【逮捕】「原因不明の火事で全焼するぞ」メールで車折神社を脅迫、容疑で38歳無職男逮捕 生成AI反対派が神社の投稿に激高

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京都新聞によると…

【速報】「原因不明の火事で全焼するぞ」メールで車折神社を脅迫、容疑で38歳無職男逮捕 「生成AI絵師」で立腹

 京都市右京区の車折神社に脅迫メールを送ったとして京都府警右京署は3日、脅迫と威力業務妨害の疑いで、滋賀県野洲市、無職の男(38)を逮捕した。

 右京署によると、同神社が今年3月、イラスト作家に依頼して生成AIで作成した巫女のイラストを、交流サイト(SNS)に掲載したことに対し、SNS上で賛否の声が上がっていた。男は容疑を認め、「『生成AI絵師』を擁護するような態度に腹が立った」と話しているという。

 逮捕容疑は3月23日~27日、同神社のメールアドレスに「お前のクソ神社いつか原因不明の火事で全焼するぞ」「お前らを叩(たた)き殺してやる」などと記載し、炎が燃えさかっている画像などを添付したメール数十通を送信して脅迫し、業務に支障を生じさせた疑い。

[全文は引用元へ…]2025年7月3日 22:10

以下,Xより

【京都新聞さんの投稿】

引用元 https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1512242?utm_term=Autofeed&utm_medium=Social&utm_source=Twitter#Echobox=1751548454

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みんなのコメント

  • 38歳辺りの歳ってネットリテラシー1番厳しそうなイメージだけどこんなことするのか……
  • などと意味不明な供述をしており
  • 記事も興味深いが、写真を右から見て「名前が見覚えるな……SixTONESか?SixTONESじゃねぇか!!」となってオモロかった
  • 愉快犯じゃなくて 「生成AI絵師」で立腹って..
  • その一文だけだと忠告にしか見えないんだが、全文読んだらちゃんと脅迫文になるのかな? 「生成AI絵師」で立腹 の意味がわからないんだけど、誰が何に怒ってるの?
  • いつかこうなると思ってたし、逮捕で済んで良かった。 AI絵師も反AIも、平気で人を貶せる空気ができてる時点でそろそろ人が死ぬんじゃないかとヒヤヒヤして見てる。 どっちが正しいとかじゃなく議論姿勢の話
  • 手描き絵師でもないただの無職が何で生成AI絵師に腹を立ててるんだ? 仕事奪われる訳でもないのに
  • なんでもいいから怒れる理由が欲しいんでしょう。何かに怒っている間、自分は正しい行いをしていると思えるのかもしれません
  • 要するに一定数居る精神に疾患のある人の行いでしょ?逮捕はよいけれど、牢屋より病院に入れないと
  • 反生成AI派の人ってGoogleとかMicrosoftのサービスを利用しないの?生成AIを最前線で推進してる企業のサービスを使っておきながら、イラストの生成だけは目くじら立てて怒るっておかしいよね
  • 捕まった人は無職との事ですが、生成AI絵師と自分で描いている絵師さんは相当に深刻ですからね。 絵師は絵を公表する必要上、どうしてもAIに学習されてしまいますし。やり方には問題ありますが、別の方法での抗議なら気持ち分かります。 生成AI擁護の神社にどう争うかは法的に難しいので
  • 大元を辿れば、生成AIの使用をさも問題であるかのように吹聴し、このような脅迫行為を正当な行いと錯覚させる土壌を作った人々にも原因の一端がある訳ですが、彼らは全く自身の行いを省みようとしない。SNSで過激な発言をするのなら、それが周囲に与える影響を少しは考えて頂きたいものです

japannewsnavi編集部Bの見解

SNSとAIを巡る“熱狂”の果てにある危うさ

「原因不明の火事で全焼するぞ」。この一文を見たとき、私はただただ恐ろしさを感じました。実際に京都市の車折神社へ送られたこの脅迫文は、単なる「意見表明」や「苦情」ではなく、明らかに犯罪であり、他者の生命や財産を脅かす極めて重大な行為です。犯行に及んだのは、滋賀県在住の38歳の無職の男。きっかけは、神社が生成AIで作成した巫女のイラストをSNSに掲載したことに「腹が立った」というものでした。

