営業妨害であり、観光業にとって大きな打撃です。旅館側は現在、警察への被害届を検討中とのことですが、当然の対応だと私は思います。

温泉地への敬意とルールの軽視

温泉というのは、ただのお湯ではありません。自然が長い年月をかけて蓄えた資源であり、それを人の手で大切に守りながら利用してきたからこそ、地域の魅力として成立してきたのです。今回のような「勝手にせき止めて露天風呂を作る」などという行為は、そうした歴史や努力に対する重大な侮辱でもあります。

しかも驚くべきは、ここまで手の込んだ準備をした人物がいたこと。湯温調整のためにホースで水を引き、イスやマットまで置いていたというのは、明らかに計画的です。言い方を選ばずに言えば「泥棒が勝手に別荘を建ててくつろいでいたようなもの」です。

また、温泉源というのは単なる自然の中の一地点ではなく、管理者が費用をかけて設備を維持し、地域住民のために使われている共有財産でもあります。誰かが私物化することなどあってはならない。にもかかわらず、今回のようなことが起きてしまったのは、観光地としての緊張感や危機管理が薄れていた一面も否めません。

個人的には、今回の事件を機に、各地の温泉施設があらためて源泉周辺の管理や巡回体制を見直してほしいと思います。観光の拠点は安心・安全があってこそ成り立つもの。来訪者すべてが善意とは限らないという現実を、もう少し真剣に捉える必要があるのではないでしょうか。

北海道の観光資源を守るために

近年、北海道は国内のみならず、海外からの観光客にも大人気の地域となっています。ニセコもその一例であり、多くの外国資本が土地を取得し、スキーリゾートや別荘などの開発が進んできました。それが悪いことだとは言いません。しかし、地域のルールや文化を無視する行動が増えているという話もあちこちで耳にします。

コメント欄などでも「北海道はすでに中国人に寄生された土地」「もはや手遅れ」といった厳しい声が出ているのを見かけました。言葉は強いですが、そう思わせるような出来事が積み重なってきたというのもまた事実だと思います。

私は、観光が地域経済を支えることは重々承知していますが、同時に「守るべきもの」が何かを見失ってはいけないと考えます。自然、文化、そして地域の人々の営み。これらがバランスよく調和してこそ、本物の観光地です。

今回の事件は小さなイタズラではありません。れっきとした損害行為であり、行政や観光協会がしっかりと実態を把握し、再発防止に向けた取り組みを進めるべき事案だと考えます。加えて、こうした行為に対しては「法的措置を取る」という姿勢を明確にすることで、抑止力を高める必要があると思います。

日本には四季があり、その恩恵を受けた美しい自然があります。温泉もまたその象徴のひとつです。私たち一人ひとりが、そうした自然の恵みに対して敬意を持ち、節度をもって楽しむ姿勢を忘れてはならないと、今回の報道を通じて強く感じました。

執筆:編集部B

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