
以下,Xより
【冨永愛さんの投稿】
なんで貴重な生態系のある釧路湿原にメガソーラー建設しなきゃならないのか誰か教えて欲しい。
— 冨永愛 Ai Tominaga (@Ai_Tominaga) July 2, 2025
太陽光パネルの施工にも関わってきた立場として正直に言うと――
— 太郎【男】 (@d_ffgfm) July 2, 2025
再生可能エネルギーが必要なのは分かる。でも、設置場所ややり方には本当に疑問がある。
森や森林が削られ、生きものたちは住処を追われ、🐻🦌が人里に出てくるように。
「温暖化対策」と言うけれど、実際にパネルの表面温度は相当高くて
雪降ったら使い物にならん
— 青りんご (@n38XDhBZ72IC0qn) July 2, 2025
私はその釧路出身です。地元に年1, 2回帰るのですが過去にはなかった場所、ほかの地域にはないようなところにメガソーラー設置されているのを見かけます。 (とは言え街の近くだけで皆が想像する自然豊かな場所ではないです)…
— ユータス (@yutas_eigo) July 2, 2025
釧路湿原のソーラーについて「生態系」「生き物を守る」みたいな意見が多いですが
— コニタン新アカ(歩行リハビリ中) (@koni_tama3) July 2, 2025
それだけじゃなく
✅️高火災リスク
✅️湿原は消防車が入り辛い
✅️泥炭層の可燃性
✅️カドミウム流出→イタイイタイ病
水源ですよ?
メガソーラーの有害物質流出、土壌、水質汚染は広範囲の農業や生活に直結です。
引用元 https://x.com/Ai_Tominaga/status/1940379394335490279
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みんなのコメント
- ごもっとも。 しかも釧路湿原のあたりは12月から3月まで雪に覆われ続けるというのに。 火力か原子力にすれば、自然への影響を小さくして安定した電力を供給できるのに。現役の炭鉱もあるのだから、石炭ガスタービン発電を積極的に取り入れると良い
- 富永愛さんの仰る通りです。 不要です。 風雨に弱く火災が起きたら止まらなくて危険。 山や湿原を切り開いて環境破壊。 ソーラーパネルを製造するのに多大なCO2排出して かつ環境影響の大きい化学物質を大量に使い、 廃棄の際にも環境汚染。 話はこれらをキチンと解決してから
- ソーラーパネルに“建築許可”は要りません.建築物ではなく“工作物”ですから.自民党他は,建設許可の要らない工作物と分かっていて規制を”わざと作らせずに,法令がないからとの理由“で設置を進めています.太陽光の規制は,国立国定公園なら国,あるいは各自治体で施行が必要.ですから自治体の規制が必須です
- 太陽光パネルの8割中国製 我々が払っている電気代の明細に入っている再エネ賦課金の約半分中国に流れている そもそも湿原なのだから発電するエネルギーも少ない 太陽光パネルは割れると発電できず、割れたところから有害物質が流れ出す。使用後は今のところ埋立ゴミでこれからどうなっていくのか心配
- ほんとに、「なんでここに?」って思いますよね。 僕も気になって、調べてみました。 ・釧路市は2025年に 「ノーモアメガソーラー宣言」を出しました ・でも、企業はその“前”に申請さえしていれば建設できるという制度の穴がある ・しかも、再エネ補助金は「どこで建てるか」はほとんど問わない つまり今、 「間に合えば勝ち」「申請したもん勝ち」になってるんです。 だから、自然の価値より 「タイミング」と「採算性」が優先される。 結果として、“守るべき場所”が真っ先に狙われてしまう。 これが今、釧路で起きていることなんだと思います。
- 太陽光発電は小泉家の利権です。 嫁の滝川クリステルが理事をしています。 国立公園に太陽光パネルを引いていいと小泉家の利権のために規制緩和しました。 滝川クリステルも自然破壊の一味ですよ!