私はこのニュースを読んで、社会全体の“ネット上での怒りの使い方”に大きな課題があるのではないかと感じました。たしかに、生成AIを巡っては今、賛否両論が噴出しています。著作権の問題、倫理、クリエイターの立場の保護など、課題が山積しているのも事実です。私自身、生成AIがもたらす影響に警戒感を持っています。しかし、だからといって、自らの主張の正しさを暴力的に押し通そうとするならば、それはもはや議論ではなく、ただの暴走です。

今回の事件の背景には、SNSという場で加速した敵対的な空気があったのではないかと思います。「AI絵師を擁護する態度が気に入らなかった」という理由だけで、宗教施設に対して数十通もの脅迫メールを送りつける。そこにはもう、議論も表現もありません。あるのは、相手を屈服させたいという一方的な感情と、それを正当化する危うい思い込みだけです。

言論の自由と暴力的な言動は決して同一ではない

私が特に懸念するのは、こうした行動をとる人物が「自分は社会の正義の側に立っている」と信じ込んでいる可能性があることです。AI技術に反対することも、問題提起することも、もちろん許されるべきことです。しかし、だからといって他人の意見を封じるために脅迫する行為が許されることは、絶対にあってはなりません。

近年、ネットを中心に「言葉が過激化していく」傾向があります。「正論」を言っているつもりでも、気づかぬうちに相手を人格否定したり、誹謗したりするような言葉遣いが当たり前になってしまっているのです。それを繰り返しているうちに、まるで“攻撃的であること”が正義であるかのような錯覚に陥ってしまう。私はこの点に、深い危機感を覚えます。

一部では「脅迫メールの内容も文面だけ読めば忠告に見える」といったコメントも見受けられましたが、それは表面的な話です。全体の文脈や画像の添付などを見れば、受け取った側が恐怖を感じるのは当然であり、それこそが脅迫として立件される根拠になっています。

社会の中で意見が異なることは当然のことです。そしてその違いこそが、自由な議論を可能にし、社会を前進させる原動力になります。しかしそれには前提として、互いの人権と安全が守られること、そして冷静な対話がなされることが不可欠です。怒りの感情を抑えきれず、それを暴力に転化させてしまえば、その瞬間に議論の土俵からは完全に外れてしまうのです。

ネットリテラシーと社会的責任をどう育てるか

38歳という年齢にも、私は複雑な思いを抱きました。この年代は、インターネットの普及とともに育ち、ある程度のネットリテラシーを持っていて当然とされる世代です。にもかかわらず、今回のような事件が起きたことは、ネット社会に生きる私たちにとって大きな警鐘だと受け止めるべきです。

リテラシーとは単に技術や知識の問題ではなく、情報の扱い方や、感情の表現の仕方、他人への配慮といった“人間性”に深く関わるものです。つまり、それは家庭や学校、社会全体の中で、少しずつ身に付けていくべき「生きる力」と言えるでしょう。今回の事件は、その力が社会的に十分に育っていない現実を露呈したと感じます。

また、私が気になったのは、AI技術をめぐる社会の分断そのものです。賛成・反対という立場以前に、「議論の仕方」において深刻な溝があるのです。罵倒や煽り、極端なレッテル貼りが横行する空間で、冷静な意見や中庸な立場が潰されてしまうような風潮は、AIの問題を超えて、民主主義のあり方そのものに影響を及ぼしかねません。

私たちは今、「AI」という技術をどう使うかと同時に、「感情」や「言葉」をどう使うかという課題にも直面しています。テクノロジーが進化するスピードに、社会のモラルや共通理解が追いついていないのです。だからこそ、今この段階で、自分の中に「怒りを言葉に変える力」や「冷静に考える習慣」を持てるかどうかが、問われているのだと思います。

執筆:japannewsnavi編集部B

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