石破自民党、歴史的敗北か 1人区で苦戦、比例はまさかの12議席予測

Spread the love

門田氏によると…

2025年7月6日、ジャーナリストの門田隆将氏が報告したところによれば、複数の大手メディアが水面下で実施したとされる非公開の世論調査(極秘世論調査)の結果から、自民党が今回の参議院選挙・比例代表区で獲得できる議席数がわずか12議席にとどまる見通しであることが明らかになった。この数字は、与党の中核をなす自民党としては極めて低調であり、従来の支持基盤が大きく揺らいでいる現実を浮き彫りにしている。

また、朝日新聞とANN(テレビ朝日系)が7月3日および4日に共同で実施した最新の情勢調査でも、同様の傾向が見られた。報告によると、自民党は今回の選挙で、改選前に保持していた52議席を下回る可能性が高いとの予測が立てられている。さらに注目すべきは、全国32の1人区における戦況だが、このうち自民党が優勢とされているのはわずか12選挙区にとどまっている。この数字からも、同党が全国的に苦戦を強いられている様子がうかがえる。

自民党と連立を組む公明党においても、状況は厳しい。改選前に保持していた14議席に届かない可能性が報じられており、与党全体の求心力低下が現実のものとなっている。

なお、前回の2022年参議院選挙においては、自民党は1人区で28勝4敗という圧倒的な成績を収めていた。当時と比較すると、今回は複数の選挙区で接戦状態が続いており、自民党の候補が優勢に立てている地域は限られているという見方が強い。これにより、当時のような圧勝は難しい情勢にあると評価されている。

こうした中で、現在の政権を率いる石破茂総裁が掲げていた**「改選過半数(50議席)」の目標達成は、かなり厳しい**との見方が党内外から相次いでいる。党の選挙戦略の軌道修正や新たな支持層の掘り起こしなど、選挙後を見据えた対応が求められる段階に入っている。

今回の選挙戦をめぐるこれらの報道は、与党が直面している選挙疲れや政権運営への不信感、政策面での停滞感を背景としたものとされており、政治の現場で何が問われているのかを改めて浮き彫りにしている。今後の最終的な開票結果が、日本の政治地図にどのような影響を与えるのか、注視が必要である。

以下,Xより

【門田隆将さんの投稿】

引用元 https://x.com/KadotaRyusho/status/1941738068358332650

最新記事

みんなのコメント

  • もう「自民だから安心」って時代は終わった気がする。どこか他人事で選挙してるように見えるんだよね。
  • 比例12議席ってマジ?信じられないっていうより、ああやっぱりって空気になってきてるのが怖い。
  • 石破さんって昔はもっと期待されてたけど、今は何がやりたいのかよくわからない。説明不足じゃない?
  • 今回の参院選、どの政党が勝つとか以前に、自民の地盤沈下が露骨すぎて時代の変わり目を感じた。
  • 正直、野党もイマイチだけど、自民がここまで落ちるとバランス取るために票を分散せざるを得ない。
  • 前回あれだけ勝ってた1人区でここまで負けてるのって、単に不人気というより信頼感そのものが崩れてるんじゃ?
  • 比例12って笑えない数字だよ。これだけ政権握ってて、この結果って相当まずいでしょ。
  • 今の自民って、現場の空気を読めてなさすぎ。地方の声なんて一つも反映されてない印象。
  • 石破さんの「改選過半数」目標、数字だけで語ってる感じでリアリティがなさすぎる。戦略ってあるの?
  • 本当にやばいのは、選挙終わってから「想定内だった」みたいな顔されること。それが一番萎える。
  • 選挙のたびに期待してるけど、政権の顔ぶれも中身も結局変わらないんだよな。もう飽きたわ。
  • やる気あるのかないのか分からない候補者多すぎ。顔が見えないまま投票しろって言われても無理。
  • この調子だと次の衆院選も相当荒れるんじゃない?特に若い層の動きは読めない。
  • 地方創生とか言ってたけど、地方こそ今回かなり見捨てられてる感ある。票が動くのも当然かも。
  • それでも「自民しかない」って人がいるのも事実。でも、それってもう思考停止だよな。
  • 党内の空気、なんか自浄作用がないまま空回りしてるようにしか見えない。中から変えられないなら外からだわ。
  • 岸田の退陣で一瞬期待したけど、石破が乗っ取っても大して変わらなかったなってのが正直な感想。
  • 選挙戦の構図もマンネリ化してるけど、それよりも国民のほうが冷めてるのが問題かも。
  • 「保守」であることが目的化してて、中身がついてきてないんだよね。理念じゃなくて空気に頼ってる感じ。
  • ここまで負けると、さすがに次の総裁選とかに影響出ると思う。誰が責任とるか明確にしてくれ。

