森山幹事長「参院選で与党が過半数を失うと大変なことになる。国民は理解して」

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NHKによると…

自民 森山幹事長 参院選“過半数割り込めば大変に”危機感示す

夏の参議院選挙について、自民党の森山幹事長は徳島市での講演で、少数与党の中、参議院でも過半数を割り込めば、政策が前に進まず大変なことになると、危機感を示し、勝利に全力をあげる考えを示しました。

この中で、自民党の森山幹事長は、政権運営をめぐり「われわれは衆議院で少数与党だが、何とか予算を年度内に成立させ、大事な法律も成立できているのは、参議院で過半数を持っているからだ」と述べました。

そのうえで、夏の参議院選挙について「参議院選挙で与党が過半数を失うと大変なことになる。何とか勝利させてもらいたい。国民に理解とお力をいただかなければならない」と述べ、勝利に全力をあげる考えを示しました。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

himuroさんの投稿】

引用元 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250608/k10014829211000.html

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みんなのコメント

  • その通り!自公が大敗するのが楽しみだ!
  • 石破を選んで、今まで放置してきたら当然失うだろ?どこに入れるかは…悩ましいけど
  • 具体的にどうなるの?
  • すでに日本人が大変なことになってる😇
  • 何処かと何かを約束していた事が反故になって己の身が大変になるのですね。
  • 何が大変な事になるんですか?それを説明しないと失われた30年とか?お金の回り方とか?
  • いい気味だ笑笑
  • 失せろーーー!!!もう限界だこっちもーーー😡
  • 自民党が過半数失うと何が大変だ?具体的にどれが大変なのか?説明願う!ところで、森山氏は御自宅?の登記してなかったですよね?固定資産税も払ってないよね!そんな人が消費税下げられない!なんて戯言言う資格はどこにもなーい!#自民党が滅びなければ日本が滅ぶ #自民党を選挙で落とせ
  • 自公過半数割れは、国民にとっては「大変良いこと」ですね。
  • 財源が無いと言うが、税金の使い道はほとんど不明です 国民への還元率は最低レベルです バカでも解る どこに財源は消えている?
  • 森山!思い知れ💢💢‼️
  • 今の石破政権と旧民主党政権と何が違うのか?国民は大して変わらないと感じてる
  • そりゃ大変でしょう、あんた達が。せっかくたくさん税金とって、沢山外国人いれて、日本人をここまで減らして主食滅茶苦茶にして追い込んだのに…って?選挙が楽しみです。自公には絶対投票しません!!
  • 立憲と大連立を考えているみたいです。増税政党が大連立を組むなんて恐ろしいです。選挙に行って減税政党に投票しょう!
  • これ国民が煽られてるよね?なんだろ…俺ずっと違和感。ダメダメな政治を見せられて、わざとか?ってくらい増税や負担増を迫られて、移民増による事件やそれを何とも思わないクソみたいな議員達。食べ物までわざと高騰させて…なんだろ?暴動待ち?そーゆー事?
  • 大勢に影響ないわ
  • 大きな地殻変動を期待したいところですが、情弱国民も多いので、なかなか一気には行かないでしょうね。自公過半数割れはもちろん、立憲共産や維新れいわも減って、参政党と保守党が大躍進するよう願っています。
  • なんなら、その「大変なこと」になったとしても、一度経験すべきまである。一歩進むってそういうことで、全く進んでないから失われてきたんでしょ?この云十年間…。
  • 自民党が大変なんだろう。国民は歓迎ムードです。やっとこの呪縛から離れられると。
  • 分かってるのよ、それは。大変な事になる‼️だからそこが分かっているのなら、なんでもっと早く日本人の為に動かなかったんかなぁ…って残念💦保守じゃないなら野党と同じなんだわ。外国人の為にいくら頑張っても日本人に被害出ていれば票になる訳ないのに。

japannewsnavi編集部Aの見解

与党が過半数を失うと「大変」なのは誰か

自民党の森山幹事長が、夏の参議院選挙で与党が過半数を割り込めば「大変なことになる」と発言したことが報じられ、私はその内容に少なからず違和感を覚えました。もちろん、与党として選挙戦に危機感を持ち、支持を呼びかけるのは理解できます。しかしながら、ここで問われるべきは「誰にとって大変なのか」という根本的な視点です。

