【県議会に議員10人遅刻】出席してもしてもウトウト夢の中

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Yahoo!琉球放送によると…

代表質問2日目を迎えた県議会6月定例会で、異例の事態です。26日、午後の定刻に与野党合わせて10人もの議員が遅刻し、議長が注意する場面がありました。

(略)

定刻から1時間以上過ぎても議場に現れない議員は、与野党双方に多数。着席していても居眠りする議員の姿も複数確認されました。

26日は与野党双方が、来週公示される参議院選挙の立候補予定者の政策発表会を開きました。その陣営に入る議員の遅刻と居眠りは事実上の選挙戦による多忙と疲労があるとみられますが、結果的に多くの議員が議会を軽視しているとみられかねない事態となりました。

県議会事務局によりますと、議員に活動費を支払う根拠となる「県議会基本条例」では、議員は本会議や委員会に「出席し審議、審査を行う」ことが定められています。

1時間以上の遅刻や居眠りは、県民を代表する議員としての姿勢に疑問が生じてしまいます。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2006014?display=1

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みんなのコメント

  • 飲み過ぎちゃうんでしょうね
  • 沖縄時間?

japannewsnavi編集部Bの見解

定刻に現れなかった議員たちへの違和感

私はこのニュースを知ったとき、率直に言って驚きました。県議会の代表質問という重要な場面で、与野党合わせて10人もの議員が定刻に出席しなかったというのは、あまりにも緊張感を欠いているように感じたからです。県民を代表する立場にある人たちが、議会という公の場に遅刻し、しかもその人数が一人や二人ではないとなれば、「一体何をしていたのか?」と疑問を持つのは当然のことではないでしょうか。

報道によれば、この日は午後の定刻から1時間以上も遅れて姿を見せた議員が複数おり、議長から注意が入ったとのことです。議会の運営には当然、決められた時間と手続きがあり、それに従うことが議員としての最低限の義務のはずです。遅刻の理由について、「来週の参議院選挙の政策発表会が重なったため」との見方があるようですが、それが免罪符になるとは思いません。県議としての任務と政党活動のどちらが優先されるべきかを、あらためて考える必要があると感じます。

加えて、出席していた議員の中にも、居眠りをしている姿が複数確認されたという報道もあります。これは単に一人の不注意という話ではなく、組織としての規律がゆるんでいる兆候なのではないかと心配になります。

公務よりも政務が優先される危うさ

選挙を目前に控え、政治家が多忙を極めるのは理解できます。しかし、選挙活動に関わるために議会をないがしろにするという構図は、どうにも納得がいきません。県議会は県民の生活や未来を決める大切な場所であり、そこにおいて代表質問という機会は、まさにその民意を反映する最前線です。その場に立つことこそが、政治家としての責務ではないでしょうか。

私が特に気になったのは、このような遅刻や居眠りが日常的に見過ごされてしまうのではないかという点です。議員には「本会議や委員会に出席し審議、審査を行う」ことが、県議会基本条例で明確に義務づけられています。それにも関わらず、議場に現れなかったり、出席していても集中せずに居眠りをしてしまうというのは、制度そのものを軽んじているように見えてなりません。

中には、「10人も一斉に遅刻するなんて、前日の夜に飲んでいたのではないか」という声や、「名前を公表すべきでは」といった厳しい意見も聞こえてきます。もちろん、それが事実かどうかは確認が必要ですが、そう思われてしまう時点で、議員たちが信頼を損ねている証拠でもあるのです。

県民の信頼と税金の使い道を見直すべき時

政治家に対する信頼は、言葉ではなく行動でしか築かれません。今回のような遅刻や居眠りの事態は、その信頼を大きく損なうものであり、議会に対する県民の関心をも低下させてしまいます。県民の多くは、自らの生活を切り詰めて納めた税金が、議員たちの活動費に使われていることを知っています。その上で、「寝ていても活動費がもらえるのか」と思われてしまうようでは、もはや政治の存在意義すら問われかねません。

制度としての県議会基本条例では、議員の出席と活動を前提に経費が支払われる仕組みになっています。であるならば、1時間以上の遅刻や意図的な居眠り行為に対しては、何らかの是正措置や記録の透明化が求められるはずです。ただ「疲れていたから」「選挙準備で多忙だったから」といった説明だけで終わらせてしまえば、同じことが繰り返されるだけです。

私たちが望んでいるのは、目の前で生活に直結する課題にしっかり向き合ってくれる代表です。忙しいからといって議会を軽視する人ではありません。もし県議会という場所が本来の機能を果たせなくなっているのであれば、それは制度や慣習だけでなく、有権者の意識そのものを問い直す時期に来ているのかもしれません。

今後このようなことが二度と起こらないよう、厳しい目で議員の活動を見守るとともに、私たち一人ひとりが政治に対して関心を持ち続ける必要があると感じています。

執筆:編集部B

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