【X民】内閣総理大臣だけは直接選挙にして欲しい。

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以下,Xより

kakikoSHOPさんの投稿】

引用元 https://x.com/shop_kakiko/status/1932378348128481699?s=51&t=y6FRh0RxEu0xkYqbQQsRrQ

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みんなのコメント

  • ほんとそれですね。 知名度に偏るデメリットもかなりありますが…
  • 同感 アメリカみたいに選挙で盛り上がれば 選挙に興味が湧き投票率もあがり 日本も大きく変われるかもしれない。
  • 議院内閣制のいいところは、不信任を簡単に出せること。直接選挙だとどれだけやばいことしても、国民からの信任で選ばれてる以上、国会が簡単に弾劾することはできなくなる。
  • 大統領制ですね!大賛成です!
  • 初代大統領誰だろう?
  • どっちもどっち違うか❓
  • わかる〜!国民全員で“推し総理”選ぶ時代来てほしい😂選挙じゃなくて“総理オーディション”にして、最終審査は歌唱力とダンス審査で頼む🎤💃
  • 仰る通りです
  • 首相と大統領2人いる国もあるので 権力分散する意味でも首相とは別の大統領を直接選挙で選んでもいいよね。
  • 無闇矢鱈に国民投票にすると何も調べずれいわに投票するアホが出てくるから…
  • 外交に出ても恥ずかしくない人を選びたいです。今は日本人として恥ずかしいです。
  • まぁ 大統領制にすれば解決です アホバカを勝手に選ばれたくないです 同意です
  • 帰化人売国奴議員や帰化人官僚を全員排除しなければ 何をやっても同じこと
  • 無理かな それこそ実行力ではなくパフォーマンスになる
  • マイナアプリからマイナンバーで投票出来るようにしようか?
  • オールドメディアにコロリと騙されるから微妙、、
  • 反対です おそらく有名な人とか、見栄えのいい人とか、そういった人が選ばれてしまいそうです
  • 罷免出来る制度が欲しい
  • 同感です。しかし 投票率50%前後の国民に選ばせたら それこそとんでもない事になりそうです。 まずはどうにか 政治への関心が高まらないだろうか…。
  • ほぼ直接選挙状態で生まれたの、鳩山総理だって忘れちゃった?それと韓国の現状ですね。議院内閣制がいいです。
  • 反対です。 各都道府県の知事選と同じでメディアに露出している人が有利。 一時期の勢いなら小池百合子総理や橋下徹総理も有り得たし、今なら小泉ジュニアも十分あり得ます。独裁色が強い人が、民意を得て総理になったらどうなるか。考えるだけでも恐ろしいです。
  • ・コスト ・不信任決議 ・知名度やパフォーマンスによる偏り その他もろもろあるやろうけどクリア出来る未来が見えない限りないやろーね
  • やると大義名分を与える事になるからな。 複雑だな。
  • まず2大政党くらいに絞らないと意見がチグハグになる

japannewsnavi編集部Aの見解

「総理は国民が選ぶべき」という声に触れて

SNSで「内閣総理大臣だけは直接選挙にして欲しい」という投稿を目にして、私自身も思わず立ち止まって考えた。この意見は、決して突飛なものではなく、多くの国民が一度は感じたことがあるであろう率直な願いではないだろうか。特に最近は、首相が頻繁に交代する中で、「自分たちの意思で選びたい」と感じるのも無理はない。

私たちの暮らしに直結する政策を担う内閣総理大臣が、国会議員の中から選ばれるという今の間接選挙の仕組みは、制度上は議院内閣制に基づいた正当なものだ。しかし、多くの国民が「選んでいないのに国のトップが決まってしまう」という感覚を持っているのも事実だろう。そこに違和感を抱く人が増えてきた背景には、政治と有権者の距離が縮まっていないことへの不満があるのかもしれない。

一方で、総理大臣の直接選挙を導入することには多くの制度的・憲法的なハードルがある。それでも、この声がSNSを通じて可視化されたことには意味があると感じている。民主主義において、政治参加の意識が高まること自体は非常に望ましいことだからだ。

制度の安定と直接選挙のジレンマ

仮に総理大臣を直接選挙で選ぶ制度が導入されると、日本の政治制度は大きく様変わりする。現在の議院内閣制は、政党の信任に基づいて内閣を構成する仕組みであり、国会多数派による政権運営という安定性が保たれている。これを変えるとなれば、単に一人のリーダーを選ぶだけでなく、国会との関係、内閣の構成、法案審議のプロセスなど、制度全体の再構築が必要になる。

アメリカのような大統領制とは異なり、日本では総理大臣と国会が同時に選ばれる仕組みにはなっていない。そのため、直接選ばれた総理が国会の多数を得られず、法案が通らない「ねじれ状態」に陥るリスクもある。これでは政治がより不安定になる可能性もあるため、単純に「民意を反映させるため」という理由だけで導入するのは危うい。

また、選挙の過程でポピュリズムが強まる懸念も無視できない。人気取りの発言や短期的な政策で注目を集めた候補者が、国家運営に必要な長期的視野や調整力を欠いている場合、かえって国益を損ねる可能性もある。私自身は、こうした点も含めて慎重な議論が必要だと考えている。

もちろん、政治家が有権者の声にもっと耳を傾け、説明責任を果たす姿勢が今以上に求められていることは言うまでもない。制度をいきなり大きく変える前に、まずは現在の仕組みの中で信頼を築く努力こそが先ではないだろうか。

国民の声をどう政治に反映するか

直接選挙という言葉には、ある種の「希望」が込められている。自分たちで選び、自分たちで責任を持つという構造は、表面上はとても民主的に見える。だが現実は、制度の複雑さ、政治の専門性、政党間の力関係など、さまざまな要素が絡み合っており、単純な仕組み変更で全てが解決するわけではない。

私は、今の仕組みを全否定するつもりはないが、国民の意見をもっと制度の中に反映させる工夫は必要だと思う。例えば、党首選挙に国民参加の仕組みを加えることや、国会審議における透明性の向上、情報公開の徹底などは、比較的取り組みやすい部分ではないか。

制度改革は、いわば国家の骨組みを触る行為であり、そこには慎重さと責任が求められる。しかし、国民が政治に関心を持ち、「自分も関わりたい」と思う気持ちを持つことは、何よりも重要な原動力になる。今回の投稿のような一言が、そのような意識を刺激し、議論のきっかけになるのであれば、それは確かな意味を持つ。

私自身、「どうすればもっと政治が良くなるか」と自問することがある。そのたびに思うのは、制度を変えるだけでなく、政治家も有権者も、お互いの信頼を積み重ねていくことの大切さだ。政治とは仕組みだけでなく、人の営みであるという当たり前のことを、改めて感じさせられる出来事だった。

執筆:編集部A

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