世界遺産・平等院の鐘揺らす迷惑行為がSNSで拡散 竹柵内に侵入し蛮行か

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産経新聞によると…

世界遺産・平等院の鐘揺らす迷惑行為がSNSで拡散 竹柵内に侵入し蛮行か

世界遺産・平等院(京都府宇治市)で、観光客とみられる人物が鐘楼に無断で侵入し、鐘を揺らす迷惑行為を記録した動画が交流サイト(SNS)で拡散されている。鐘を揺らして、鐘木(しゅもく)(打つための棒)と接触させようとしていたとみられる。周囲には鐘を突くことを禁じる注意書きがあり、侵入防止の竹柵もあったが、いずれも無視されたとみられる。

平等院の担当者は取材に「動画は今月16日に撮影されたとみられる」と説明し、同様の問題行為が続発していると明かした。今後もマナー向上の啓発を続けるという。

動画では、鐘が設置されている鐘楼の竹柵に何らかの手段で入った男性が、手で鐘を揺らす様子が写っていた。騒ぎに気付いた周囲の人から制止された男性は竹柵を乗り越え、鐘楼の外に出ていった。状況から複数人で観光に来ていたとみられる。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250618-WVE25XTOGBPCXIGXW7HB2Y4ZMY/

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みんなのコメント

  • わざとやれって命令されてるんだと思うよ 奈良のシカとか神社への嫌がらせとか
  • 八坂神社が頬っかむりした悪影響がこれだ。一般人が注意して逆ギレ裁判起こされてるのに。
  • 撞木抜くしかないのでは。
  • クソインバウンドだなw対策としては警備員を配置することしかないよいつになったらわかる?www
  • 移民推進の政治家のせいで日本遺産日本の絶景破壊されますよ
  • メッカの カーバ神殿🕋で 不敬を働いたら その場で 真っ二つにされますよ 日本も それくらい 不敬罪の罰則を 重くして もらいたい
  • マナー等と言う域は超えています。 マナーなどと甘い事を言っているので再発する。
  • 菅義偉のインバウンドが、京都を破壊する 不良外国人観光客は、逮捕して強制送還せよ
  • もうさ、ある特定の外国人だけ入国禁止にすると差別になるから、外国人全員、白人も含めて一切日本に入国禁止。
  • 日本の遺産が壊されていくぞ‼️奴等は狙ってる‼️早目の対応しなければ、破壊されるぞ‼️
  • この様な事、無かったですよね? どうして頻発しているのか。
  • オーバーツーリズム…いや大バカツーリズムの弊害です
  • もう入れるな💢石破茂‼️
  • 柵があっても侵入するとか🐵か🐗レベルの害獣やな
  • 支那人か? 日本の宗教や信仰を理解しない外国人は入国させるな
  • インバウンドと言うなのテロ活動
  • 迷惑で済ませてはならない これは犯罪である
  • とても信じられません。
  • 世界遺産とか重要文化財には銃を持った警備員を配備して射さつ出来るようにすべき。 現場、簡単に入れて放火しほうだいだろ。
  • 鐘と撞木のあの配置は何とかならんのかね。いたずらホイホイじゃあるまいし。

japannewsnavi編集部Aの見解

歴史と信仰の象徴を侮辱する行為に強い憤りを感じた

SNSで拡散された、京都・宇治の世界遺産「平等院」の鐘を無断で揺らすという動画。私はこのニュースを見て、強い憤りと悲しみを覚えました。映像に映っていたのは、観光客とみられる男性が竹柵を越えて鐘楼内に侵入し、鐘を手で揺らすという行為。これは単なる軽率な“イタズラ”ではなく、明らかな文化財に対する冒涜です。

平等院鳳凰堂といえば、日本人なら誰でも知っている十円玉にも描かれた重要な文化財です。その境内にある鐘は「日本三名鐘」のひとつに数えられ、現在設置されているのは複製とはいえ、重要な文化的象徴として扱われています。そこへ無断で立ち入ること自体、礼儀や常識の欠如どころではありません。多言語での注意書き、竹柵という物理的な境界、そして歴史ある静かな空間。これら全てを踏みにじった行為に対して、私は率直に「怒り」を感じています。

しかも動画を見る限り、当事者は周囲に観光客がいる中でそれを行い、止められてようやく立ち去った様子でした。これは「知らなかった」「うっかりではない」行動だと思います。自らの行動が周囲にどう見られるかすら考えず、記念に動画を撮り、SNSに投稿する神経が私には理解できません。

文化財は、ただの観光スポットではありません。それはその土地の歴史であり、信仰であり、未来への財産です。それを“映え”のために破壊し、侮辱するような行動を、どうして黙って見過ごせるでしょうか。

「日本人も外国人も問わず」の現実をどう受け止めるか

今回の騒動で、特に気になったのは、平等院側が「日本人や外国人を問わず、同様の迷惑行為が後を絶たない」と明かしていた点です。これは一部の人のモラルの低さだけでなく、日本全体としての“文化財に対するリテラシー”が下がっているという現実を突きつけられたように感じました。

外国人観光客の増加にともない、マナー違反が目立つようになったことは事実です。ただし、それを「外国人だから」と一括りにするのではなく、我々日本人自身にも課題があると認識すべきです。なぜなら、私たち自身が「日常の延長でしか見ていない」「ルールの意味を深く理解しないままに場所に入る」という軽さを持ち始めているからです。

とくに若年層の中には、「現場でルールを破って動画を撮ること」が、ある種の“勇気”や“話題作り”として認識されているケースもあり、その危うさを感じています。文化財や史跡は、そうした自己顕示のための背景ではありません。そこに宿る歴史や祈りを、我々がどう扱うかという姿勢こそが、日本人としての美意識の根幹であるはずです。

観光地での迷惑行為が相次ぐ中、「郷に入っては郷に従え」の精神をもう一度見直し、日本人としての振る舞いが手本となるように意識しなければならないと思いました。

景観と防犯、そのバランスをどう保つか

平等院側のコメントにもあったように、景観に配慮しつつも、こうした迷惑行為を防ぐための対策を検討していくとのことでした。これは非常に難しい課題だと思います。伝統ある寺社仏閣では、監視カメラや高いフェンスを設置することで本来の風情が失われてしまうという懸念が常に付きまといます。しかし、それを理由に無防備のままで良いはずがありません。

私は、景観を損ねずに文化財を守るためには、技術的な対策と同時に「意識の向上」が欠かせないと考えます。たとえば、来訪者向けの音声ガイドアプリに短く要点を絞った「マナー講座」を挿入する、受付時に軽い注意喚起の動画を見せるなど、心理的な抑止力を活用する取り組みは有効でしょう。

また、SNSによる迷惑行為の拡散に対しても、単なる批判ではなく「なぜそれが問題なのか」を教育的に伝える言論が求められます。現場に掲示されている多言語の注意書きも、「禁止」だけでなく、「この鐘は何百年もの祈りを伝えてきたものです」といった背景説明を添えるだけでも、受け手の意識は変わってくるかもしれません。

物理的な防御と、文化的・精神的な防御。その両面からの取り組みこそが、こうした迷惑行為の根本的な抑止につながるはずです。

平等院は、ただの観光地ではありません。そこには、時代を超えて守られてきた「祈りの形」があり、日本の文化の深層が息づいています。だからこそ、私たちはその場に足を運ぶとき、ただ写真を撮るのではなく、そこに宿る精神を感じ取り、敬意をもって接するべきなのだと思います。

執筆:編集部A

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