小泉米の闇、流通関係者「実際にはカビ検査を一切、行っていない業者もある」備蓄米カビ検査ナシで食の安全危機、発がん性リスク、炊飯では無害化できず

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JMAX NEWSによると…

小泉米の闇、流通関係者「実際にはカビ検査を一切、行っていない業者もある」備蓄米カビ検査ナシで食の安全危機、20社調査で衝撃の事実

小泉進次郎農林水産相(44)が推進するコメ改革が注目を集める中、備蓄米の放出をめぐる新たな問題が浮上している。

「週刊新潮」が大手小売20社に実施した独自調査で、備蓄米のカビ検査が不十分なまま流通している可能性が明らかになった。関係者からは「カビ検査を一切行っていない業者もある」との声が上がり、食の安全への懸念が高まっている。

この問題は、小泉氏の改革のスピード感が裏目に出た形だ。一方で、小泉氏はコメ担当大臣としてメディアで存在感を示し、「次の首相にふさわしい人」として高市早苗前経済安保相を抑え1位に浮上。昨年の総裁選での失地を回復し、都議選でも応援弁士として引っ張りだこだった。

しかし、6月22日の都議選では自民党が裏金問題や2万円給付金公約への不満から過去最低の21議席に終わり、7月20日の参院選の前哨戦として厳しい結果に。政治部デスクは「参院選のウリは小泉農水相だけ」と指摘するが、日米関税交渉の暗礁や党内での孤立も囁かれ、小泉氏の改革と政治的影響力は大きな試練に直面している。

[全文は引用元へ…]2025.07.02

カビ毒について[厚労省]

アフラトキシンについて 発がん性を有するカビ毒(アスペルギルス属の真菌により産生される)の一種。

出典:厚労省   https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57772.html?utm_source=chatgpt.com

● カビ毒(マイコトキシン)は加熱しても分解されないのか?

はい、基本的に加熱では無害化されません。

マイコトキシン(代表的なものにアフラトキシン、デオキシニバレノールなど)はカビが作る「化学物質」であり、100℃程度の加熱では分解されません。炊飯、調理、さらには製粉や加工の工程を経ても残ることが知られています。

たとえば、

  • アフラトキシンB1(発がん性が最も強いタイプ)は280℃を超える温度でも完全には分解しません
  • 炊飯やパンの焼成(180〜200℃)ではごく一部しか減らないとされています。

つまり、「炊けば大丈夫」というのは誤解または過小評価です。

● カビ毒は炊飯後も残る?

はい、残ります。

お米にカビ毒が付着・浸透していた場合、それは炊飯してもそのまま残ることになります。見た目や味に影響が出にくいことがあるため、気づかずに摂取してしまうリスクがあるのです。

● 味が変わらないなら問題ない?

いいえ、それは間違いです。

味の変化があるかどうかと、有害かどうかはまったく別の問題です。カビ毒はごく微量でも健康に悪影響を与えることがあり、長期的な摂取で肝臓がんなどのリスクが指摘されています。

つまり、

「味が変わらないから大丈夫」は科学的根拠のない危険な認識です。

● まとめ

  • カビ毒(マイコトキシン)は加熱では無害化されない
  • 炊飯後も体内に取り込まれる可能性がある
  • 味に変化がない=安全、では決してない

ですから、備蓄米や古古米の扱いには、**見た目や価格で判断せず、安全性検査(特にカビ毒検査)**が非常に重要になります。安全な食卓のためには、加工前の段階でのチェックが何よりも大切です。

以下,Xより

【JMAXさんの投稿】

引用元 https://jmaxnews.com/archives/1596
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4c1728099c247d54d63c47239e6abf5b0a5d346?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20250702&ctg=dom&bt=tw_up

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japannewsnavi編集部Bの見解

備蓄米に潜む安全への不安

小泉進次郎農林水産相が主導する米改革のもとで、備蓄米の放出が加速しています。しかし、その裏で重大な問題が表面化しつつあると聞き、私は大きな不安を覚えました。「週刊新潮」が大手流通20社に対して行った独自調査によると、一部の業者がカビ検査を一切行っていないまま備蓄米を流通させている可能性があるというのです。

米は日本人の主食であり、私たちの命を支える重要な食品です。そんな米の検査が不十分だとすれば、それは食の安全が根底から揺らぐ事態です。とくにカビ毒(マイコトキシン)は加熱しても無害化されず、炊飯後でも体に影響を及ぼすリスクがあるとされています。味の問題どころではありません。健康への影響を第一に考えるべきなのに、「味は変わらないから大丈夫」といった説明で済ませる姿勢には違和感を覚えます。

「備蓄米は安いから助かる」と思っていた方も多いと思いますが、その裏で安全確認が曖昧になっていたとしたら、もう簡単には信頼できません。議員食堂で小泉農水相の進める“古古古米”を出してみたらどうか、というコメントがネットで見られたのも納得です。国民には売るのに、政治家自身は食べないという状況では、到底信頼を得ることはできないでしょう。

改革のスピード感が裏目に

私は改革そのものを否定するつもりはありません。むしろ、変化を起こすことが必要な時代であると感じています。しかし、小泉氏の進めるこの米改革については、あまりに拙速であり、現場の実態がついてきていないように思えます。スピードばかりが先行し、品質管理や安全基準が置き去りにされてはいないでしょうか。

確かに、小泉氏はメディアに登場するたびに注目を集めていますし、見た目の華やかさや話題性では他の政治家とは一線を画します。今回も高市氏を抑えて「次の首相にふさわしい人」として名が挙がっていると報じられていますが、人気やイメージ先行の政治で国民の健康が危険にさらされているとすれば、それは本末転倒です。

都議選では自民党が厳しい結果に終わり、小泉氏が唯一の目玉政策担当者とまで言われる現状には、正直なところ危機感を覚えます。農水省の長として本当にやるべきことは何か。現場の声を聞き、消費者の立場に立って政策を進めていく姿勢が今こそ必要だと感じます。

さらに言えば、国が保有している備蓄米の管理方法そのものも見直すべきではないでしょうか。もしカビ検査が義務ではないなら、それを義務化するべきですし、検査を怠ったまま流通させた業者には何らかの責任が問われるべきです。民間のスーパーや飲食店は品質に厳しく対応しているのに、国の施策の下でこのような“抜け道”が存在しているとすれば、国民として納得できません。

消費者が守るべき選択の自由

結局、最終的に口に入れるものを選ぶのは消費者自身です。だからこそ、私はこの問題を単なる政治批判や政争の材料としてではなく、自分自身の食卓に直結するものとして受け止めています。

最近では「どこのスーパーで買うか」「どの農家の米か」といった選択を重視する人が増えています。私もその一人です。サンシのように品質を明確にし、判断がつかない米は売らないと決めたスーパーには敬意を抱きます。逆に、安価であることだけを理由に、品質の怪しい米を大量に流通させるような仕組みには強い不信感を持ちます。

今回の件で浮き彫りになったのは、改革や経済効率を優先しすぎた結果、最も守られるべき“食の安全”が後回しにされてしまったという現実です。これは一部の政治家や流通業者だけでなく、消費者である私たち自身にも問いかけられている問題です。

「安ければいい」「古くても食べられればいい」という考え方を見直すきっかけに、今回の報道がなればと思います。そして、政府や農水省には早急な対策と情報公開を求めたいです。改革の名の下で、安全がないがしろにされることだけは、絶対にあってはならないと私は思います。

執筆:編集部B

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