小泉農水相、「Yahoo!ショッピング」に利益誘導か 正気なら倫理観の底が抜けている

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LINEヤフーによると…

Yahoo!ショッピング、対象のお米が最大20%OFFになるクーポンを配布。6月27日より令和6年産の銘柄米を5kgあたり実質価格3,000円台から販売開始

政府備蓄米もYahoo!ショッピング内の「LOHACO by ASKUL」にて販売中

LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)が運営する「Yahoo!ショッピング」は、2025年6月27日(金)正午から、対象のお米が最大20%OFFになるクーポンおよび付与される「PayPayポイント(期間限定)」をあわせると、令和6年産のゆめぴりか、つや姫など対象の銘柄米を5kgあたり実質価格(※1)3,000円台から販売します。

※1:実質価格とは、販売価格(送料等を除く)からクーポン値引分および実施中のキャンペーン(※条件・上限あり)で付与される「PayPayポイント(期間限定)」を差し引いた価格。

銘柄米KV.png

「Yahoo!ショッピング」では、高騰している日本の国民の主食であるお米を、多くのお客様に安定的に提供することを目的に、5月29日(木)より「LOHACO by ASKUL」で政府備蓄米を販売し、全国各地のお客様への出荷を開始しています。
「Yahoo!ショッピング」では、6月25日(水)から6月29日(日)まで、日替わりでおトクなキャンペーンを実施する「爆買WEEK」を開催します。そのなかでも6月27日(金)正午からは、対象の銘柄米37商品(※2)が実質価格3,000円台から購入でき、これにより「Yahoo!ショッピング」では政府備蓄米だけでなく、銘柄米も通常の価格よりも安く購入できます。

※2:対象商品は変更になる場合があります

令和6年産の銘柄米(20%OFFクーポン)販売概要

・クーポン取得期間:2025年6月27日(金)0時00分~6月29日(日)23時59分
・クーポン利用期間:2025年6月27日(金)正午~6月29日(日)23時59分
※クーポン利用は先着順で、予定の上限数の10,000枚に達し次第、終了します。利用は1人1回まで。
・対象商品、価格:
ゆめぴりか 販売価格5,000円(税込)→クーポン&ポイント還元で実質3,800円(税込)
つや姫 販売価格5,200円(税込)→クーポン&ポイント還元で実質3,952円(税込)
ななつぼし 販売価格5,000円(税込)→クーポン&ポイント還元で実質3,800円(税込)
はれわたり 販売価格5,100円(税込)→クーポン&ポイント還元で実質3,876円(税込)
森のくまさん 販売価格4,780円(税込)クーポン&ポイント還元で実質3,633円(税込)
など計37商品
・在庫数:計20,000個以上
・値引き上限:1,000円
・送料:送料無料(※3)
・ポイント:毎日5%、LYPプレミアム会員であれば7%の「PayPayポイント(期間限定)」を付与(※4)

※3:離島や一部地域においては、追加の送料がかかる場合があります。
※4:「PayPayポイント」は、LINEヤフーグループの一部サービスのみで利用できる「PayPayポイント(期間限定)」と、有効期限なく、全てのPayPay加盟店で利用できる「PayPayポイント(通常)」が一部含まれています(出金・譲渡不可)。条件・上限あり。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【小泉進次郎さんの投稿】

引用元 https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/017983/

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みんなのコメント

  • 新米を、高額で仕入れた小売店はどうなっちゃうでしょう

japannewsnavi編集部Bの見解

小泉農水相、Yahoo!との連携に疑念 問われる政治倫理

小泉進次郎農水相が自らのSNSで発信した「Yahoo!ショッピングでの米購入支援策」が波紋を呼んでいます。投稿では、「対象のお米が最大20%オフになるクーポン」や「ポイント還元による実質価格3000円台の新米販売開始」などが紹介されていますが、その背後にある「特定企業との連携」の是非が問われ始めています。

問題視されているのは、小泉氏の投稿が「Yahoo!ショッピング」「LINEヤフー株式会社」という特定企業名を繰り返し明記し、販促とも受け取れる内容を発信している点です。農林水産省の大臣という立場から、民間企業への過度な関与や誘導が疑われれば、利益誘導との批判を免れません。

特に今回のように、政治家が自らの影響力を使って市場に対して直接的な経済効果を及ぼすような発言を行う場合、それが公共の利益に沿ったものか、または一部企業に利益を集中させるものかを慎重に見極める必要があります。しかも、LINEヤフー社は既に大手メディアプラットフォームとしての影響力を有しており、こうした形での関係が「癒着」や「優遇」と見られることも否定できません。

小売業者への影響と“実質価格”という誤認リスク

もうひとつ懸念されるのは、「実質価格3000円台」という表現です。これはクーポンとポイント還元を駆使した結果の価格であり、元の販売価格からの割引を強調するものです。しかし、これによって市場全体の価格認識が歪む危険があります。特に地方の小売店や米農家は、新米を正規価格で仕入れているため、このような価格崩壊に巻き込まれれば死活問題です。

仮にYahoo!との販路が農水省主導で設定されたものであれば、特定の大手通販サイトにのみ販促機会を与える行為となり、フェアな流通を歪めることになります。これまで地域密着で真面目に商売を続けてきた中小規模の店舗からは、「うちの米は誰が守ってくれるのか」という切実な声も上がっています。

本来、政府がやるべきことは、すべての農業関係者に公平な販路と支援策を提供することであり、一部の企業と結びついたキャンペーンを自ら宣伝することではありません。

問われる説明責任と政治倫理

小泉農水相は、この施策が「農家支援の一環」であるとするのであれば、なぜYahoo!だけが対象なのか、他の販売ルートや小売事業者に対する支援はどうなっているのか、明確に説明する責任があります。しかも、今回の件についてメディアがあまり追及していないことも、情報の偏りを助長しているように感じられます。

一部では「裏金の疑いまで調べるべきだ」といった声も上がり始めており、小泉氏自身の説明と釈明が強く求められる段階に来ています。国民の信頼を失えば、どんな施策も支持を得ることは難しくなります。

今回の件は、たかが一投稿、されど一投稿です。政治家の発言は重く、その内容に対して国民は常に敏感に反応します。農水省のトップとして、日本の食の未来を背負う立場である小泉氏が、本当に国民のために動いているのか。それとも企業との“蜜月”に酔っているのか。今後の対応が、すべてを物語るでしょう。

執筆:編集部B

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