japannewsnavi編集部の見解

今回の参議院選挙に関する報道を目にして、正直に言って、日本の政治の今がよく表れていると感じた。特に、自民党の比例代表での見通しが12議席という数字には驚きを隠せなかった。過去の選挙での圧倒的な支持を思い出すと、まさに風向きが変わったという印象を受ける。前回は1人区で28勝をあげた自民党が、今回はわずか12選挙区でしかリードしていないというのも、深刻な変化だ。

もちろん、これは一部報道や情勢調査に基づいた予測に過ぎない。しかし、複数の媒体が同じような傾向を示していることから考えても、全くの偶然とは思えない。特に支持基盤とされていた保守層の動向が静かに変わり始めているように感じる。私自身、政権運営という言葉の重みをここ数年で再認識している一人だ。安定を求めて投票してきたが、その安定が形だけのものに思えてきたのも事実である。

現政権の中枢を担う石破氏が掲げた「改選過半数(50議席)」という目標がある。しかし、これが実現できるかどうかは非常に微妙な状況だ。石破氏には独自の視点や政策もあるとは思うが、党全体の空気を変えるだけのエネルギーが伴っていないように見える。特に若年層や地方の保守層に響くメッセージが弱く感じられる。口では改革を唱えていても、実際の行動や表現が慎重すぎて、結果的に誰の心にも刺さらないのではないかと感じる。

今回の選挙は、岸田前首相の退陣や裏金問題など、様々な政治不信が積み重なった末の選挙である。その中で、政党のブランドだけに頼った選挙戦が通用しなくなっている。特に比例区では、政党の看板以上に、候補者一人ひとりの訴える力や信頼性が問われているように感じた。私の周囲でも、「どこも同じだから自民に入れる」と言っていた人が、「今回はちょっと違うところにしてみる」と漏らしていたのが印象的だった。

ここまで支持を失っている状況に至った原因は、一つではない。外交政策、安全保障、経済対策、社会保障といった分野で、決定的な成果を示せなかったことが地味に効いてきているのだと思う。特に物価高に関しては、政府の説明が後手に回っていた印象があり、実際の生活に困っている人たちからの信頼を失ったままだ。定額減税のような政策も、現場ではむしろ不信感の火に油を注いだ形になった。政権側は「やっている」と主張するが、国民にはそれが届いていない。

それに加えて、世代間の政治意識のギャップも無視できない。高齢者層にとっては自民党は安定の象徴かもしれないが、若年層には「変化を阻む存在」として見えている部分もある。その溝を埋めるような努力が、党としてなされていないことも、今回の低調な支持につながっているように思える。

私が特に気になっているのは、与党全体の危機感の薄さだ。これだけ情勢が厳しくなっているにもかかわらず、どこか「何とかなるだろう」という空気が漂っているように見える。公明党も14議席に届かない見通しだというが、根本的に、与党側の訴求力が弱ってきていることの現れだろう。

確かに、自民党には歴史的な実績もあり、外交や安全保障といった大局的なテーマでは今なお一定の信頼感を持っている。しかし、日々の生活に関わる政策が空回りしていると、その信頼も長くは続かない。特に今回は、目に見える失策こそ少ないかもしれないが、「何もしてくれなかった」と感じる人が増えていることが深刻だ。

参院選は衆院選と比べて地味になりがちだが、それでも国民の意思表示の機会であることに変わりはない。今回の選挙結果がどのように出るかはまだわからないが、仮に予測通りの厳しい数字となれば、自民党は一度立ち止まって、自分たちの立ち位置を見直す必要がある。看板だけで票が取れる時代は終わりつつあるという現実を、しっかりと受け止めるべきだ。

執筆:編集部A

コメント

コメントする

CAPTCHA


  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る
  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る