
産経新聞によると…
麻生太郎氏が野党を猛批判「ガソリン法案は政策ではなく、選挙に向けたパフォーマンス」
自民党の麻生太郎最高顧問は19日の麻生派会合で、ガソリン税の暫定税率を7月から廃止する法案を国会最終盤に提出した野党を猛批判した。「政策ではなく、選挙に向けたパフォーマンス以外の何物でもない。有権者に見透かされるだろう」と語った。
ガソリン法案に絡み野党各党がそろって衆院財務金融委員長の解任決議に賛成し、可決されたことも念頭に「野党の振る舞いはとにかく政局優先だ。最後の最後まで気を緩めることはできない」と述べ、内閣不信任決議案提出への警戒感を示した。出席者が明らかにした。
[全文は引用元へ…]
以下,Xより
【産経ニュースさんの投稿】
麻生太郎氏が野党を猛批判「ガソリン法案は政策ではなく、選挙に向けたパフォーマンス」https://t.co/kdVxJZirnP
— 産経ニュース (@Sankei_news) June 19, 2025
自民党の麻生太郎最高顧問は「政策ではなく、選挙に向けたパフォーマンス以外の何物でもない。有権者に見透かされるだろう」と語った。
ガソリン価格は物流などを通じて広い範囲の物価に影響する。
— テキトーおじさん (@tekitoo_ojisan) June 19, 2025
物価高騰対策として、給付金よりずっと筋が良い。
しかも「暫定」税率の廃止だ。いつまで「暫定」を続けるつもりだ?
せめて2万円配るとか言ってなかったらまだカッコがついたのになぁ
— 百々目鬼 (@himekuribouzu) June 19, 2025
見透かされているのは「2万円バラマキ」の方ですよ。
— ゴールドマン・ソックス (@inside_6or9) June 19, 2025
引用元 https://www.sankei.com/article/20250619-SRCNQFTI5FLQJCI4IBU73PEGH4/
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みんなのコメント
- ただ、2万円の方がもっとひどいと思いますよ。
- パフォーマンスも何も暫定なら止めるのは当然。若しくは税を取りたいなら、暫定じゃなくて恒久に変えるべき。
- 減税よりも給付金の方がよっぽど選挙前のパフォーマンスに見えますけど…。減税は選挙後も続く話だが給付金はタイミングで駆け引きに使えますからね。
- でもかなり前からいってるよね、ガソリンのこと。給付金よりもっと前の話だと思うんだけど・・・記憶違いだろうか
- 2万円のほうがパフォーマンスです。
- 選挙前になったら恒例行事の如く途端に金配りパフォーマンスを始める自公には誰も言われたくないと思う
- パフォーマンスなら審議入りさせないやろうに。これはガチンコだぞ
- いやありがたいよ(´・ω・`)
- いやいや、暫定なんだからいつまでやってんだよ
- 実現させなきゃパフォーマンスのままやな。
- もう見透かしてるし、太郎ちゃんそろそろ大雷落として良い時期だよ?
- トリガー条項作った連中に対してパフォーマンスってのは無理筋
- 全部そうだから
- 引退
- あっそうパフォーマンス上手いね🤭✨お仕置きだべぇ〜🐽
- ガソリンにもさらに補助金出すとか言ってますが??今の時期に??💢💢
- パフォーマンスだろうが本当に恩恵があるなら別に良いよね。2万のバラマキみたいに焼け石に水じゃなければ
- まぁ、それはそれで良いんだけど、アンタのとこの2万もたいがいじゃないか?
- 二万円のバラマキと、ガソリン補助金こそ、見透かされてますけど。
- みんなでパフォーマンスやってくれたらいいよ。
japannewsnavi編集部Aの見解
政策と選挙パフォーマンスの境界線はどこにあるのか
麻生太郎氏が野党に対して放った「パフォーマンス」という言葉は、ある意味で的を射ているようにも感じました。政治の世界では、政策が選挙のための手段になることは少なくありません。特にガソリン価格という非常に生活に密着したテーマを持ち出せば、国民の注目を一気に集められることは、誰にでも想像がつきます。
今回、野党側が国会の終盤で突如として暫定税率廃止法案を提出したことに対し、麻生氏が「有権者に見透かされるだろう」と述べたのは、政治経験の深さを感じさせる発言だと私は思います。政策というものは、時期・根拠・手続きの全てにおいて整合性が取れてこそ意味を持ちます。唐突な提出、そして委員長の解任決議案への賛同といった一連の流れは、確かに選挙を意識したパフォーマンスに映る面も否定できません。
一方で、だからといって「政策の中身」そのものまで否定するのは早計ではないかとも思います。ガソリン価格の高騰は現実として国民生活に重くのしかかっており、その負担を少しでも軽減したいという発想自体は、政治家として自然な感覚です。たとえ政治的な思惑があるとしても、出てきた法案が国民の利益と一致しているのなら、真っ向から切り捨てるだけでなく、内容そのものを評価し直す視点も必要です。
暫定税率廃止は本当に「パフォーマンス」だけなのか
麻生氏の主張には一定の理解を示しつつも、私は「暫定税率廃止」がすべて選挙目当てのパフォーマンスだと決めつけるには、やや乱暴すぎるように感じています。そもそも、暫定税率は本来、文字通り「一時的な措置」であるはずでした。それが何十年にもわたり恒常化している現状の方が、むしろ説明責任を果たしていないのではないかという疑問が先に立ちます。
この暫定税率がガソリン価格に与えている影響は非常に大きく、現在の価格構成の中で、実にリッター20円以上を押し上げている要因になっています。特に地方に住む人々や、車を生活の足として使わざるを得ない家庭にとっては、これは単なる物価の問題ではなく、生存権にも関わる重大な要素です。
野党がそれに目を向けて法案を出したこと自体は、本来であれば歓迎すべきアクションとも言えます。問題は「なぜ今なのか」「どういう制度設計にするのか」「財源はどうするのか」という部分であり、それが不十分なままの提案であったために、麻生氏のような批判が飛んでくるのもまた当然です。
結局のところ、野党側が本気でこの法案を成立させるつもりがあるのか、それとも単なるアピールで終わらせるのかは、今後の行動でしか判断できません。選挙に向けての動きであったとしても、結果的に国民の利益につながるような制度変更が実現すれば、それは決して無意味とは言えないでしょう。
政治が今、信頼を取り戻すために必要なこと
今の政治に足りていないのは、政策を通して「信頼」を再構築する力だと私は思います。与党であれ野党であれ、国民が最も求めているのは、誰のせいかを指摘し合うことではなく、「どうするのか」という具体的な解決策と、それをどう実行するのかという現実的なビジョンです。
麻生氏のような経験豊富な政治家が、野党の浅はかな動きに警戒心を持つのは当然です。しかし同時に、自民党としても長年「撤廃すべき」と言われていた暫定税率をなぜ見直さなかったのか、なぜ実行に踏み出せなかったのかという点については、責任の所在を明確にする必要があると感じています。
このままでは、「取るときは速いが、やめるときは遅い」という国への不信がますます広がるばかりです。政治が本当に信頼を取り戻したいのであれば、相手を批判するだけでなく、自らが何をどう変えていくのかを示すべきです。パフォーマンスという言葉で済ませるには、あまりに国民生活への影響が大きすぎるテーマなのです。
与野党問わず、ガソリン価格という国民生活に直結する問題に対し、本気で取り組む姿勢を見せてほしい。それが「信頼回復」への唯一の道ではないかと、私は感じています。
執筆:編集部A


























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