森山幹事長「国民への給付によって暮らしを下支えしたい」

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産経新聞によると…

参院選、非改選含め自公で過半数目標 森山幹事長「相当頑張らないといけない」

自民党の森山裕幹事長は26日、共同通信などのインタビューに応じ、参院選について「非改選を含め自民、公明両党で過半数を維持するのが一つの重要な目標だ。相当頑張らないといけない」と語った。目標を下回った場合の責任の取り方に関しては「勝敗ラインを下回らないよう努力する。今は何も考えていない」と述べるにとどめた。

東京都議選で自民公認候補19人が次点だったと説明した上で「しっかり反省し、参院選の戦いを組み立てたい」と話した。主要争点となる物価高対策を巡り「国民への給付によって暮らしを下支えしたい」と強調した。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250626-3CX7OHNPYFNHFAJJZX4D6P7ATM/

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みんなのコメント

  • 低っくいハードルやなww
  • あー…、こりゃダメだ
  • 遅すぎるわ 就職先探すんだな

japannewsnavi編集部Bの見解

「過半数維持が目標」では響かない現実の重み

自民党の森山裕幹事長が語った「非改選を含め自民・公明で過半数を維持することが重要な目標」という発言を聞いて、私は強い物足りなさを感じました。もちろん、与党として政権を支えるためには議席数の確保は大前提です。しかし、それが「目標」として語られることに、どこか他人事のような響きを覚えてしまうのです。現在の物価高や国民生活の厳しさを前にして、単に数合わせのような話では心に響きません。

「勝敗ラインを下回らないよう努力する。今は何も考えていない」という発言も、責任ある政党の幹事長としてはいささか他人任せに聞こえてしまいました。選挙戦を前にした時点で、結果の重みと向き合う覚悟を語るべきではないでしょうか。私たち有権者は、単に言葉の上での“勝敗”ではなく、政策の中身と本気度を見ています。その点で、今回の発言からは「どうしても勝ちたい」「何が何でも国民の信頼を得たい」という迫力があまり伝わってこなかったのです。

もちろん、自民党がこれまで長く政権を担ってきたという経験と実績はあります。しかし今の国民が求めているのは、「今まで通りの安定」ではなく、「これからをどう変えてくれるのか」という希望です。そこにきちんと応えてくれる言葉と行動が、今ほど強く求められている時はないと感じています。

「暮らしの下支え」としての2万円給付は十分なのか

物価高対策について、森山氏は「国民への給付によって暮らしを下支えしたい」と述べました。確かに、生活が厳しくなる中で一時的にでも現金が支給されることは、ありがたいと思う人も多いでしょう。ただ、2万円という金額が「生活を下支えする」と言えるほどの効果を持つのかと問われれば、私は疑問を持たざるを得ません。

光熱費、食料品、ガソリンといった日常生活に直結する品目が軒並み値上がりしている状況で、2万円という額は一時しのぎに過ぎません。それどころか、実際には2万円分の支出はもう既に毎月どこかで発生しており、補填には到底足りないという声も聞こえてきます。選挙前になると配布されるこうした給付金が、「一票を得るための手段」だと見られてしまうのも無理はありません。

本当に国民の暮らしを支えるつもりならば、もっと根本的な仕組み、たとえばガソリン税の見直しや、消費税の一部減免といった恒常的な負担軽減策を打ち出すべきではないでしょうか。実際、「ガソリン減税(暫定税率の廃止)を直ちに実行しろ」という声がSNS上でも繰り返し見られます。物流コストが下がれば、多くの物価に連鎖的な影響が出て、結果的に暮らし全体が楽になる。まさにその通りだと私は思います。

また、観光業など地域経済にも恩恵が及ぶため、補助金をバラまくよりもよほど効果的です。それにもかかわらず、そうした根本的な議論がなかなか進まないことに、国民の不満が蓄積しているのです。

「反省」とは何か、本気度が問われる時期

東京都議選では自民党の公認候補19人が次点に終わったことについて、森山幹事長は「しっかり反省し、参院選の戦いを組み立てたい」と述べています。ですが、「反省」という言葉も、今の政界ではあまりに軽く使われ過ぎている気がします。選挙のたびに「反省します」と言っておきながら、具体的に何をどう変えるのかが見えてこないのでは、ただのポーズにしかなりません。

今回のように、物価高や国民生活の危機感が強まっている時期だからこそ、有権者は言葉の表面ではなく、実行の中身を見ています。その意味で、今回の発言全体に漂う“ぬるさ”に、私は不安を感じました。もはや「今のやり方を守る」だけでは通用しない時代に入っているのに、その自覚が足りていないのではないかと思えるのです。

自民党が依然として一定の支持を保っている理由は、「他よりはマシ」という消極的支持である場合も多いでしょう。しかし、それはいつ崩れてもおかしくありません。時代が求めるのは、単なる数合わせではなく、命と生活を本気で守る政策です。今、その覚悟を示せないなら、次の選挙で国民の審判は極めて厳しいものになると私は見ています。

執筆:編集部B

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