中国、イギリス海軍哨戒艦の台湾海峡通過に「平和と安定を損なう挑発行為だ」

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BBCによると…

英海軍の哨戒艦が台湾海峡を通過、「挑発行為」と中国が批判

中国軍は20日、イギリス海軍の哨戒艦「HMSスペイ」が18日に台湾海峡を通過したことについて、「地域の平和と安定を損なう」「意図的な挑発行為」だと批判した。

英王立海軍は、今回の航行は長期にわたり計画されてきた展開の一環で、国際法に沿って行われたと説明している。

英軍艦艇が台湾海峡を通過したのは2021年以来4年ぶり。英空母打撃群が、同地域で数カ月間展開するために到着したタイミングだった。

中国は台湾について、最終的には自国の一部となるべき分離した省とみなしており、そのための武力行使の可能性を排除していない。一方、台湾は自らを主権国家とみなしている。

[全文は引用元へ…]2025年6月20日

以下,Xより

【BBCさんの投稿】

引用元 https://www.bbc.com/japanese/articles/czry7lv732mo

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みんなのコメント

  • 第1列島線を越えて山東と遼寧が居座ってるからな。あいこだよ。 浅瀬に戻ればいい。
  • 素晴らしい。 こんな時だけ被害者ズラする意地汚い卑しい野蛮国家支那。国際法すら真面に守れない支那は言葉を発する権利はない
  • イギリス最強!

japannewsnavi編集部Bの見解

中国の主張は自己紹介にしか聞こえない

イギリスの哨戒艦「HMSスペイ」が台湾海峡を通過したことに対し、中国が「地域の平和と安定を損なう」「意図的な挑発行為」などと反発しました。まるで自分たちが平和の守り手かのように語っていますが、正直なところ、失笑するしかありません。台湾周辺で軍用機を飛ばし続け、南シナ海では他国の船を排除しようとする行動を取っているのは中国です。その中国が「挑発だ」と叫ぶ姿は、まさに「どの口が言うのか」と言いたくなります。

今回のイギリスの航行は、国際法に基づく合法的なものと明言されています。中国が過剰反応するのは、自国のやり方に疑問を持ち始めた国々が、少しずつ声を上げ始めたことへの焦りの表れでしょう。今までなら日本やアメリカに対して強く出ていれば周辺が黙っていたものの、今は違います。欧州からも軍艦がやってくる状況に、内心かなり動揺しているのではないでしょうか。

イギリスの関与が持つ大きな意味

イギリスが台湾海峡に艦艇を通すのは、実に4年ぶりのことです。このタイミングでの動きには、明確なメッセージが込められていると考えます。それは、「中国の覇権的行動を見過ごさない」「航行の自由は守るべき価値だ」という強い意志です。もはや台湾や日本、アメリカだけが声を上げる時代ではなく、自由主義諸国全体が中国の振る舞いを問題視していることが、この行動から見えてきます。

防衛や安全保障は一国だけで担えるものではありません。だからこそ、イギリスのような国が遠く離れたアジアに目を向け、実際に行動することは、地域全体の安定にとって非常に意義があります。特に台湾有事が現実味を帯びる中、「台湾海峡は国際水域である」という事実を可視化する行動は重要です。住宅ローンの金利上昇が続くなか、防衛費に対する予算配分は厳しい議論になりますが、国の安全なくして暮らしの安定もありません。

日本も姿勢を崩すべきではない

今回の件を他人事のように眺めている場合ではありません。日本にとっても、台湾海峡の安定は生命線とも言えるほど重要です。もし台湾有事が起これば、経済面でも安全保障面でも日本は重大な影響を受けることになります。中国が勝手な論理で圧力をかけ、他国の正当な航行を「挑発」と呼ぶのであれば、日本としても毅然と対応すべきです。

海上自衛隊の活動に対しても、中国は同じような非難を繰り返していますが、それに対して怯むような姿勢は取ってはいけません。むしろ、日本はイギリスやアメリカと連携しながら、今後も法に基づいた行動を継続するべきです。外交だけでなく、現実的な行動こそが、中国の無理な主張に対する最も効果的な抑止になると考えています。

執筆:編集部B

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