石破首相「消費税減税、1年くらいかかる。間に合いますか?そんなこと」報ステで反論

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ヤフーニュースによると…

石破茂首相は6月30日夜、テレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)に生出演し、物価高対策をめぐり、野党から消費税減税や廃止を訴える声が出ていることについて、強い調子で反論した。  「社会保障の財源を傷つけるようなことがあったら、これから団塊ジュニアの方が高齢化して、社会保障の経費は増えていく。どうやって効率化するかを考えながらも、そのことを忘れて今のことだけを考える。私は、そういうことは責任ある政党の態度とは全く思わない」と言い切り、野党側の主張と相いれない立場を訴えた。  

この日は、参院選(3日公示、20日投開票)に向けて、石破首相のほか、立憲民主党の野田佳彦代表、公明党の斉藤鉄夫代表、日本維新の会の吉村洋文代表、共産党の田村智子委員長、国民民主党の玉木雄一郎代表、れいわ新選組の山本太郎代表、参政党の神谷宗幣代表の与野党8党の党首が生出演し、参院選で訴える党の政策などを主張した。 石破首相は「(自民党は)低所得の方とお子さん、1人4万円ずつ手当をさせていただく。選挙があるとか、ないとかの話ではない。物価高を上回る賃金上昇(に向けて)の足りない部分はどうしますかということに、我々はきちんと応えないといけない」と主張。その上で「消費税(減税)という話があるが、それって1年くらいかかる。法律を通してシステムを替える。1年後って間に合いますか? そんなこと」「スピーディーさと重点化だ」とも述べ、あらためて野党の主張との違いを訴えた。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【ヤフーニュースさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/79f79efad011d79925aeb486af68b8208fe7394a?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20250701&ctg=dom&bt=tw_up

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みんなのコメント

  • 消費税減税が間に合わないって言われても、こっちは今が限界なんだけど。
  • 財源の話するのは分かるけど、今苦しんでる層を無視するのは違うでしょ。
  • 社会保障維持は必要だけど、そこに逃げるように減税拒否されると萎える。
  • 「そんなこと」って言い方がもう冷たすぎて共感できなかった。
  • 選挙前にだけ支援出す感じ、あまりにもあからさまで白ける。
  • 賛成だけど、やる気ないならせめて建設的に議論してくれ。
  • 一年かかるっていうなら、それでも準備始めるのが政治じゃないの?
  • どの党も現場の苦労をちゃんと理解してるとは思えない。
  • 正直どこも信用できないけど、与党のこの空気は特に重い。
  • 野党も減税とか給付とか並べるだけで、結局現実味がない。
  • ガソリンも食料も光熱費も全部上がってて限界きてる。
  • 「今は無理です」って答えるだけなら誰でもできるやん。
  • この1年ずっと我慢してきた人たちにどう説明するの?
  • 財政厳しいのは分かるけど、こっちも生活限界きてんのよ。
  • 「1年かかるからやりません」っていう政治、もう終わってると思う。
  • 減税より現金配った方が早いって話は分かる、けどそれも届かない人いる。
  • 言ってることは一見正論だけど、やる気が見えないのが一番キツい。
  • スピード感がない政治に何回も失望させられてきたわ。
  • どうせやらないならやらないで、ちゃんと理由を丁寧に言ってほしい。
  • どの政党にも期待できないって思ってる人が多いのが今のリアル。

japannewsnavi編集部Aの見解

正直、この国の政治ってここまで現実離れしていたのかと、久しぶりに驚かされました。6月30日の夜、石破首相がテレビの討論番組で消費税減税について言及した発言を見て、率直にそう思いました。「1年かかる」「間に合わない」と強い口調で野党の主張を切り捨てていましたが、その言葉に感じたのは、生活の苦しさをわかっていない側の論理です。

物価高はすでに始まっていて、多くの家庭が今この瞬間にも困っている。食料品、光熱費、日用品、何もかもが毎月のように値上がりし、支出は増えるばかりです。それに対して、政治の対応はとにかく遅い。石破首相が言う「1年かかるから無理」との発言は、今苦しんでいる人たちの存在を遠ざける言葉のように聞こえてしまいました。

もちろん、財政や社会保障のバランスを考えることは重要です。しかし、それを理由に「何もしない」ように映ってしまう発言を、この選挙直前の時期にしてしまうあたり、今の自民党の空気感がそのまま出ていたように思えます。「今のことだけを考えるのは責任ある政党の姿勢ではない」と言われても、それは現場の生活を知らないからこそ言える言葉ではないか、と感じざるを得ません。

たしかに消費税減税は、制度上、手間がかかるのかもしれません。ただし、それを準備する意思があるかどうかでまったく印象は違ってきます。「難しいがやる方向で調整する」ではなく、「最初からやらない前提」のような断定は、希望すら持てないメッセージに見えました。

一方、野党側の主張にも過剰な期待はしていません。「給付金を配る」「ガソリン代を下げる」「税をゼロにする」など、耳障りの良い言葉が並ぶ一方で、財源や手続きのリアリティは弱い。けれど、それでもなお、少なくとも「生活の実感」に寄り添う姿勢を見せている分、支持したくなる気持ちも分かります。

石破首相が語った「スピーディーさと重点化」という言葉、たしかに理屈としては理解できます。ただ、その中身が伴っていないのが問題です。これまで自民党が「迅速」と言ってきた政策のほとんどが、遅れに遅れた事実を国民は忘れていません。結局、補助金や支援策も届くまでに時間がかかり、届いた頃にはもう状況が変わっている、そんなことの繰り返しです。

また、社会保障のために消費税を維持するという話も、聞き飽きたという人は多いのではないでしょうか。少子高齢化は分かっていたことですし、予見されていた将来に対して備えてこなかったのは誰だったのか。結局、穴を埋めるのは国民側という構造が、この発言にも透けて見えてしまいます。

さらに言えば、「選挙があるとかないとかの話ではない」と強調していましたが、そう言ってしまうことで逆に“これは選挙向けのパフォーマンスです”と白状しているようにも感じられました。あまりにも言葉が浮いていて、現実の苦しさと乖離しているように思えてなりません。

政策は理屈ではなく実感がすべてです。国民が納得できなければ、それは正論であっても意味がありません。消費税減税をただのポーズと捉えるのではなく、少なくとも議論の俎上にきちんと乗せるべき時期にきているのではないでしょうか。

結局のところ、石破首相の言葉は、今の政治が「問題を理解はしているが、解決する気はない」という姿勢をそのまま映し出していた気がします。財政も大事です。将来も大切です。でも、今この瞬間に追い詰められている人たちがいるという事実に、もっと敏感であってほしい。そうでなければ、どんな政策もただの言い訳にしか聞こえなくなってしまいます。

執筆:編集部A

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