【品薄のはず 銘柄米なぜ突然店頭に】

Spread the love

テレ朝newsによると…

品薄のはずのコメが突然店頭に 銘柄米が並びだした理由とは? 価格下落の兆しも

備蓄米の販売が5日から大手コンビニで始まり、小泉進次郎農水大臣が視察に訪れた。備蓄米が各地に出回っているなかでネット上では、「ガラガラだったスーパーの棚に銘柄米が山積みになっている」という声が出ている。

■「スーパーで銘柄米が山積み」相次ぐ投稿

SNSの投稿
「備蓄米が安く放出されると決まったら店頭に銘柄米が並びだした」

 2日に都内で撮影されSNSに投稿された写真には、宮城県産ひとめぼれや新潟県産こしひかりなど銘柄米がビッシリと棚に並んでいる。

 さらに、「眠ってたコメが出始めるのでは?って見たのでスーパー行ったらこれがこれだった」という投稿もあった。

 先月21日に撮影されたものと10日後の31日のスーパーの棚を比べると、空だった棚には、ななつぼしやゆめぴりか、こしひかりなどが並んでいる。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/900026679.html

最新記事

みんなのコメント

  • 農家も消費者も被害者で、中間業者の問題なのではという感想にたどりつくニュース。
  • 値上がり待ってたら輸入米で値崩れするから慌てて出したか🤭
  • 店頭に出れば買ってた層が備蓄米買ってるだけじゃんか
  • 備蓄米の古古米でしょう。 …だからと言って、これは小泉農水相のお陰ではありません。仕組まれた古米の放出であり、財務省押しの小泉氏を総裁押しするためのメディア露出工作ですよ!騙されないで!
  • まぁ アベノマスクの時と 同じやん…………
  • 溜め込んでたところが焦って流通させたんですよ。 転売ヤーの会社ぐるみのところがいたわけです。 斉鑫って会社が怪しいです。 JAは卸会社じゃないから関係ないです。
  • 卸が制御?としたら不思議に思えない?全国的に同時に特に去年不作でも無かったタイミングでそれぞれの卸が仕掛けたタイミングがたまたま同じ時期だったと?それとも1つが始めて他も追随したとしてのラグが感じられんくらい速かったと? そんな偶然ないよね 「誰か」が主導してる!と思う
  • 岩手、ひとめぼれ10kgが現在税込み7,500円…値上がり前は3,300円程度で買えたんだよね~異常すぎる高騰、絶対に価格吊り上げが有ったよね「どこかで」…2024年の米の作柄は24年ぶりの「良」で10,000トン程度の増だったんだよ?オカシイでしょ🙄
  • 飲食店やって毎朝米3升炊いてた。 93年の米騒動でずっと取引してた米屋が米の値段つり上げて売り惜しみしたので取引切った。 程なくその米屋は潰れた。 歴史は繰り返す。
  • 量だけじゃなくて徐々に値段も落ち着いてきてくれるといいんですけどね たくさんあっても高いままだとキツさは変わらないんで
  • 卸のトレーサビリティ表示をするべき どこの業者通った?
  • 出荷止めて米の価格を釣り上げてただけやん!
  • 卸業者の策略でしょうか… 備蓄米が出てきたので、米価高騰中に売りきらないと儲からないから。とか、妄想🔞ですが…
  • やはりある所にはあったんだな・・・w
  • いよいよ値崩れが始まってきたからね こんなとこで売り抜けが成功しちゃうと困るわー
  • お米の問屋が持ってたのか❓わからないけどスーパーや楽天市場でも10キロ8000円くらいになってきてる😡 これって米農家は儲からず問屋が儲かるようになってるかな。これが混乱の元なら感謝を含めて米農家から直接、買いたいと思う。
  • これまで値上がりするのを見て、ほくそ笑んでいた、転売ヤーや卸売業者が、備蓄米安値販売で値崩れが起きて大損してしまうと、慌てて店頭に流したのでしょう😅
  • スーパーアキダイの社長って真面目で消費者のためという正義感もあるからメディアに素直に答えてるけど卸の業者からしたら何でも話してることで敬遠されることにもなりそうで少し心配 メディアは責任もてるのかな
  • 卸業者が備蓄してただけでしよ💢
  • こち亀で両さんが30年前に言ってたじゃんw 2024年度のお米の収穫量は前年度比プラス2.7%、6年振りの増加だったのにねぇ。何処にあったんだろうねぇ、不思議だねぇ。

