榛葉氏、中国の侵犯に「日本が中国を誘発したと言う人が政府の中に!」岩屋「当たらない」/榛葉「尖閣に公務員常駐を!」岩屋「しない」

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産経新聞によると…

「日本が先に中国を誘発したと言う人が政府の中に…」国民・榛葉氏 中国ヘリの領空侵犯で

2025/6/13 10:10

(略)

榛葉氏は、「極めて心配なのが与党。政府の中でも『日本の民間機による尖閣周辺での飛行が事態を誘発した』『先に日本が動いたせいで中国の領空侵犯を誘発した』と、まことしやかに言う人がいる。まさに中国の認知戦に完全に陥っている」と疑問視した。

尖閣に公務員常駐は「今こそやるべきでは」

岩屋毅外相は「中国の認知戦のわなに陥っているとの指摘は当たらない」と反論したが、榛葉氏は「中国はサラミをスライスするように日本の心の中にも入ってくる」と重ねて訴えた。

次に榛葉氏は「私の大好きな自民党」(榛葉氏)が、政権交代前後の平成24年衆院選、25年参院選で「尖閣諸島への公務員常駐」を掲げていたが、26年衆院選以降の公約から抜け落ちている状況を疑問視し、「今こそやるべきではないか」と促した。

岩屋氏は当時、党安全保障調査会長を務めていたが、同委ではこう答弁するにとどめた。

「尖閣を安定的に維持管理するため、さまざまな選択肢はあるが、どの方策が真に効果的なのか、戦略的観点から、総合的に判断していかねばならない」

榛葉氏は公務員常駐も「選択肢の一つか」と尋ねたが、岩屋氏は「今それを採用するかは別にして、さまざまな選択肢の一つではある」と語った。

「絶対に戦争をさせない」

榛葉氏は、尖閣有事も台湾有事も起こさせないためには、米国との緊密な連携が何よりも大事だと指摘し、「絶対に戦争をさせない。そのための抑止力をどう構築し、わが国が主体的にコミットしていくのか。自衛隊とともに、米国とともに考えていくべき」と述べた。(奥原慎平)

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

サキガケさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250613-GXY4GJ5GC5EOXMHREAEMTUNI7Q/

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みんなのコメント

  • 売国以外に言葉が無い。
  • 自分がスパイ法にひっかかるから、そして中共のスパイのためにスパイ防止法には反対なのでしょう!
  • 早くクビにして!この人のせいで日本がメチャクチャだ!江藤より何より、いっちゃんヤバいのこの人でっせ!
  • おおお!物凄い信念!流石中国人の、中国人による、中国人の為の政治だな!!この人ほど日本をダメにしてる政治家っている?あっ!子供家庭庁の三原…。日本人、こんなに税金チューチューされて、そろそろ気付いてよ。政治家の老害を、酷い言い方ですいません。身近な高齢者に伝えて下さい!
  • [日本]自民党消えろ!反日党消えろ!
  • さすがは、スパイの岩屋。
  • コイツ、何のためにいるんだろうな。売国しない党に投票する。
  • 岩屋はいらない。
  • 都合の悪いことは全て否定 お前の存在を否定する
  • 岩屋は中国の飼い犬か?日本守る気ゼロの外務大臣。
  • こいつは 家族諸共 中国へ追放だ!こんな奴日本人では無い
  • 売国奴岩屋は外患誘致罪で逮捕しろ💢
  • 岩屋が完全に日本の敵。こう言う時ってヒーローとか現れて成敗してくれたりするんだろうけど、現実にはいないのか、、それならみんなでなるしかないよね。国民みんなで悪政を止めましょう。
  • 大分県民はもっと国政外交に 感心を持ってハニトラ・マネトラ在日岩屋を落選させて欲しい。
  • 明らかに日本の敵であるこの男を、なぜ石破総理は害務大臣のままにしている?自民党の保守を名乗る議員はなぜ好き勝手させてる。一部を除き、野党はなぜ更迭を要求しない?国会議員皆んなグルじゃん!日本に日本政府はない!皆んな辞めちめー‼️💩
  • こんな反日左翼議員でも 大分県民からは 絶大な人気だそう… 鳥取県同様 一都道府県の意志だけで 日本国民が迷惑我慢させられるのっておかしくないか💢
  • 外務大臣失格だから辞任しろ
  • 白髪猿は やらない 最後の悪あがき 志那共産党のポチ 落選させましょ
  • この岩屋ってクソバカ野郎は日本国を日本国民を守るって気が全く無いみたいですね…自分の立場さえ守れれば良いんでしょうね😠中国の犬🐶習近平のポチ🐶さっさと中国に行け!!
  • 日本の政治家じゃない

japannewsnavi編集部Aの見解

領空侵犯の責任転嫁?「日本が誘発した」という危うい論理

私が今回の国会質疑を目にしたとき、まず抱いたのは「いったい誰のための政府なのか」という率直な疑問でした。榛葉賀津也議員が指摘した通り、日本国内、しかも政府与党内において「中国の領空侵犯は日本の行動が誘発した」とする見解があるという事実に、強い衝撃を受けました。

