【愛知県の大村知事】会見中に救急搬送された名古屋市の広沢市長に「私はことし1月以降、休みは1日もない。健康管理は自己責任。元気な姿で公務に復帰を」

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CBCテレビによると…

「1月以降休みは1日もない」と愛知県の大村秀章知事 会見中に救急搬送された名古屋市の広沢一郎市長に「健康管理したうえで元気な姿で公務に復帰を」

6月30日、名古屋市の広沢市長が会見中に倒れたことを受け、大村知事は自らについて半年間休みがなく「健康管理に気を付けて日々対応している」と話しました。

(略)

30日、名古屋市の定例会見中に広沢一郎市長が倒れ救急搬送されました。 市によりますと6月取った休暇は1日で、これまでも月に平均3.2日の休みしかなく、日頃の疲れがたまっていたところに会見の緊張などが重なり症状が出たと医師から伝えられたということです。 7月1日、定例会見に臨んだ愛知県の大村知事。

広沢市長の件について記者から質問が出ると… (愛知県 大村秀章知事) 「ことし1月以降、休みは1日もないが、そこはそれぞれ健康管理は自己責任。この機会に体を休めて健康回復された上で、しっかり健康管理したうえで元気な姿で公務に復帰してもらいたい」

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【フィフィさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/0a6347b07fb4dfe873963a7d33844b1c064624d6

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みんなのコメント

  • なんやろな。すごい変な捉え方になるんかわからんけど聞こえ方が、いやいや私は1月から休み1日もありませんけど?私のほうが休みありませんけど?もう少し健康管理されたらどうですか?って言うてるようにしか聞こえない。
  • 大村知事は何かにつけ引っかかる物言いをなさる印象がある。前任の河村市長と折り合いが悪くリコール運動も怒っていたので同じ派閥による広沢市長にも冷たいコメントしか出せないお人柄なのかもしれない。愛知県は今、フェンタニル問題で厳しい局面にありますしそろそろ名古屋市と仲良くできる知事が望ましいと思います。しっかりと県政を任せられる人材が知事選に出てきて欲しい。大村さんはあいちトリエンナーレでの言動が為政者としても日本国民としても疑問符しかつかなかった。
  • 「“休みは1日もないけど自己責任”って…あまりに他人事すぎませんか?まずは労いの言葉じゃないんでしょうか。」
  • 多分… あのアメリカ激怒の件… 拠点の家宅捜索始まったそうだし… 心ここに在らず なのでは?と推測
  • 広沢さんのほうが知事に相応しい
  • フェンタミルに言及はなかったの? 名古屋市も怪しいけど、愛知県もかなり怪しまれてるんじゃない?
  • 広沢市長が倒れる程の心労は、大村知事が仕事してない事が原因な気がするのは私だけでしょうか?
  • ブラック企業でこういう事言う上司とか先輩とかいそう 俺なんか、休みは今年まだ1日も無いんだけどね? 健康管理って大事だよね?
  • これでもかなり遠慮してる方だと思うよ。なんつっても仲違いした河村市長の後釜だからね。 今年に入って1日も休みがないってサラっと言ってるけど、一般労働者からしてみたら大問題だと思うけどな。ブラック企業でも半年もあれば休暇くらいあるだろうに
  • 休み無しに働いてこの有り様では それは“仕事できない”だけなのでは…

japannewsnavi編集部Bの見解

会見中に倒れた広沢市長と大村知事の発言に感じた違和感

名古屋市の広沢一郎市長が、6月30日の定例会見中に体調を崩し、救急搬送されるという出来事があった。映像を見たとき、その場の緊張感や市長の疲労の色が映像越しにも伝わってきて、正直驚いた。報道によると、広沢市長は6月中に休みを1日しか取っておらず、月平均でも3日程度の休暇しかなかったという。激務の中で心身ともに追い込まれていたのは間違いない。

そうした中で、翌7月1日の定例会見に登壇した愛知県の大村秀章知事が、広沢市長の件について記者から問われた際のコメントに、少し首をかしげたくなるような気持ちになった。大村知事は、「私は今年1月以降、休みは1日も取っていない」「健康管理は自己責任」「健康を回復したうえで元気に公務に復帰してもらいたい」と語った。

一見、淡々と事実を述べているように思えるが、その裏に感じたのはどこか突き放すような印象だった。実際に体調を崩し、搬送された市長に向けて言うべき言葉として、もっと別の温かみや配慮があってもよかったのではないか。公人としての立場を強調することと、人としての思いやりを示すことは、両立できるはずだ。

健康管理は本当に「自己責任」なのか

「健康管理は自己責任」との言葉には、現代社会における“働き方”への見方が強く表れているように思う。確かに、自分の体調や生活リズムを整えるのは個人の責任だという考え方は間違っていない。だが、公職に就く人間にとって、激務が日常となる中で、完全に「自己責任」で済ませられるのだろうか。

特に行政の長ともなれば、ただ仕事をこなすだけでなく、常に緊張感のある判断や会議が続く。休暇を取ること自体に罪悪感を感じさせるような空気が組織にあれば、どれだけ個人が気を付けても限界がある。広沢市長のように、普段から真面目に公務に取り組む人ほど、無理を重ねてしまう傾向にあるのではないかと心配になる。

そのうえで「私は休んでいない」と自らの働きぶりを示すのは、結果的に他人に「もっと頑張れ」「自分は大丈夫だった」と圧をかけるような発言に聞こえてしまう。もちろん大村知事にそのつもりはなかったかもしれないが、公人としての発言は、何気ない一言が人々に与える影響を常に意識すべきだと感じる。

特にこの国では、働きすぎや過労の問題が根深く、病気になるまで自分を酷使してしまう人も少なくない。自己責任という言葉が、そうした傾向を肯定してしまうようでは困る。組織として、また社会全体として、無理をさせない体制づくりが必要なのではないだろうか。

リーダーの言葉が持つ重みと求められる姿勢

会見での大村知事の発言に違和感を覚えたのは、その「冷静さ」と「事務的な響き」ゆえだった。もちろん、立場的に感情的なコメントを避けたかったのかもしれないし、健康を案じての発言だった可能性もある。だが、それでもなお、国民が求めているのは、血の通ったリーダーの言葉ではないだろうか。

公務員や政治家にとって、国民の模範となる働き方や姿勢が求められるのは当然だ。しかしそれと同時に、「健康で働くことの重要性」や「休息の必要性」を発信することも、また責任の一つではないかと私は思う。

日本社会にはまだ、「休むことは悪」「休める人は怠け者」といった空気が残っている。そうした空気を壊すのは、トップの一言かもしれない。だからこそ、広沢市長のような働き手に向けて、「よく頑張られたと思います。まずはしっかり休んでください」というような、ねぎらいの言葉が先にあってもよかったのではないかと、正直感じた。

会見という公の場での発言は、聞いている人たちにとって、単なる言葉以上の意味を持つ。その一言が励ましになるのか、プレッシャーになるのか。それを左右するのは、話す側の姿勢と覚悟だと思う。

いま一度、「健康管理は自己責任」という言葉の裏にある重さを、政治の現場にいる人こそ考える必要があると感じた。

執筆:編集部B

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