森山氏は、「衆議院では少数与党の状態にあるが、参議院で過半数を確保しているからこそ、予算や法案の成立が可能になっている」と説明しました。このロジックに立てば、確かに国会運営がスムーズに行えるのは参議院での多数があるからだという主張になるでしょう。ただし、これは「政権にとっての都合」であり、「国民にとっての利益」と必ずしも一致するものではありません。

私は、国民にとって本当に大変なのは、与党が数を握り続けることで、民意と離れた政策が強行される状況が続くことだと考えます。近年の自民党政権では、物価高、少子化、地方の過疎化といった喫緊の課題に対して十分な成果が示されていないと感じている国民は多いはずです。それにもかかわらず、「政権が安定していること自体が良いことだ」と語られても、素直に納得できる人は少ないのではないでしょうか。

参院選は政権選択選挙ではないとされがちですが、私はこのような時こそ、政権に対して明確な意思表示を行う場としての意義があると感じています。

国民生活よりも政権維持が優先されているのか

発言の中で森山幹事長は、消費税の減税に対しても慎重であるべきだという姿勢を示しました。その理由として、国債残高が1100兆円を超えたこと、そして金利上昇に伴う国債の信任問題を挙げています。この理屈自体は一見正論に聞こえますが、実際に日々の生活に苦しんでいる国民からすれば、説得力に欠けるものだと思わざるを得ません。

私は、財政健全化というキーワードが本当に重要であることは理解しています。ただし、それが国民生活を置き去りにしてまで優先されるようであれば、本末転倒です。特に現在のように食料品、光熱費、教育費などあらゆる分野で値上げが続いている状況で、消費税を一時的にでも緩和するという選択肢が全く検討されないというのは、政治の柔軟性の欠如ではないでしょうか。

そもそも、これまでの自民党政権がこの財政危機を回避するための抜本的な対策を講じてきたかといえば、必ずしもそうとは言えません。むしろ選挙前になるとバラマキ的な政策を打ち出し、選挙が終わると緊縮路線に戻るというパターンが繰り返されてきた印象があります。

私にとって最も大切なのは、政治が国民の声を的確にすくい取り、そのうえで「今何が最優先されるべきか」を誠実に説明し、実行していく姿勢です。「与党が負ければ政策が進まない」という言葉の裏には、「国民の意思で物事が止まることは困る」という意識が透けて見えてしまうのです。

数の力ではなく信頼の力を

私は、日本の政治が本当に変わるためには、「多数で押し切る政治」から「信頼で動かす政治」への転換が必要だと強く感じています。確かに、議席数を確保することは政権運営上の安定につながります。しかし、単に数の力に頼るだけでは、いつか大きな反発が起きるのは目に見えています。

国民が求めているのは、政党の存続や派閥の力関係ではありません。もっと身近な課題、たとえば教育の格差、医療へのアクセス、老後の安心、そして税の使い道などに対する誠実な取り組みと説明責任です。そうした真摯な姿勢こそが、選挙で支持を得る本当の理由になると私は思います。

今回の森山幹事長の発言は、ある意味で今の自民党政権の本質をよく表しています。「大変なことになる」とは、あくまで与党にとっての話であり、国民にとっては「変えるチャンスが来た」と受け止められても不思議ではありません。

私は今こそ、有権者が冷静に判断し、「信任に値する政治」とは何かを考えるべき時だと思います。そして、数の論理ではなく、実績と誠意で勝負する政治こそが、日本の将来にふさわしい姿だと信じています。

執筆:編集部A

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