金融機関が不正融資247億円 無断で口座開設 ハンマーでパソコン破壊“証拠隠蔽”も ※動画あり

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テレ朝newsによると…

金融機関が不正融資247億円 無断で口座開設 ハンマーでパソコン破壊“証拠隠蔽”も

 福島県にある金融機関が、247億円もの不正融資を行っていたことが、30日、第三者委員会の調査報告で明らかになりました。金融機関側はパソコンをハンマーで壊し、証拠隠滅を図った疑いも持たれています。

(略)

 組織ぐるみで不正を行ったのは、福島県いわき市に本店を置く「いわき信用組合」です。

 去年11月の時点では10億円を超える不正融資があったと公表していましたが、第三者委員会の調査では、不正な融資額は少なくとも247億円に上るといいます。

(略)

 いわき信用組合は、組織的に預金者の名義を使って、1300以上の別口座を無断で作り、企業実態のない“ペーパーカンパニー”の口座が作られたケースもありました。

 倒産しそうな大口の顧客に不正な資金を流し込み、資金繰り支援をしていたものとみられます。

(略)

第三者委員会 新妻弘道弁護士
「基本的には役員であったり職員の親族、知人といった一定の関係のある方の名義を使っていたのは調査で明らかになっているのですが、一見関係ない顧客の名義を使っている事例も少なからず見受けられました」

(略)

■パソコンをハンマーで破壊 “証拠隠蔽”も

 さらに驚くべきは、第三者委員会が設置されるのと同時期に、パソコンがハンマーで破壊され、証拠隠滅が図られた可能性が浮上しました。

沢編集委員
「第三者委員会を設置しているのは信用組合。信用組合の職員が自らハンマーで壊すっていう行為、調査をほごにしている行為に等しい」

 組織ぐるみの一連の不正行為は、およそ20年間行われていました。

(略)

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/900026178.html

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みんなのコメント

  • ドリルは常に手元に置いておかないとね。
  • 秋葉原最終処分場に持ち込んで、ハードディスクだけ黒歴史最終処分場で処分しないと……
  • ウゥゥゥ〜ッ ・・・☹️ ハンマー破壊🔨はダメ👎 ドリル💻破壊💥にしなさい‼️
  • 強行手段にはしってますね
  • デジタルを上回るものはやっぱりアナログよ💪
  • どりる、はんまー。
  • ドリル
  • 小渕優子「ハンマーよりドリルのほうが確実ですよ」
  • ドリルにハンマーか やっぱデジタルにはアナログだな
  • あほか? HDDドリルしろよ
  • 辞任で済まされるのがすごいわん
  • 確かにハードディスクは物理的に破壊するのが正しい処分の行い方なのですけどね… 経理関係の書類だけではなく、パソコンのハードディスクも一定期間残すように法整備が必要ですかね?
  • 金融系ならストレージの暗号化必須だろうから、破壊は効果あるね。
  • “ハンマーでPC破壊”…信頼を扱う場所で、まるで映画のような末路。ここまでして隠したかったものとは。
  • ドリル優子に続くハンマー7人衆? その中の一人が物理的に破壊したとしても、ひとくくりにされるのが笑える。
  • いわき信用組合役員「小渕優子議員に教わった」
  • シュレッダーかけたり、ドリルで破壊したり、証拠隠滅したら無罪になるのおかしいだろ
  • せめてドリル使えや。先人の知恵があるやろ。。。
  • >ハンマーでPCを破壊 小渕優子の電気ドリルにヒントを得た? >1300以上の別口座を無断で作り、企業実態のない“ペーパーカンパニー”の口座が作る >無断で口座が作られた名義人、死亡者も >10億円近い使途不明金 >不正行為は、およそ20年間 これ辞任レベルじゃなくて犯罪ですね 警察は放置なの?
  • ドリル優子が今だに政界に存在する時点で、PC破壊は有効だと教えたのと同じだよね( ꒪ͧ-꒪ͧ)

japannewsnavi編集部Aの見解

銀行神話の崩壊と国民感情の乖離

福島県いわき市に本店を置く「いわき信用組合」が、20年にわたって247億円にも及ぶ不正融資を行っていたという事実は、日本の金融史に残る重大な不祥事です。報道を読んで感じたのは、もはや「驚き」という言葉すら無力に思えるほどの組織的腐敗の深さでした。