japannewsnavi編集部Aの見解

銘柄米が急に店頭に並び始めた違和感

私はこのニュースを見て、最初に感じたのは「なぜ今?」という素朴な疑問でした。つい最近まで「品薄」「米がない」「棚が空っぽ」といった声がSNS上を賑わせていたはずです。それが急に、宮城県産ひとめぼれや新潟こしひかり、北海道のななつぼしといった銘柄米が一斉に店頭に現れ始めたというのですから、どうしても違和感を覚えざるを得ません。

もちろん、需給の変化はあり得ます。小泉進次郎農水相が視察したように、政府備蓄米の放出が始まったことで、市場にある種の「安心感」が生まれ、在庫として保管されていた民間の米も動き出したという面もあるでしょう。しかし、その背景にはもう少し深く掘り下げるべき要素があるように感じます。

そもそも、なぜこれまで品薄だったのか。本当に物がなかったのか、それとも「高値で売るため」に市場に出さなかっただけなのか。私はこの点が非常に気になっています。消費者目線では、「買えない」「高すぎる」と感じていたものが、突然店頭に山積みになったら、それはどうしても“操作された流通”のように映ってしまいます。

政策と価格調整のグレーゾーン

今回のように、備蓄米を放出することで市場の供給バランスを整えるという政策は、一見すると消費者の味方のように見えます。実際、「コメ価格下落」の兆しが見え始めているという報道もあり、多くの家庭にとってはありがたい話でしょう。

しかし、ここに“政府の市場介入”がある以上、価格形成の自由性や公平性という意味では疑問が残ります。米という農産物は、農家が命をかけて育て、天候や土地条件によっても収穫量が左右される繊細な作物です。それを価格だけで評価し、消費者の納得感を優先して流通をコントロールするような仕組みは、長期的に見て農業の持続可能性を損ねる恐れがあります。

特に今回のように、店頭に米が「急に」並び出すという現象が起きると、「実は米は余っていたのでは?」という不信感が広がっても不思議ではありません。価格が高騰する中で、必要としていた家庭が高値で購入せざるを得なかったにも関わらず、少し待てば山積みで手に入るようになっていたとしたら、それは“供給者側の都合”が見え隠れしていると受け取られても仕方がないと思います。

私は、市場の仕組み自体を否定するつもりはありませんが、国が備蓄米を出すという政策が、業界全体の“値崩れ回避策”や“流通の調整弁”として使われているのであれば、それは消費者への誠意を欠いた行為だと感じます。

日本の米文化を守るための本当の支援とは

備蓄米の放出によって価格が落ち着くことは、短期的には朗報です。しかし、問題はその先にあります。価格が下がるということは、それだけ生産者の利益も削られるということ。特に、コスト高のなかで米作りを続けている中小農家にとって、価格の下落は死活問題です。

今回、備蓄米を放出することで一時的に市場が潤ったように見えるかもしれませんが、それが続くようであれば、生産者の側が作付けを減らすという選択肢を取らざるを得なくなります。それが続けば、日本の米農業は持続可能性を失い、本当に「国産米がない」という日が来てしまうかもしれません。

また、備蓄米の存在そのものも考え直すべきタイミングに来ているのではないでしょうか。本来、備蓄とは「災害時」や「本格的な不作」への備えであるはずです。今回のように物価対策の一環として、計画的に市場に流すような使い方がされると、その備蓄の意味合い自体が曖昧になります。

私は、コメという日本人の主食、そして文化を守るには、価格の調整ではなく、「持続可能な農業政策」のほうにこそ本腰を入れるべきだと思います。たとえば、農業者への所得補償や資材費補助、販路支援など、価格以外の支援策を組み合わせて、消費者も農家も無理なく向き合える仕組みづくりが必要です。

一時的な価格の変動に一喜一憂するのではなく、農業という根幹をどう支えるかを、国民全体で考える必要があると強く感じました。

執筆:編集部A

コメント

コメントする

CAPTCHA


  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る
  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る