国際免許証がタイで使用不可になる?! タイ運輸省、外国人向け運転免許制度を改正へ。

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 タイニュース・クロスボンバーによると…

国際免許証がタイで使用不可になる?! タイ運輸省、外国人向け運転免許制度を改正へ。

2025/6/21

タイ陸運局(DLT)は、国際運転免許証を一時運転免許として使用できなくする新たな規則案を発表しました。

これにより、外国人も筆記試験の受験が義務付けられる見通しです。

運輸省関係者によると、DLTは現在、運転免許の取得および更新に関する訓練と適性検査の新ガイドライン案に対するパブリックコメントを募集中です。

この改正案は、現行の規則を国際基準に沿って改善し、現在の実情に即した手続きに改めることを目的としています。

主な改正内容(草案)

・一時運転免許の取得

 国際運転免許証は、一時免許取得の証明書類として認められません。

・外国人の一時免許取得

 有効な外国の運転免許証を所持していても、筆記試験の受験が必須になります(これまでは筆記・実技ともに免除)。

・外国運転免許証や国際免許証の扱い

 外国で発行された有効な免許証や、タイが加盟する協定に基づく国際運転免許証は、個人用運転免許取得の証明書としては無効になります。

・個人運転免許の有効期限延長

 従来2年間だった有効期限が5年間に延長。ただし、一時免許からの更新で期限切れの場合が対象です。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

meguさんの投稿】

引用元 https://x-bomberth.com/20250621drivelisence/

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みんなのコメント

  • ほんま、これぐらいやらんとね…
  • 対応早い!
  • 中国の外免切替の被害が多すぎます。 これでもいいのかも。 (弊害はわからないです)
  • タイはジュネーブ交通条約から離脱するって事かな?
  • 日本とか左車線だし普通は日本人より厳しくするだろ😇
  • そりゃなるよねまったく、、、
  • [タイ]運転免許、10年有効なんだー。写真のおねえさん、キレイ✨😍。(やっぱり[タイ]チェンマイは美人の宝庫‼️)
  • 車社会の構造が違う外国なのだから改正(甘すぎる‼ 交付制度廃止‼)せねば・・・‼
  • この件が本当であれば、簡単に日本免許を乱発した結果で懸念通り。海外駐在員や短期出張、旅行でも活動が制約されたりで経済に大打撃。帰化の件も乱発でパスポートの価値下落もすぐでしょうね
  • 日本の惨状を目の当たりにしたか、中国人がタイでも日本の外免切り替えの免許証で大暴れしたのでしょう。
  • 写真、昭和の美人日本人女性みたいな素朴さ感じて好感度高い
  • 自公政権のカ◯スのおかげ。来月お礼するから待っててな😎
  • 日本は発展途上国以下や もう最貧国かつ独裁汚職国家
  • フィリピンの場合:90日間は外国の免許証またはIDPでフィリピンを運転できる。それ以上滞在する場合は、フィリピンの免許証申請が必要。中国国内は、日本の運転免許証があれば、科目一試験のみ。中国一般人と同じ試験。制限時間は45分 100満点中90点以上で合格。英語中国語のみ。日本だけが?
  • 日本も見習って欲しいですね。
  • 外免切替制度なくせ‼️ 過去に日本の免許持ってた人だけ切り替えさせろ‼️😡
  • 普通タイで運転する人は観光客ではいないので良い。
  • 全ての国でやれば公平やな☺️
  • 画像がよく見るAIにそっくり
  • 日本が国際免許切り替えの拠点として利用されている。簡単に国内での免許を発行する事は考えるべきです。
  • 日本も支那に媚び売ってる場合やないよね。
  • 日本も続いて欲しいです

japannewsnavi編集部Aの見解

タイの国際免許証制度改正は「主権意識」の現れ

タイ陸運局(DLT)が打ち出した、国際運転免許証の扱いに関する新方針について、私は非常に注目しています。これまで外国人にとっては比較的簡便だった免許の取得・更新に対し、今後は筆記試験を義務づけるといった内容が含まれており、従来のルールが大きく見直されようとしています。

特に私が重要だと感じたのは、「有効な国際免許証や外国の運転免許証を、タイでの一時免許取得の証明として無効にする」という方針です。これは、いわば外国の制度をそのまま自国に持ち込ませないという姿勢であり、自国民と外国人を同じ基準で扱うという意味でも、公平性を重視した改革だと受け取れます。

このような取り組みは、外国人観光客が多く訪れるタイという国において、交通安全と治安の維持を考えたときに、理にかなっていると感じました。多様な国から訪れる人々に対して「最低限の交通ルールを自国で把握してもらう」ことは、事故の防止にもつながりますし、住民の不安解消にもつながると思います。

国際免許制度は確かに便利です。ですが、それに甘え過ぎて“穴”のような存在になってしまっては、本末転倒です。私は今回の動きに、タイという国の主権意識と、公共の秩序を保つ強い意志を感じました。

日本も「運転に関する主権」を見直す時期にきている

タイの制度改正を見て思うのは、「果たして日本はこの分野で同じくらいの厳格さを持っているのだろうか」ということです。日本では現在、ジュネーブ条約に基づいた国際免許証を持っていれば、外国人でも短期間の運転が可能ですし、一部の国の免許であれば筆記試験や実技試験が免除される制度も存在しています。

しかし、それが本当に日本社会にとって安全であり、公平な仕組みと言えるのかは慎重に考える必要があります。例えば、日本語もろくに理解できない外国人が、ただ国際免許証を持っているというだけで、都市部や山間部の道路を運転できてしまうとしたら、それは「制度の抜け穴」ではないでしょうか。

また、交通ルールは国によって大きく異なります。信号の見方や優先道路、歩行者優先の意識などは、日本では当たり前の感覚でも、他国ではそうでない場合があります。こうした違いが事故につながったとき、免許証の発行基準の緩さが原因であるならば、それは日本の責任でもあります。

私は、タイが導入しようとしている「外国人も筆記試験を受ける」という制度は、日本にとっても見習うべき姿勢だと考えます。決して排外的な意味ではなく、あくまで「日本で運転するなら、日本のルールを知ってもらう」という主権と責任の話です。国際免許という便利さだけに頼らず、適正な運転知識を求めることは、むしろ国家として当然の姿勢ではないでしょうか。

便利さと安全のバランスこそ国の品格を問う

現代はグローバル化が進み、あらゆる制度が「効率化」や「国際化」の名の下に緩められてきました。運転免許制度もその一つで、観光やビジネスを優先した柔軟な制度設計が求められてきました。それは一つの経済的判断としては正しいのかもしれません。

しかし、あまりにも利便性を優先するあまり、安全性や国の規律が後回しにされることが続くと、社会全体に歪みが生じるのもまた事実です。とくに交通は命に関わる分野です。たとえ1%でもルールを知らない人がハンドルを握ることのリスクは無視できません。

タイの制度変更は、まさにこの「便利さと安全のバランス」を見直す良い機会となっており、私はその判断を高く評価しています。タイは決して裕福な国ではありませんが、自国の安全や秩序を守るために「外国人にもルールを守ってもらう」という選択をしたわけです。それは、国際化の波に飲まれることなく、自国の価値観を貫く覚悟の表れであり、そうした気骨こそ今の日本にも必要な姿勢だと感じます。

結局のところ、交通に関する制度も、国家の主権と責任の一部です。私は、日本もタイのように国際免許制度の運用を見直し、より現実的で安全性に配慮した制度構築を急ぐべき時期にきていると思います。これ以上、形式だけが整った「国際化」を続けるのではなく、しっかりと中身の伴った制度改革を望みます。

執筆:編集部A

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