【公道カート届け出義務化へ 渋谷区】

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FNNプライムオンラインによると…

外国人観光客に人気の「公道カート」東京・渋谷区が貸し出し事業者の届け出義務付けへ 渋谷区長「これを契機に都や国も考えて」

2025年6月24日 火曜 午後1:24

外国人観光客に人気の公道カートの貸し出し事業について、東京・渋谷区は条例を改正し、来月1日から区への届け出が義務付けられることになりました。

渋谷区によりますと、こうした条例は全国で初めてとみられます。

改正された条例では、公道カートの貸し出し事業者に対し、事業所を開設する場合は、区への届け出や住民への説明を義務付けるほか、区に対して誓約書の提出も求めています。

条例に違反した際の罰則規定などはありませんが、条例を守らない事業者は渋谷区のホームページなどで公開するとしています。

渋谷区によりますと、「公道カート」をめぐり、事業所近くの住民から騒音などの苦情が相次いだり、交差点で撮影したりはしゃいだりするなどの危険な運転や渋滞を招くなどといった被害も出ているとしています。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.fnn.jp/articles/-/891708

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みんなのコメント

  • そもそもこんなの遊園地で走ってる物でしょ❓なんで公道走ってるのかなって調べたら2000年前半に登録可能になったみたいで、初めてレンタルで届け出たのは任天堂にマリオカートのパクリだろ‼️って言われて敗訴したMARIモビリティ開発(元マリカー)で2015年から。公明党が国交大臣になったのは2004年。
  • カート用に作った道路だけを走行して良いとかにしないと、危ないよ!マジで!😲一般の自動車から見ると、視界から消えるからなぁ~😱大きな事故が発生しないと辞めないだろうけどね~😓
  • 届けたところで…
  • 某配管工兄弟がカートやバイクに乗って至る所を駆け抜けるゲームに登場するカートに酷似してるやつ🤣
  • 今更笑 やってへんかったんかい。乗ってる奴も名前確認義務化しといて。
  • 届出出せばオッケーなら減らないのでは?
  • あとは大阪のミナミか。
  • カートは遊園地やサーキットにしとけよ…
  • 「楽しい」は大切。でもその裏で“生活の静けさ”が失われているなら見直しが必要だと思う。渋谷区の今回の対応は“観光も暮らしも両立できる街”を目指す第一歩。住んでよし、訪れてよしの街って、やっぱりこういう仕組みからだと思う。
  • どんどんやったれ。
  • 列を作って公道を走るユニークなカート よく見ますね 届出義務化でいろいろ変化があると良いですね🍳✨
  • これまだ走ってんねや、久しく都内行ってないが乗ってるの大体外国人よな?
  • 事故ったら確実に死ぬ装備だから、免許とってからは恐ろしい走る棺に見えてしょうがない
  • 車からしたら 禁止してほしいけどなかなか難しいんやろなぁ
  • 渋谷区から場所移しそうですね
  • これ、排気ガスがホント臭いから、止めて欲しいー‼️‼️なんで外国人が、のうのうと一般道路を走れるのかーー。
  • 見る分には楽しいんですけど、いつもハラハラしますよね。
  • 本当に遅い 全てに遅すぎるよ
  • 廃止の方向に進んでくれるとありがたい。電動キックボード、違法電動自転車も然り。
  • これ本当に異常なんですよね、日本で外国人の為に外国人が運営してるんだよな。渋谷駅近くにあるモンキーカートって名前で外人しかいない。

japannewsnavi編集部Aの見解

公道カートの「自由」がもたらした生活へのひずみ

渋谷の街で最近特に目立っていた存在といえば、公道を走るカート型のレンタル車両です。外国人観光客がゲームキャラクターのような衣装を着て、日本の道を走り回る姿は、SNS映えやエンタメ性からも話題を呼んでいました。しかし、その裏で渋谷区の住民たちが受けていた生活への影響は、決して軽視できるものではなかったと私は感じます。

実際に、交差点付近での記念撮影、奇声、違法駐車、そして夜間の騒音。これらの行為は、もはや「観光」ではなく「迷惑行為」の域に達していたと思います。とくに住宅街の中を、エンジン音を響かせながら集団で走り抜けていく光景は、生活者にとっては脅威でしかありませんでした。

もちろん、観光業が日本経済にもたらす恩恵は否定できません。しかし、そこに住む人々の暮らしと安全を犠牲にしてまで続けてよいものなのか。私はこの点に大きな疑問を持っていました。

渋谷区の英断に見える「地に足のついた自治」の形

今回、渋谷区が全国で初めて「公道カート事業の届け出義務化」を条例化したという報道に、私は率直に安堵しました。区長の長谷部健氏の言葉「区でできることはやる」に表れているように、まずは地方自治体として、できる範囲で住民の不安や不満に向き合った姿勢は高く評価されるべきです。

罰則規定こそ設けられていませんが、届け出の義務化、住民への説明責任、そして守られない場合は区のHPで公開するという措置は、一定の抑止力として作用するでしょう。実効性がすべてとは限りません。問題の根幹を放置せず、まず可視化する仕組みを作ったという事実は、自治体が住民を守るための第一歩に他ならないと感じました。

また、このような条例は単なる交通問題ではなく、観光政策全体に関わる「オーバーツーリズム」への具体的な対処とも受け取れます。観光客が増えること自体は悪いことではありませんが、受け入れ側が限界を超えて疲弊している現状を見直す必要があるのです。

国と都にも求められる次の一手

渋谷区の一連の動きを受けて、私が次に期待するのは、東京都や国全体がこの問題を本格的に議題に上げることです。長谷部区長も言及していたように、自治体だけで解決できる限界は明らかです。国交省、観光庁、そして警察庁も交えた法整備やガイドラインの策定が急務ではないでしょうか。

現在の法制度では、公道カートは「自動車」として扱われており、見た目に反して法的には普通車と同じ扱いを受けています。しかし、実態としては観光目的のレンタルアクティビティにすぎません。これまで何度も事故やトラブルが報道されてきたにも関わらず、なぜここまで野放しにされてきたのか。そこには行政の対応の鈍さや、観光優遇政策の弊害があったように思えます。

私は、日本がこれから観光立国を目指す中で、どのように「観光」と「住環境」「治安」を両立させるのかという議論が、より真剣に行われるべきだと考えます。「公道カート」はその象徴的な事例であり、これを機に本格的な見直しに向かうことを望みます。

執筆:編集部A

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