石破首相も山尾志桜里氏に「出馬打診」 国民民主の失態を笑えぬ自民党

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三万人のための情報誌選択によると…

山尾志桜里氏の公認を巡る騒動は、国民民主党の支持率下落の要因になったが、自民党も石破茂首相が
乗り出し山尾氏に参院選東京選挙区からの出馬を打診していたことはあまり知られていない。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【ツイッター速報〜BreakingNewsさんの投稿】

引用元 https://www.sentaku.co.jp/articles/view/25427

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みんなのコメント

  • なんか最近よく見るけど、この人に「改革」とか言われてもあんまりピンと来ないんだよな。過去の行動がブーメランすぎて。
  • 保守的な立場からすると、彼女のような人が緊急事態条項に前向きなのは一応評価できる。ただし本当に信念があってのことなのかは疑問。
  • あの件のあとにまた出てくるメンタルは逆にすごいけど、世間的なイメージはもう回復してない気がする。
  • こういう人材を取り込もうとするあたり、自民も焦ってるんじゃない?人材不足感がすごい。東京選挙区ってそんな軽い場所なの?
  • 別に嫌いじゃないけど、政治家として戻ってくるなら説明責任とかけじめって必要だったんじゃないかな。スルーはちょっとムリがある。
  • 賛成ってわけじゃないけど、他の候補と比べたら少しは話せる方かも。ただやっぱり信頼の面では疑問符が残る。
  • こんなに周囲がゴタゴタしてる人を推薦しようとした自民にも責任あるでしょ。内部で止められなかったの?
  • 毎回思うけど、名前が出てくるたびに「また?」ってなる。なんでこう、いつも微妙な話題とセットで現れるんだろう。
  • 出馬するのは自由だけど、有権者としてはちゃんと政策と実績で評価したい。過去のインパクトが強すぎてそれが難しいんだよな。
  • 別に応援したいわけじゃないけど、あれだけ叩かれてもまた出てくる胆力は見習いたい。普通だったらフェードアウトだと思う。
  • 正直、この人を担ぎ出して何が変わるの?って感じ。話題性だけで中身がないならそれはもう政治じゃない。
  • やっぱり自民が手を出さなかったのは賢明だったと思う。騒動の火種を抱えたまま突っ走るのはリスク高すぎ。
  • 彼女の法的知識や議論の切り口には一理あると思ってる。けど政治家ってそれだけじゃないんだよね、信頼と人間性が伴わないと。
  • もうちょっと地道に地方からやり直すとかの道もあったと思う。いきなり都心部の選挙ってのは無理がある。
  • 賛成はしないけど、一部で必要とされてる空気はなんとなく感じる。ただそれが社会全体のためになるとは限らない。
  • 「誰が出るか」じゃなくて「何をするか」なんだけど、この人の場合どうしても過去の話が先に出てくるんだよな。
  • この流れで出馬するって、逆に玉木代表もギャンブル打ったよな。勝算あってのことかはちょっと読めないけど。
  • 保守層の中でも分かれると思う。思想的に合う部分はあるけど、人としての信用ってすごく大事だと思うから。
  • この人を持ち上げて「女性だから」とか言う論調は違うと思う。政治の評価って性別関係なくちゃんと見ないと。
  • 賛成でも反対でもないけど、毎回周りがドタバタしてる感じがして、なんでこうなるんだろうって気持ちになる。

japannewsnavi編集部Aの見解

山尾志桜里氏を巡る一連の騒動は、2025年の参院選を見据えた各政党の戦略が複雑に交錯する中で、国民民主党と自民党の双方にとって重要な意味を持つ動きであったと私は受け止めました。特に、山尾氏がかつて国民民主党の衆議院議員でありながら、自民党とのつながりを持ち、さらに憲法改正を含む保守的な政策に一定の理解を示してきたことは、彼女の政治的立ち位置の多面性を象徴しているように思えます。

事の発端は、自民党の木原誠二選対委員長が山尾氏に対して参院選・東京選挙区からの出馬を打診したことでした。山尾氏は2021年の衆院選には出馬せず、一時は弁護士としての活動に専念していましたが、自民党からの要請を受け、政治の表舞台に戻る可能性が浮上しました。これに対し、石破茂首相が「やる気があるなら話を進めるよう働き掛けるよ」と声をかけたという点は、同党内でも彼女に対する評価が決して低くなかったことを示していると感じます。

また、元宿仁事務総長が「自民党は彼女に好意的な人が多い」と語ったことからも、山尾氏の政策的スタンスやこれまでの実績が自民党の一部関係者に受け入れられていたことがうかがえます。ただし、最終的に山尾氏は国民民主党からの出馬を選択しました。これは、玉木雄一郎代表が積極的に彼女を説得し、タイミングよく口説き落とした結果だといえるでしょう。自民党東京都連内での意見集約に手間取ったことが、結果としてこのような結末を招いたといえます。

この一連の動きの中で印象的だったのは、自民党の選対関係者が「今更ながら党の危機管理も甘かった」と述べた点です。確かに、もし山尾氏が自民党から出馬していた場合、過去の私生活に関する報道などが再燃し、選挙戦全体が混乱を招いていた可能性も否定できません。そうした意味で、国民民主党が彼女を公認したことに対して、自民党側が安堵したというのは、率直な本音だったのではないかと思います。

今回の騒動は、政党の内部事情が選挙戦略に与える影響の大きさを改めて浮き彫りにしました。また、政策的な一致以上に「誰がいつ、どのタイミングで動くか」が結果を大きく左右するという政治の現実も見せつけられました。山尾氏は、保守的な政策への理解や政治的な発信力、さらには高い知名度を持っています。そのような人物をどの政党がどう取り込むかという駆け引きは、国政選挙における重要な要素となります。

一方で、国民民主党にとっても今回の選択は賭けに近いものだったと思われます。支持率が横ばい、あるいは下落傾向にある中で、山尾氏という個性的な政治家を擁立することは、一部有権者からの評価を得られる可能性もありますが、過去のスキャンダルを蒸し返すような報道が再燃するリスクも抱えています。実際、今回の公認に際しても、ネット上ではさまざまな声が飛び交っており、支持と疑問が交錯しています。

私は、政治家の過去ではなく、今何を考え、何を目指しているのかを見極めるべきだと考えています。特に、日本の政治が抱える構造的な課題、たとえば「緊急事態条項の創設」といった重いテーマに向き合う姿勢を持つ人物が、どの党に所属しているかよりも、どのような覚悟で国民と向き合うのかが問われるべきです。そういった意味で、山尾氏の今後の動きには注視していきたいと思っています。

また、今回の件は政党にとって「人材発掘と管理の重要性」を浮き彫りにしました。自民党は山尾氏に対して一歩踏み出したものの、内部の足並みがそろわず、結果的にチャンスを逃しました。一方の国民民主党は迅速な対応で候補者を確保したものの、その後のフォローアップやメディア対応が問われる局面も増えてくるでしょう。選挙戦は候補者個人の資質だけでなく、政党全体の機動力や対応力も大きな要素となります。

最後に、私が注目しているのは、山尾氏が今後どのような政策を掲げ、どのような国民へのメッセージを発信していくかです。彼女の政治生命は決して順風満帆ではありませんでしたが、だからこそ見えている社会のひずみや課題もあるはずです。過去の経験を糧にして、新たなステージでどう存在感を示すのか。その点に、私は期待と同時に慎重な目を向けていきたいと思っています。

執筆:編集部A

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