金融機関というものは、私たち国民が最も信頼を寄せる存在のひとつであるはずです。お金を預けるという行為は、単なる取引ではなく、相手の誠実さや公正さを前提とした“契約”です。ましてや、国の許認可のもとに運営される金融機関が、その信頼を逆手に取り、預金者の名義を勝手に使い、ペーパーカンパニーを作ってまで巨額の不正資金を流していたとなれば、もはや「裏切り」と表現するしかありません。

しかも、その不正は現職の役員を含む組織ぐるみで長年にわたり引き継がれてきたというのですから、個人の過ちでは済まされない深刻な問題です。理事長が会見で20秒頭を下げたところで、その信頼が回復されるとは到底思えません。

このような状況を前にして私たちは、これまで抱いてきた「金融機関=堅実で誠実」というイメージを根本から見直す時に来ているのではないかと感じます。

金融モラルの崩壊と証拠隠滅という最悪の展開

特に強い憤りを覚えたのは、調査委員会の設置と同時期にパソコンがハンマーで破壊されたという、まるで映画のような証拠隠滅の報道です。もはや信じがたい行為です。「自分の判断で壊した」と職員が語っているとのことですが、そんな説明を鵜呑みにできる国民がどれほどいるでしょうか。

これは明らかに「隠したい何かがあった」からであり、第三者委員会の調査自体を骨抜きにする意図があったと考えるのが自然です。この行動によって、すでに失われていた信頼がさらに地に落ちたことは言うまでもありません。

それに加え、調査の結果、1300以上の口座が無断で開設されていたこと、死亡者の名義まで使われていたこと、印鑑を大量に用意していたことなど、もはや“詐欺集団”と言っても過言ではないような実態が明るみに出ています。

金融モラルの崩壊は、単なる経済問題にとどまらず、社会的信用の崩壊にも直結します。お金は「信用」の上に成り立つものです。それを扱う側が不正に手を染めてしまったとき、社会全体の基盤が揺らぐということを、今回の事件は如実に示しています。

被災地の信頼を踏みにじった罪の重さ

さらに、この信用組合が東日本大震災の被災地にあり、復興支援の一環として国から資本参加を受けていたという事実もまた、事態をより深刻なものにしています。

本来であれば、こうした公的支援は地域の再建や住民の生活再建に役立てられるべきものでした。それを「奇貨として」利用し、架空融資の償却に充てていたという報道には、ただならぬ背信の重みを感じざるを得ません。

記者会見での経営陣の言動も、決して真摯なものとは受け止められませんでした。会見中に笑顔を見せる場面があったとも伝えられており、説明の中では「自然現象のようなもの」といった曖昧な表現も使われました。言葉を選ぶ配慮があるのならば、まずは被害に遭った名義人や預金者、地域の住民に対する誠実な謝罪と説明が最優先であるはずです。

このような事件を受けて、金融庁が業務改善命令を出したのは当然の対応ですが、それだけで終わらせてはならないと考えます。刑事責任の追及はもちろん、再発防止のための制度的な見直しも不可欠です。そして何より、地域金融の再定義を真剣に進める時期に来ていると感じました。

金融機関は社会の血流です。そこが腐敗していれば、いずれ国全体に毒がまわることになります。国民の財産を扱う責任の重さを、改めて制度と教育の両面から問い直す必要があります。

今回の件が、金融界にとって本当の意味での転換点になることを、切に願っています。

執筆:編集部A

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