中国、閲兵式にトランプ氏を招待 9月、抗日戦勝記念で方針

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共同通信によると…

【独自】中国、閲兵式にトランプ氏を招待 9月、抗日戦勝記念で方針

2025/06/29

 【北京共同】中国政府は9月3日に北京の天安門広場周辺で行う「抗日戦争勝利80年」記念の軍事パレード(閲兵式)にトランプ米大統領を招待する方針を固めた。また今年で創設80年の国連の総会が9月に米ニューヨークで開かれるのに合わせて、米政府が中国の習近平国家主席の訪米を提案したことも分かった。関係筋が29日、明らかにした。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

JSFさんの投稿】

引用元 https://nordot.app/1312025531939700972?c=302675738515047521?c=302675738515047521

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みんなのコメント

  • 台湾侵攻を睨んでのこととか?アメリカは中国側に立つぞっていうメッセージに成りかねない
  • やりそうです。
  • 戦勝国の中華民国は素晴らしいとかやらかして欲しいですね(笑)
  • 結果的には行かないとしても、記事中の「トランプ氏自身は訪中に意欲を示しているため、軍事パレード参加にも前向きな姿勢だと中国側は分析している」という記述がメッチャ気になります。
  • さすがは中国はしたたか。外交の場でもジョーカーを切ってくるとは。トランプが切り札か。
  • 止めても聞いちゃいなくてノコノコ行く、という線は大有りかと。この人、止めるようなまともな意見は大嫌いでしょうから。で、行ったあげくに取り込まれて「いいディールをしてきた」とか言いかねません。
  • 止める人がそもそももういない。イエスマンしか残っていない。
  • トランプさん、ホイホイ行きそうな気がする笑
  • ノコノコ出ていった挙げ句、帰ってきた途端「在日米軍を蜂起させて日帝を成敗せよ」とぶつところまで想定しておかないと…
  • 米軍増強の為、見に行った方がいいんじゃないw?
  • 中国は怖いな。どっちに転んでも中国の利益になるように動いてる。トランプは関税交渉の材料に使うだろうなぁ。日本に対しては出席してほしくなければ譲歩しろ、欠席したから譲歩しろ、と。
  • 本人は行く気満々だろうし、止められる人いないんじゃないかな。
  • 米中電撃和解、普通にあると思うぞ。日本が外交できてないんだもの
  • 利益がありそうだとトランプは勝手に行くだろうな。
  • イラク戦争の時はブッシュはいがみ合っていた中国とさっさと和解した。秀吉の大返しのように。アメリカはそんな国
  • ルビオ辺りは止めるだろうがトランプは聞き入れるかどうか…まあでも実現したらしたで面白そうだな
  • 行くんじゃないかな。姑娘の接待を見逃すはずがない…
  • 中国はアメリカを「敵」とは思っていませんね。トランプも独裁者にはシンパシーを感じていますし。奴が誘いに応じれば、米露中悪の枢軸形成は確実になるでしょう。「反日」で大いに意気投合しそうです。今や連中の方が「ファシズム」ですね。
  • 台湾への侵攻容認して帰ってきそうじゃね
  • トランプ氏は習近平氏には尊敬の気持ち持ってそうだから…どうでしょう 思いつきで出かけてまんまとその手に乗せられる、とかありそうな気も😝

japannewsnavi編集部Aの見解

トランプ氏の訪中招待に見る中国の対外戦略の変化

今回、中国政府が9月3日に天安門広場周辺で開催予定の「抗日戦争勝利80年」記念軍事パレードにトランプ前米大統領を招待する方針を固めたという報道には、正直なところ強い驚きと複雑な思いを抱かざるを得ませんでした。

そもそも「抗日戦争勝利」の記念行事という性質を踏まえれば、日本にとっては歴史的経緯からして非常にデリケートな問題です。そこに米中ロの首脳が一堂に会し、軍事パレードという形で共に「勝利」を祝う場面が実現すれば、日本側としては外交的にも心理的にも強い懸念を抱かざるを得ない構図となります。とりわけアメリカという同盟国のトップがそうした場に出席するとなれば、日本国民の間にも動揺や不信感が広がる可能性は否定できません。

今回の招待は、中国側がトランプ氏の性格や外交手法を踏まえ、現政権との違いを強調しつつ、米中関係における新たな切り口を模索しているようにも見受けられます。これまでにない形でのアプローチを行うことで、米中の関係改善、あるいは一定の「演出効果」を狙っているのかもしれません。軍事パレードという非日常の舞台であればこそ、象徴的なメッセージを国内外に発信するには適しているとも言えるでしょう。

トランプ氏の意欲と米国内の反発

一方で、報道によればトランプ氏本人は訪中に前向きな姿勢を示しているとのことです。大統領としての再登板を果たしたトランプ氏が、外交の第一歩として中国を訪れるというのは、実に象徴的な動きでもあります。とりわけ彼が「対話よりパフォーマンス」を重視するタイプであることを考慮すると、軍事パレードというイベントは極めて彼らしい選択肢とも言えるのかもしれません。

しかしその一方で、政権中枢にはルビオ国務長官をはじめとする対中強硬派が多数存在しており、訪中そのものに対する強い反発も予想されます。政権内の意見が割れる中で、果たしてトランプ氏がどのような決断を下すのかは注視が必要です。外交方針において内部の調整を欠いたまま行動すれば、結果として米国自身の立場をも揺るがすリスクがあるのです。

また、トランプ氏が中国を訪問し軍事パレードに参加するという構図自体が、米国民の間でどのように受け止められるかも大きな課題です。民主党支持層や一部の保守派からは、「敵対国と手を結ぶ」ような印象を抱かれる可能性もあり、単なる一イベント参加が米国内の世論に波紋を広げる可能性も考えられます。

日本にとっての地政学的意味と今後の対応

この件において最も重要な視点は、やはり日本にとっての地政学的な意味合いです。米中ロという核保有国かつ国連安保理常任理事国が揃って「対日戦勝」という枠組みの中で動きを見せる構図は、外交安全保障の観点からすれば見過ごすことのできない現実です。

もちろん、今回の動きが即座に日本を直接的に敵視するものではないという建前は保たれるでしょう。しかしながら、軍事パレードという形式、そして「勝利80年」という表現には、日本の歴史的立場や戦後の国際秩序の中で築かれてきた価値観とは明らかに距離があります。

そうした中で日本が取るべき姿勢は、いたずらに騒ぎ立てるのではなく、冷静に各国の動きを観察し、自国の立場を堅持した上で外交的なメッセージを明確に発信していくことに他なりません。決して感情的にならず、事実と論理に基づいた対応を積み重ねることが、信頼ある国際的プレゼンスの維持につながると信じています。

特にアジア太平洋地域における日本の安全保障環境が年々厳しさを増す中、このようなイベントが持つ象徴的意味合いは見逃すべきではありません。軍事パレードという形で表現される国際関係の力学は、まさに「外交の舞台」として機能していると言えましょう。

私自身、この報道を目にして感じたのは、日本の国際的立ち位置が改めて問われる時代に突入しているという実感です。過去に囚われず、未来志向で世界と向き合う必要がある中で、歴史と外交が交錯するこのような出来事は、まさにその象徴なのかもしれません。

執筆:編集部A

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