- 冨永さんのような著名な方が正しい意見を発信してもらえて嬉しいですね
- 北海道民ですが、 釧路湿原に建設しようとするのにも 頭にきてますし、 今は中断されてますが、 知床にも建設しようとしていましたし。 本当に何故ですかね
- 奈良の護国神社前池中古墳はメガソーラーに包囲され、阿蘇では山の斜面がソーラーパネル一色になりました。 日本のメガソーラー事業の大半は中国企業が独占しています。 自然破壊や災害等で壊れた場合のリスク等を無視してまでメガソーラーを建設するのは、チャイナ利権だと言われるのはその為です
- なんでそんなに必要なんですかね?生き物の棲家壊してまで、必要ですかね?確かにラインラインは必要です。ただ、自分の家壊されて『ここにソーラーパネルを建てる!』って言われたら怒るでしょ?そういうことでしょって思うわけですよ。人の命も大事だけど生き物の命も大事!共存しようぜ
- 土地が安く、釧路は雪が少ないため 安く買い叩かれメガソーラーを 建設されてしまいました。 釧路は地震や津波の心配もあるため 沿岸部に設置された太陽光パネルに 不安を感じてる住民もいると聞きました。 北海道はここ数年で、 札幌を離れると太陽光パネル、風力発電ばかりです
- 本当にそうですよね。ラムサール条約にも登録されている湿地なのに、なぜここに建てるのか…。 でも一方で、私たちは「守ってほしい」と願うだけで、何も行動していないのかもしれないなと、改めて考えさせられました
- 釧路湿原だけじゃなくて釧路から根室界隈までソーラーパネルだらけですよ
- 元々民主党政権時の再エネ特措法から自民党菅総理のSDGs目標7における2050年カーボンニュートラル宣言で、なんの規制も対策もなく太陽光発電を推進しました。 釧路湿原はおろか全国の自然が破壊されています。 政治の責任です
- 人が住んでなくて、広大な土地があるから。 開発においては、どんなに素晴らしい自然があっても、生きものが棲んでいても、用地買収したらただの開発用地。 自然も生きものも無視。邪魔なもの。ゴミのようにしか扱いません。 それが開発っていうものです。 ほぼ全ての開発に同じことが言えます
- その貴重な生態系とやらが、人間の勝手で維持されているかもしくは真実として全世界の生命活動に支障をきたすレベルの生態系かで大きく違う。 だいたい、生態系を維持するのが正しいというなら、生物生命として人間以外全て絶滅させた方が健全といえる
- 未来の子供の幸せより自分達の私利私欲 ソーラーパネルつけてからどんどん夏が暑くなってる気がする ソーラーパネルより植樹を推進してほしい
japannewsnavi編集部Bの見解
釧路湿原にメガソーラー建設という違和感
モデルであり環境活動にも積極的な冨永愛さんが、釧路湿原に建設が進められているメガソーラーに疑問を投げかけたことが話題になっている。「なぜ貴重な生態系のある釧路湿原に、わざわざメガソーラーを建設しなければならないのか」。その問いかけには、多くの人が共感し、心を動かされたのではないだろうか。
私もこの話題を目にして、強い違和感を覚えた。釧路湿原といえば、日本最大級の湿原であり、そこには絶滅危惧種を含む多様な動植物が暮らしている。単に「自然が豊か」という言葉では語り尽くせない、生態系としての重要性を持っている場所だ。そのような場所が、太陽光発電という大義名分のもとに開発されようとしていることに、深い疑念を抱かずにはいられない。
もちろん、再生可能エネルギーの推進そのものに反対するつもりはない。しかし、問題は「どこに、どのように」設置するかという点である。太陽光パネルは、設置場所によっては生態系に大きな影響を与える。その点が軽視されていないかと、不安になるのだ。
森を削り生きものの住処を奪う現実
ネット上には、太陽光パネルの施工に関わったという人の声もあった。その人が語るところによると、設置されたパネルの表面温度は非常に高く、その影響で下にある土が死に、再び自然には戻せなくなるのだという。このような証言がある以上、メガソーラーの導入には慎重さが求められるはずだ。
環境に優しいはずのエネルギーが、実は別の形で環境を破壊しているという矛盾。この現実を、見て見ぬふりをしてはいけないと感じる。特に、釧路湿原のように一度壊れたら取り返しのつかない貴重な場所に関しては、なおさらである。
動物たちの住処が奪われた結果、人里に現れるようになるケースもある。これは「環境破壊」の具体的な影響の一つであり、ただの数字やデータでは測れない、生きた自然の声だ。自然と人間社会のバランスが崩れてしまえば、それは取り返しのつかない結果を招く。
釧路湿原にメガソーラーを設置するという判断は、その場限りの利益を優先しているように見える。そして、その背景には、かつて環境省が規制緩和を行った影響があるとされている。小泉進次郎元環境大臣が「国立公園内でも発電施設を設置可能」とした方針が、そのきっかけになったという指摘もある。規制緩和の結果として、日本の大切な自然が犠牲になっていく。これは由々しき問題である。
地元・釧路の複雑な現状と日本の未来
釧路の出身者として投稿していた人の声も、非常に印象に残った。「釧路は炭鉱と漁業で栄えた街だが、いまやどちらも斜陽産業となり、新しい産業もなく街は疲弊している」という現実。そのような中で、日照日数の多さを理由にメガソーラーが誘致されていく。経済的にはやむを得ない選択だったのかもしれないが、長期的に見てそれが正解だったのか、疑問が残る。
しかも、設置されている場所が「皆が想像する自然豊かな湿原のど真ん中」ではないとはいえ、その近辺で開発が進んでいることには変わりない。湿原の周囲に人工物が増えていけば、徐々に本体にも悪影響が及んでいくことは避けられない。自然とは、部分ではなく全体として守るべきものなのだ。
再生可能エネルギーの導入を進めるのであれば、まず考えるべきは「破壊しない方法」であるべきだ。環境を守るための取り組みが、結果として別の自然を壊してしまっては本末転倒だ。地域の経済と環境保全は、対立構造にあるようでいて、実は共存が可能なはずである。
そのためには、国がもっと長期的な視点を持ち、持続可能な政策を進めていく必要がある。「日本のことを真剣に考えている政党に入れなければ、本当にこの国が潰れてしまう」とのコメントには、多くの人がうなずいたのではないだろうか。
自然は一度壊せば、元には戻らない。だからこそ、どんなに小さな声でも、守ろうとする意思が重要になる。冨永愛さんのように、有名人が声をあげることには大きな意味がある。そうした声に耳を傾け、ひとり一人が今の政策や選択を見つめ直すことが、未来を変える力になると信じている。
執筆:編集部B




























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