自民 森山幹事長「ポピュリズムの政治に陥ってはならない」

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NHKによると…

自民 森山幹事長「ポピュリズムの政治に陥ってはならない」

物価高対策をめぐり、自民党の森山幹事長は、野党各党が消費税の税率の引き下げや廃止を主張していることについて「ポピュリズムの政治に陥ってはならない」と批判しました。

自民党の森山幹事長は、奈良県五條市で講演し野党各党が主張する消費税の税率の引き下げや廃止について「税率を下げることができればめでたいが、社会保障は極めて大事な政策だ。どこから財源を持ってくるかの議論がなければ問題は解決せず、恒久的な財源がなければならない」と指摘しました。

その上で「正直な政治をして本当の状況を話して国民に選択してもらいたい。ポピュリズムの政治に陥ることがあってはならない」と述べました。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

NHKニュースさんの投稿】

引用元 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250629/k10014847881000.html

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みんなのコメント

  • それは、そう。で、鈴木宗男を公認したんは、なんでやねん?!?!?!
  • 現役世代の悲鳴は届かないらしい
  • 誰か特定勢力の言いなりになるならポピュリズムだが国民全体の声を聞くなら民主主義だぞ。
  • 消費税が無かった頃にも社会保障はあった!
  • 優れているのであればね。ぜひ続けて頂きたい。経済良くなりました?
  • お前いう
  • はいはい、その言葉今日5度目ですよ、おじいちゃん
  • ポピュリズム【政治的イデオロギー】⇒政治変革を目指す勢力が、既成の権力構造やエリート層を批判し、人民に訴え主張の実現を目指す運動。「固定的な支持基盤を超え、幅広く国民に直接訴える政治スタイル」という意味で使用される。対義語はリアリズム、エリート主義など。…自民党は高慢だな。
  • ポピュリズムって言葉好きやな 流行ってんの?
  • 議員定数の削減、歳費のカット やれることはたくさんあるでしょ!
  • は〜い、おじいちゃんはご飯食べて寝んねしましょうね〜
  • 🐼パンダ外交の罠にハマってもいけない
  • 誰かこの人に「おまゆう」って言葉教えてあげて。こないだからそればっか
  • 民主主義はポピュリズムです
  • バラマキは国民のためにやってないからな。
  • 3連休中日を投票日としておいて、どの口が言うか。
  • 選挙の直前になって現金配るって言い出した政党の幹事長がポピュリズム批判?笑わせないでくださいよ。なんか、ちょっと前まで「減税ポピュリズム」って言葉使う人もいましたよね。「給付ポピュリズム」って言う人いないんですけど、なんでなんですか?そんなご都合主義、認めませんよ。
  • 森山さんは前にも、ポピュリズムの政治、を危惧する言葉を発していましたが、政治に国民の意見を反映させることはどう考えているんですかね
  • 毎回お婆さんかと見間違え笑
  • ポピュリズムって言いたいおとうさん

japannewsnavi編集部Aの見解

「ポピュリズム」批判に感じた政治の責任

自民党・森山幹事長が「ポピュリズムの政治に陥ってはならない」と述べたことについて、私は複雑な思いを抱きました。今回の発言は、野党が主張している消費税の引き下げや廃止案に対してのものですが、確かにそのような主張には一時的な人気取りや、財源の議論を伴わない政策提案があることも否定できません。

しかし、それと同時に「現状のままでよい」とすることが本当に国民の生活に寄り添った判断なのかと問われれば、首をかしげざるを得ない部分もあります。物価が上昇し続け、生活が苦しくなる中で、増税や負担増ではなく軽減や支援を求める声があがるのは当然のことです。

森山氏は「社会保障は極めて大事な政策」と強調されていました。その点には全面的に同意します。高齢化が進む日本において、社会保障の充実と持続可能性の確保は避けて通れない課題です。だからこそ、「税率を下げるのは無責任」という論理も理解できます。ただ、だからといって現状を変えずに問題を先送りにすることが、果たして「正直な政治」と言えるのかは、今一度見直す必要があると感じました。

消費税と社会保障のつながりを再考すべき

私が特に注目したのは、「恒久的な財源がなければならない」という一文です。確かにその通りで、特定の政策を実施するには、持続可能な財源の裏付けが不可欠です。とはいえ、「財源がないから増税やむなし」とする方向にばかり議論が進んでいるのが今の日本の政治の現状であり、それが国民の信頼を損なっている原因ではないかと感じます。

社会保障の安定化を図るために消費税を導入・引き上げてきた経緯はあるにせよ、その財源が本当に必要な分野に効率よく使われているかどうかを検証する作業が、政治の側で行われているとはあまり感じられません。むしろ、使い道が不透明なまま、毎年のように「足りないから負担を増やす」というループに入ってしまっている印象です。

また、社会保障の見直しといっても、高齢者だけを対象にするのではなく、現役世代や子育て家庭にも目を向けるべきです。そのためにこそ、消費税だけに依存しない形での財源確保を模索する必要があると思います。例えば、企業の内部留保への課税や、過度な富の偏在に対する制度的対応など、まだ検討すべき余地はあるはずです。

つまり、消費税の是非を問う議論は、社会保障の在り方そのものを見直す機会でもあるべきです。ただ税を上げるか下げるかという表面的な論争ではなく、どうすればこの国の将来を支えられるか、そうした根本的な部分にこそ政治家が切り込んでいってほしいと願います。

国民との対話こそが「正直な政治」ではないか

森山幹事長は「正直な政治をして本当の状況を話して、国民に選択してもらいたい」とも述べています。この部分には深く共感しました。今の日本に必要なのは、現状を偽らない率直な説明と、そこから生まれる対話です。単に「ポピュリズムだから」と決めつけて拒絶するのではなく、なぜそのような主張が生まれているのかを正面から受け止める姿勢が求められています。

現実として、家計に余裕のない世帯が増えています。食品やエネルギー価格の高騰、住宅費や教育費の負担など、多くの家庭が目の前の支出に苦しんでいる現状があるのです。そうした声を拾い上げる政治こそが、「選択されるにふさわしい政治」ではないでしょうか。

また、「本当の状況」を伝えるには、財政の透明性を高めることが必要不可欠です。国家予算の使途や、政策の効果の検証をより分かりやすく、国民に開示する仕組みを整備することで、政治への信頼は徐々に回復していくものと思います。

「ポピュリズム」という言葉は時に都合よく使われがちですが、国民の声の中には本質を突いているものも数多く存在します。それらを切り捨てるのではなく、正面から向き合い、説得力のある説明を重ねることで初めて、信頼関係が築かれていくのだと思います。

私は、政治家の皆さんに「耳の痛い意見」こそを重んじていただきたいと願います。それこそが、真の意味での「正直な政治」への第一歩になるのではないでしょうか。

執筆:編集部A

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