【福岡】偽警官の指示で裸になるよう、トイレや入浴の映像を要求 性被害に発展する新たな詐欺手口

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毎日新聞によると…

偽警官の指示で裸に 性被害に発展する新たな詐欺手口 福岡県警

2025/6/30 06:15

福岡県内の特殊詐欺被害が急増している。1~5月末の特殊詐欺の認知件数は558件(前年同期比302件増)で、被害総額は過去最悪だった2024年を上回るペースで推移している。被害者がお金をだまし取られる際に性被害に遭う新たな被害も確認されており、県警が注意を呼びかけている。

(略)

以前は息子をかたるオレオレ詐欺が主流だったが、近年増加しているのは偽の警察官を名乗る手口だ。詐欺グループは、電話で偽の警察官を名乗り「あなたの口座が犯罪に利用されている」「調査のためお金を振り込む必要がある」などと切り出す。被害者を信じ込ませるため、交流サイト(SNS)に誘導し、SNS上に偽の逮捕状の画像を提示。警視庁などの偽サイトにアクセスさせ、サイト上に口座番号や暗証番号などの個人情報を入力させる手口もある。

 また今年に入って性被害に発展する新たな手口も確認されている。偽の警察官を名乗る人物から口座にお金を振り込むよう指示された後、SNSのビデオ通話で「タトゥーが入っているか確認する」などと言われ裸になるよう要求されたり、「24時間監視する必要がある」としてトイレや入浴の映像を要求されたりする被害が確認されているという。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

ツイッター速報さんの投稿】

引用元 https://mainichi.jp/articles/20250629/k00/00m/040/196000c

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みんなのコメント

  • こんな手口まで出てきたかって感じ。もう詐欺じゃなくて完全に性犯罪だろこれ。
  • 警察を名乗って裸要求するとか悪質すぎる。普通に考えて正気じゃない。
  • 高齢者とか情報に疎い人を狙ってんだろうな。弱者狙いって時点で人間として終わってる。
  • 昔は金だけだったのに今は心まで壊しにくる。こんな卑劣なやつら許されるわけない。
  • タトゥー確認とか言い訳が稚拙すぎるし、それで信じさせるとか騙す側がプロすぎて怖い。
  • SNSで逮捕状見せて信じ込ませるとか、フェイクで人の人生壊すな。
  • 監視するとか言ってトイレ映像要求とか、もうただの変態。こんなの野放しにするな。
  • こういうのがあると、警察名乗る電話自体が全部疑わしくなる。迷惑な話だ。
  • 被害者の立場になって考えたら、恥ずかしさとか恐怖とか、言葉にできんと思う。
  • これ、金だけじゃなくて映像も取って脅しに使われたら人生詰むレベル。
  • ネットの便利さの裏にこういう危険があるって、もっとみんな知るべき。
  • 一人暮らしとか孤立してる人が狙われると思うと本当に怖い。
  • こういうのってもっと学校や地域で啓発しないと防げない気がする。
  • 詐欺ってレベルじゃない。これは立派な強要罪とかで立件すべきだろ。
  • 普通に生活してる人が突然ターゲットにされるっていう不条理が許せない。
  • 偽サイトとかも今の技術だと見抜けない。誰でも被害者になり得る。
  • 詐欺グループのやり口が年々レベル上がってて、対抗できる仕組みが追いついてない。
  • 「自分は騙されない」って思ってる人ほど、こういう手口にやられそうで怖い。
  • これ見て、家族に「こういうの来たらすぐ相談して」って話しといたわ。
  • 結局こういうやつらがのさばるのは、軽い処分で済んでるからだと思う。もっと厳しくしろ。

japannewsnavi編集部Aの見解

特殊詐欺の進化とその悪質さに驚かされる

福岡で確認された今回の詐欺事件の手口には、言葉を失いました。これまでも特殊詐欺についての報道は多くあり、「振り込め詐欺」や「オレオレ詐欺」など、社会問題として認識されてきたことは承知しています。しかし、今回のように「偽の警察官」を名乗り、金銭だけでなく、被害者の尊厳までも踏みにじる行為には、怒りと恐怖を感じずにはいられません。

