
毎日新聞によると…
札幌でもう一度の声も JOC橋本聖子新会長「五輪招致は使命」
26日に日本オリンピック委員会(JOC)の新会長に選出された橋本聖子参院議員(60)が同日、記者会見に臨んだ。橋本氏は今後の五輪招致について「(国内で)もう一度(五輪を)やりたいという声はある」と述べ、札幌市が断念した冬季五輪の再招致に意欲を見せた。
橋本氏は「日本が再び五輪を招致していくのは使命だと思っている」とも語った。
1972年に冬季五輪を開催した札幌市は、2030年大会の招致を目指して活動していたが、21年の東京五輪を巡る汚職・談合事件の影響で招致を断念し、34年大会の招致からも脱落した。
[全文は引用元へ…]2025/6/26
以下,Xより
【himuroさんの投稿】
札幌でもう一度の声も JOC橋本聖子新会長「五輪招致は使命」
— himuro (@himuro398) June 27, 2025
そんな使命ねえよ https://t.co/gQNkJ8zih4
五輪ではなく、「能登」を!
— [かい〜の] (@kai_nochan) June 27, 2025
五輪なんて日本で二度とやらないでほしい
— 武士ハル【未築会】 (@Haru_Try) June 27, 2025
今はそれどうでもいいから。そんな事を言ってる場合じゃないんだよ日本は。
— ウキクサー🌿 (@ukikusajapan) June 27, 2025
引用元 https://mainichi.jp/articles/20250626/k00/00m/050/395000c
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みんなのコメント
- 今はそれどうでもいいから。そんな事を言ってる場合じゃないんだよ日本は
- アスリートの一部は仕込みかと疑っている。 アスリート→政治家
- オリンピックです・・・か 反対です
- それより日本を立て直すのが先じゃい 正直オリンピックやるお金も余裕もない
- この方 思いっきり裏金議員ですよね⁈ それなのにJOCの会長ってw? 再び関連企業に忖度して キックバック貰うのでは? 会長に選ばれる事自体に闇を感じる
- 日本で五輪なんてやる必要ないない! バカみたいに税金使って、どうせ金の亡者の餌食になるだけ。 開催したくてしょうがない国にやらせりゃいいの。 それでこの人、裏金議員だよねぇいいのかい?
- 利権だらけのオリンピックはもうご勘弁だな
- もうわざわざオリンピック招致で無駄な税金使う必要は無いと思う。自国開催は一度で十分だと思う
- 日本は五輪を開催するにはふさわしくない、利権まみれの国であることは前の大会で充分すぎるほど証明しただろ。
- 五輪招致は止めろ!橋本!
- 日本はギリシャ以下ですよw
- 金の匂いばかりのいっつも同じ人!なあなあ過ぎる
japannewsnavi編集部Bの見解
今、五輪の再招致を語るべきなのか
日本オリンピック委員会(JOC)の新会長に橋本聖子氏が選ばれたという報道を目にし、私は率直に複雑な気持ちになりました。もちろん、新しい会長が今後の方針を語ること自体は重要なことでしょう。しかしその場で、冬季五輪の再招致について「日本が再び五輪を招致していくのは使命だ」とまで語った点には、正直言って違和感を覚えました。
今、日本が直面している課題は山積しています。能登半島地震の被災地復興は遅れ、物価高騰や少子化、そして地方の過疎化も深刻な局面にあります。そんな中で、「もう一度五輪をやりたいという声がある」と言われても、本当にそれが国民の総意なのかと問いたくなります。
東京五輪の開催からまだ数年しか経っていませんが、その開催過程と後処理がどれほど混乱を招いたか、記憶に新しいはずです。コロナ禍による延期、膨らんだ予算、関係者の不祥事――そのすべてが「五輪に対する信頼」を大きく損なったと言っても過言ではありません。私自身、あの混乱を経験した後では、再び五輪を日本で開催することに前向きになれません。橋本氏の「使命」という言葉は、むしろ時代に逆行しているように思えてなりません。
札幌市の断念と国民の空気
もともと札幌市は2030年の冬季五輪を目指して招致活動を行っていました。しかし、東京五輪を巡る一連の汚職・談合事件の影響を受け、世論の反発が強まり、最終的には招致を断念しました。招致を進めていた地元ですら、空気が変わったということです。それが何よりも、今の国民の感情を象徴していると私は考えています。
それにもかかわらず、「2034年を見据えて再び挑戦したい」と語ることには、大きな温度差を感じます。もちろん、橋本氏の立場として五輪への夢や理想を語ることは理解できます。しかしそれが「優先順位として妥当なのか」は別問題です。災害からの復興も終わっていない中、莫大な費用とエネルギーを要する五輪の招致に再び国を巻き込もうとする動きには慎重さが求められるのではないでしょうか。
私たち国民が本当に求めているのは、五輪の華やかさではなく、日々の暮らしの安心です。被災地の支援、教育や福祉の充実、地方再生といった具体的な施策にもっと注力すべきです。目を引く国際イベントではなく、地に足のついた政策こそが、今の日本に必要とされているのではないでしょうか。
五輪招致の「夢」が再び現実になる日は来るのか
五輪は確かに夢の舞台であり、スポーツの祭典として世界中の人々を魅了してきました。私もかつては、その舞台に立つ選手たちに心を打たれ、国民が一体となって応援する雰囲気に感動したこともあります。しかし、だからこそ、それを担う側には、清廉で透明性のある運営と、国民からの広い理解が不可欠だと思います。
今はまだ、その土台が整っているとは到底思えません。不透明な組織構造、招致にかかる不信感、そして費用対効果への疑問。橋本会長が言うような「使命」を掲げるのであれば、まずはこれらの課題に真摯に向き合い、五輪というものが本当に今の日本に必要なものなのかを、丁寧に問う姿勢が必要だと思います。
私は、五輪そのものを完全に否定するつもりはありません。しかし、今はその「夢」に走るには時期尚早だと感じています。五輪よりも優先すべき現実の課題があまりにも多すぎるのです。能登の被災者がいまだに仮設住宅で苦しんでいる現実を前に、「使命だ」と言われても、心のどこかで「何を優先すべきなのか」と問い直さざるを得ません。
今後のJOCの動きと橋本新会長の発言に、私は注目していきたいと思います。ただしそれは、再招致に期待しているからではありません。本当に国民と向き合い、現実と責任から逃げずに動いてくれるのか、その一点に尽きます。
執筆:編集部B





























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