そもそも、日本の領空や領海を守るために、我が国の民間機が尖閣周辺で飛行するのは当然の主権行使です。それを「誘発行為」と捉えるのであれば、自国の正当な活動すら封じ込めるべきだという理屈になります。それはまさに、相手国による「認知戦」に取り込まれた思考そのものであり、榛葉氏の言う「中国は日本人の心に入り込んでくる」という言葉の重みを改めて感じました。

中国は軍事的な行動をとる際、常に「正当な理由」を作ろうとします。それは実行に先立つ理論的根拠であり、国際社会へのアピール材料でもある。日本政府の内部から「日本が誘発した」とする声が出れば、それは中国にとって格好の材料となるわけであり、これは「内側からの崩壊」を引き起こす危険な兆候だと私は思います。

責任の所在を曖昧にしたまま「戦略的な判断」と称して、現状を維持し続けるのは結果的に主権の放棄につながる。政府はこの点を強く自覚すべきです。

「尖閣に公務員常駐」はなぜ議論すらされなくなったのか

榛葉氏が次に取り上げた「尖閣諸島への公務員常駐」についての指摘は、私自身も長く疑問に思っていた部分でした。自民党が政権を奪還する以前の選挙では確かに「尖閣に公務員常駐」と明記された公約が存在していました。ところが、政権復帰後はこの主張が徐々に曖昧となり、選挙公約からも消えていったのです。

私はこの変化を、非常に象徴的な後退と捉えています。言葉だけで「断固たる対応」や「毅然とした姿勢」と言いながら、具体的な措置を避けるというのは、外交的に最も相手国に足元を見られる対応です。岩屋毅氏の「どの方策が効果的なのか総合的に判断すべき」という発言は一見、冷静かつ慎重なように聞こえますが、実際には行動を先送りするための常套句にすぎないように私には聞こえました。

国家としての意思表示は、時に明確な「実態」を伴わなければ、国際社会にも相手国にも伝わりません。領土保全という観点から見れば、「実効支配」の強化こそが最も重要な抑止力になります。公務員の常駐はまさにそれに該当する措置であり、議論の土台にも上げないという姿勢そのものが、消極的な領土政策を象徴しているようでなりません。

中国は、武力を使わずに既成事実を積み重ねてくる“サラミ戦術”を得意としています。だからこそ、日本側の消極性が一つ一つ、主権の侵食を許す隙を生んでしまうのです。

領土保全は「戦略」ではなく「意志」で守るもの

最終的に、岩屋氏は「尖閣に公務員常駐することも選択肢の一つ」と言いましたが、それが本気で検討されているのかは極めて疑わしいと思わざるを得ません。安全保障政策というのは、外交辞令や建前では成立しません。抑止力とは、相手が本当に恐れるだけの意志と準備を伴っていなければ、まったく意味をなさないのです。

私がもっとも懸念するのは、現在の日本政府が「戦略」という言葉に逃げ込みすぎていることです。戦略は確かに必要ですが、それは「行動しないことの正当化」ではありません。戦略が本来持つ意味は、「目的達成のための具体的な手段」です。尖閣諸島を守るという目的があるのであれば、それに対して最も効果的な手段を取るべきであり、それが「公務員の常駐」であるなら、ためらう理由はないはずです。

平和を守るということは、ただ「静かにしていること」ではありません。時には断固たる姿勢を示すことが平和の前提になるということを、私たちは歴史から学んできたはずです。外交は相手との綱引きであり、そこで引き続けなければならないのが「主権」や「領土」に対する意志なのです。

私は今回の榛葉氏の主張に強く賛同しますし、同時に、岩屋氏をはじめとする政府関係者には、現実に即した迅速な対応と覚悟を求めたいと思います。領土保全は、決して空理空論で守れるものではないのです。

執筆:編集部A

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