特に、ビデオ通話で裸になるよう指示されたり、トイレや入浴中の映像を要求されたという報道は、もはや金銭被害を超えた「性被害」の側面を持っています。詐欺という言葉だけでは言い表せない、人の弱みや恐怖心につけ込む極めて悪質な手口です。

私がこのニュースに触れたとき、まず思い浮かんだのは、自分の家族や身近な人たちがこのような被害に遭う可能性でした。もし親が、あるいは祖父母が、こうした偽警官の指示に従ってしまったら、精神的なダメージは計り知れません。金銭を失うこと以上に、人としての尊厳を奪われる行為に巻き込まれることの恐ろしさを強く感じました。

また、今回の件を通して「デジタル社会の影」とも言える問題が浮き彫りになったと感じます。SNSや偽サイトを用いた詐欺が増えているという点で、テクノロジーが進歩する一方で、そこに潜む危険性を私たちが正しく理解し、警戒し続ける必要があると痛感しました。

特に高齢者にとって、SNSやスマートフォンの操作は完全に日常的なものとは言えず、知識の差を悪用される恐れがあります。だからこそ、こうした詐欺手口について周囲と共有し合い、「自分だけは大丈夫」という過信を持たず、常に疑問を持つ姿勢が重要だと再認識しました。

被害者の心理に寄り添う視点が必要だと痛感

被害者がなぜ詐欺に引っかかってしまうのかという点について、第三者の立場からは「なぜそんなことに従うのか」と思ってしまいがちです。しかし、実際にその場に立たされ、偽の警察官からの説得や脅しを受けたとき、冷静な判断ができなくなる心理状態に追い込まれるのは想像に難くありません。

「あなたの口座が犯罪に使われている」「確認のため裸になってください」など、常識では考えられない要求でも、国家権力をかたる口調で言われれば、パニックになってしまうのは無理もないことです。私自身も、これほどまでに巧妙で、心理的に追い詰める手口を目の当たりにして、他人事ではないという気持ちが強まりました。

また、詐欺グループのやり口には、組織的で洗練された準備があることも見逃せません。偽の逮捕状を画像で提示する、警視庁を装った偽サイトへ誘導するなど、あらゆる手段を使って信頼させようとする姿勢は、明確に「戦略」があることを示しています。つまり、相手は騙すために何層もの偽装を重ねてくるわけで、普通の市民が見破るのは至難の業です。

このような現実を知れば知るほど、社会全体で「詐欺対策リテラシー」を高めていく必要性を感じました。個人単位でできることは限られていますが、自治体や学校、地域のコミュニティなどで、定期的な啓発活動や情報共有の機会がもっと増えていくべきだと思います。

家族で支え合うセーフティネットの重要性

私はこのニュースを通して、あらためて家族の絆の大切さを感じました。詐欺被害に遭う多くのケースでは、被害者が孤立していたり、家族と頻繁に連絡を取り合っていないことが背景にあると聞きます。だからこそ、日常の中での何気ない会話や、ちょっとした連絡のやりとりが、実は大きな防波堤になりうるのです。

たとえば、「もし警察を名乗る電話がかかってきたらどう対応すればいいか」「お金や個人情報に関する依頼があったら、まず家族に相談する」といったルールをあらかじめ家族内で共有しておくだけでも、未然に防げる可能性が高まります。

また、情報弱者になりやすい高齢者に対しては、スマートフォンやSNSの基本的な使い方だけでなく、「どのような誘導が危険なのか」といった実践的な知識も伝えていくことが大切だと感じました。

このニュースが報じられたことで、少しでも多くの人が警戒心を持ち、自分や家族を守る意識を高めてくれたらと願うばかりです。そして警察や行政には、これまで以上に迅速かつ効果的な対応策を打ち出してもらいたいと強く感じました。

私たちは今、詐欺という「目に見えにくい暴力」と戦う時代に生きているのだという現実を、もっと重く受け止めなければならないのではないでしょうか。

執筆:編集部A

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