石破首相、安倍氏慰霊碑に献花「ご加護あらん」

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石破首相、安倍氏慰霊碑に献花「ご加護あらん」 参院選勝敗ライン未達で即退陣は明言せず

石破茂首相(自民党総裁)は8日、安倍晋三元首相の命日に合わせて、奈良市の三笠霊苑を訪れ、安倍氏の慰霊碑「留魂碑(りゅうこんひ)」に花を手向けた。石破首相と安倍氏は政敵関係にあった経緯がある。石破首相は安倍氏について「(通算任期)8年8カ月、国の命運を一身に担った。いかに心身ともに大変なことか。なってみて、私も痛感する」と述べ、「本当によく国を率いてこられ、その心身に大きなご負担があったにも関わらず、それを顔に出すことなく、職務に邁進(まいしん)された」と語った。

留魂碑前で黙禱(もくとう)をささげた後、記者団の取材に応じた。石破首相は安倍氏との思い出を振り返ったといい、「どうか天上から日本をお見守り、お導きいただきながら、この国を強く、ご加護あらん」と語った。

[全文は引用元へ…]産経新聞 2025/7/8 15:06

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250708-AGMMZ43Y5NCMTARIK5NUCIVLZY/

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みんなのコメント

  • >その心身に大きなご負担があったにも関わらず 後ろから撃ち続けていたお前が言えたことではないだろう
  • 安倍総理の霊。 怒ってると思うよ。 よく恥ずかしげもなく、墓参りなんかできたもんだな
  • ちと言葉悪いが…此奴再エネ利用みてーな事しやがって…
  • 選挙前パフォーマンスオツカレ
  • やっとわかった?
  • 生前におっしゃって
  • 月とスッポンだよ。
  • あんたはその安倍さんを罵ってたやん 2022年に銃撃されて死亡した安倍晋三元首相を「国賊」と難じた村上を総務大臣にして、支持者がどんな思いで見てきたか とうとう関税交渉で大事になってしまった 選挙敗北で即辞任して
  • いやいや、パフォーマンスで墓参りはやめてほしい
  • 後ろから撃ってた奴がw どの口が言うとんねや
  • こいつを降ろさない自民党 勝手に滅べ 日本人を巻き込むな
  • コイツはいつまで安倍さんを侮辱するんだよ。 選挙前になったら安倍さん頼みかよ。 そんなことで保守はお前らに投票しない
  • 首相がお前の今、日本国民は心身に大きな負担を強いられてる
  • 安倍総理を利用するなよ・・・

japannewsnavi編集部の見解

石破首相の献花に感じた違和感と疑問

石破茂首相が安倍晋三元首相の命日にあたる7月8日、奈良市の三笠霊苑を訪れ、慰霊碑「留魂碑」に献花したという報道を見て、私はある種の違和感を抱かずにはいられませんでした。もちろん、歴代の首相を追悼する気持ちが本物であるなら、それ自体を否定するつもりはありません。しかしながら、これまで政敵関係にあった石破氏がこのタイミングでわざわざ現地を訪れたことには、どうしても政治的な意図を勘ぐってしまいます。

特に気になったのは、「どうか天上から日本をお見守り、お導きいただきながら、この国を強く、ご加護あらん」という発言です。正直に申し上げて、言葉の選び方として極めて違和感がありました。「ご加護」という言葉は、神仏に対して使うものであり、故人に対して使うのは不自然です。形式的な場だからこそ、慎重な言葉遣いが求められるのではないでしょうか。

また、昨年は献花の報告がなかったとの指摘もあります。今年だけの献花となると、参議院選挙を目前にしたタイミングを考えれば、どうしても「保守派へのパフォーマンス」と受け取られかねない行動に見えてしまいます。政治家の行動は、常にタイミングと文脈が問われます。国民の目は決して節穴ではないことを、今一度自覚すべきではないでしょうか。

安倍元首相の存在感と石破政権の影

安倍元首相は、その在任中に5回の国政選挙に勝利し、自民党政権の安定に大きく貢献した人物です。外交・安全保障政策においても保守層からの支持は根強く、国内外での存在感は極めて大きなものでした。それだけに、石破首相が「その職責の重さを痛感する」と語ったことには、政敵であったからこそ実感できる側面もあるのだろうと受け取りました。

ただ、その一方で石破政権下においては、昨年の衆議院選挙での敗北、そして今回の参院選の情勢調査でも劣勢が伝えられるなど、政治的基盤の弱さが露呈しています。安倍氏の遺志を継ぐという言葉があれば、その具体的な政策実行や信念の継承がなされているのか、国民は厳しく見ているはずです。

石破首相自身、「出処進退は自ら決める」と語ったものの、支持率が低迷する中でのこの発言には、責任から逃げるような印象すら感じました。リーダーである以上、明確な判断とタイミングで自らの進退を示す覚悟が必要ではないでしょうか。

さらに、保守派からは「自民党らしさ」が失われつつあるという声も聞かれます。安全保障、外交、経済政策において、安倍氏が築いてきた基盤を踏襲しているように見えない部分があるのも事実です。安倍氏の名を借りるような振る舞いが、かえって保守層の不信感を高めてしまう結果にならなければよいのですが。

民主主義と暴力の教訓を忘れないために

石破首相は、安倍氏が命を落とした銃撃事件について「民主主義を暴力で破壊しようとする行為は強く非難されるべきだ」と述べました。これについては、まったく同意します。あの事件は、どのような思想や立場に立つ者にとっても、決して許されるものではありません。

日本は自由と民主主義を重んじる国であり、言論による争いこそが政治の本質です。その根幹を暴力で断ち切ろうとした行為は、断じて看過できるものではありませんし、今後も繰り返されないよう、政治家・メディア・国民が共に強く意識していくべきだと思います。

とはいえ、その追悼の場が、ただの政治的パフォーマンスになってしまっては本末転倒です。安倍氏の政治的信条に共感していなかった人物が、保守派へのアピールのために献花するようでは、それこそ安倍氏の魂が浮かばれないのではないかと感じてしまいました。

本来、追悼とは静かに心の中で行うものであり、言葉や行動が政治的メッセージに見えるような場では、かえって逆効果になることもあるというのは、政治家であれば理解しているべきです。今回の一連の言動は、誠実な弔意というよりも、選挙対策の一環のように見えてしまう点が、残念でなりません。

今後、石破政権が真に保守の信頼を得て、国を背負って立つ覚悟を示すのであれば、こうしたパフォーマンス的な振る舞いではなく、行動と政策によって示していただきたいと思います。

執筆:編集部

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