【石破首相】食料安全保障「38%という恐ろしく低い水準で本当にいいのだろうか」※動画あり

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FNNより

米の安定供給で林官房長官、小泉農水相らとの関係閣僚会議を今週にも初開催と表明 石破首相が参院予算委で明らかに

石破首相は2日、参議院予算委員会で、政府のコメ政策について、首相を議長として林官房長官、小泉農林水産大臣らによる「コメの安定供給等に関する関係閣僚会議」を今週にも立ち上げることを表明した。

自民党の北村参院議員が、日本の食糧安全保障を念頭に置いた個別政策について検討するべきとの質問に答えたもの。

石破首相は、日本の食料自給率について38%と「恐ろしく低い水準だ」と指摘した上で、「フードセキュリティー(食料安全保障)というのは、自国生産と備蓄と輸入をどう組み合わせるかと言うことが本質だ」「農家の経営を安定的になものにしていくためにどのようにして補償を行うか、再生産を可能にするか」などの課題を示し、政府としても議論していくと強調した。

[全文は引用元へ…]2025年6月2日 月曜 午前10:09

以下,Xより

【Sputnik 日本さんの投稿】

引用元 https://x.com/sputnik_jp/status/1929361344349736962 
https://www.fnn.jp/articles/-/880591?utm_source=chatgpt.com

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みんなのコメント

  • 減反政策の結果 農業は国防の真逆の政策 日本政府、日本の官僚は、親中 親Eu 売国の塊ってことです
  • 今更?選挙前のポーズ
  • 国は国民が365日ご飯を5合食べられるくらい米を備蓄するべき。 余ったら輸出などに回す
  • お前農水大臣の時に何してたんだよ!
  • 減反じゃなくて、ガンガン作って貰う。 海外向けに販路をふやしつつ、小学校、中学校の給食は米食をメインにするとかさー あと、醤油、味噌とかに使える大豆も作付面積を増やすように助成しよーぜー。 自給率低い事に対する懸念は、何十年前から分かってたろうが。 ま、自民党の問題だけど
  • …だから輸入米を増やさなければって論点すり替えするつもりやろ! 日本米の輸出禁止法案出せよ!

japannewsnavi編集部Bの見解

石破首相「38%は恐ろしく低い水準」 すり替えられる論点に強い違和感

石破首相が参議院予算委員会にて、日本の食料自給率が38%という現状を「恐ろしく低い水準」と語りました。同時に、週内にも「コメの安定供給等に関する関係閣僚会議」を立ち上げ、自らが議長を務めて食料安全保障に関する議論を行うと表明しました。一見すると真摯に取り組もうとしているように聞こえる発言ですが、私はそこに強い違和感を覚えました。

というのも、この38%という低水準を招いたのは、まさにこれまでの政府の方針そのものだからです。減反政策の継続、農業予算の削減、そして安価な外国産農産物の流通を推進した結果が今の数字です。石破首相は、その政権の一翼を担ってきた人物であるにもかかわらず、あたかも外部の評論家のように語る姿勢に、私は納得がいきません。

さらに最近の政府の空気を見ると、「だから輸入米の安定確保が必要」といった方向に論点がすり替えられていくのではないかという懸念すらあります。フードセキュリティの本質は、輸入でも備蓄でもなく、国産の強化にあるはずです。輸入頼みの構造がどれほど脆いかは、すでにパンデミックや国際情勢の混乱で私たちは痛感してきました。

自国の食卓を守るための「国産重視」こそが第一歩

石破首相は「フードセキュリティとは自国生産・備蓄・輸入の組み合わせだ」と語っていますが、その発言からは国産を強化する意思が見えてきません。かつての日本は、自分たちが食べるものは自分たちで作るという基本的な姿勢を持っていました。しかし今では、海外に依存しすぎることで供給不安が常に付きまとい、国産の農業は衰退の一途をたどっています。

私が強く思うのは、「国産を増やす」という明確な方針が政治からまったく聞こえてこないことです。農業を守るどころか、価格を抑えるために外国産を流入させ続け、結果として日本の農家は後継者も育たず、耕作放棄地ばかりが増えています。いざとなれば輸入すればいい、そんな無責任な考え方を政治が取っている限り、食料自給率は上がるはずがありません。

今こそ、日本農業を単なる「産業」ではなく「国家の基盤」と位置づける必要があると思います。災害時にも強く、地方を支え、環境と調和しながら人々の暮らしを支える存在として再評価すべきです。その第一歩が、「国産を守るための政策」です。

日本米を守る法整備を 今必要なのは輸出規制という現実的な手段

現在の日本では、米の過剰在庫や価格下落が問題視されています。一方で、高品質な日本米は一部の業者に買い取られ、海外へと輸出されているという現実もあります。私はこの状況に強い疑問を感じています。なぜ、国民が苦しむ中で、国内の資源が外へ流れていくのか。これでは農家も報われず、消費者も恩恵を受けません。

このような背景を踏まえ、私は「日本米の輸出禁止法案」の提出を真剣に検討すべきだと考えます。少なくとも、国内での安定供給が優先されるべきであり、国民の食卓が満たされた上で初めて余剰分を輸出するという原則に立ち返るべきです。

政府は「フードセキュリティ」を口にしながら、行動はまったく逆を向いているように感じられます。きれいごとばかりが並ぶ中で、現実の政策は国民の生活を置き去りにしている――そんな構図が浮かび上がってくるのです。

私は今、石破首相に求めたいのは、発言ではなく「行動」です。これまでの農政がどこで誤ったのかを自ら認め、輸出規制や価格保障など、本当に必要な制度に踏み込む覚悟があるかどうか。その一点が問われています。

執筆:編集部B

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