【共同通信報道】中国が与那国島沖のブイを撤去 日本の排他的経済水域内ゼロに/これにより日中関係の改善を進めたい狙いがあるとみられる。

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共同通信によると…

中国が与那国島沖のブイを撤去 日本の排他的経済水域内ゼロに

中国が沖縄県・与那国島南方の日本の排他的経済水域(EEZ)内に設置していたブイを撤去したことが分かった。海上保安庁が28日、ホームページ上で公表した。中国政府は2月、尖閣諸島沖の日本のEEZに設置していたブイを移動させたと明らかにしており、日本のEEZで確認された中国のブイは全てなくなった。

 日本はブイの撤去を繰り返し求めていた。中国側には米中関係が緊張する中、ブイの撤去により日中関係の改善を進めたい狙いがあるとみられる。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

おーるじゃんるさんの投稿】

引用元 https://nordot.app/1300472654854832738?c=302675738515047521?c=302675738515047521

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みんなのコメント

  • 中国が勝手に置いたブイを撤去しただけで「関係改善」とか、正直何言ってんのって感じ。元々やっちゃいけないことをやってただけでしょ。
  • 外交カードとして使ってたブイを撤去しただけで“友好の兆し”とか言ってるけど、結局また好きなタイミングで設置される可能性は残ってる。油断はできない。
  • そもそも他国のEEZに無断でブイを設置するってどういう神経してるんだ?今回撤去したからって過去がチャラになるわけじゃない。
  • 「撤去=善意」って思ってる人がいたら、ちょっと考え直した方がいい。中国にそんな純粋な意図なんてあるわけないでしょ。
  • これが「改善の兆し」とか報じられてるの、ほんと違和感ある。普通に考えたら撤去が当然で、改善でもなんでもない。むしろ、ようやくルール守っただけ。
  • 毎回こういう動きのたびに日本政府は「遺憾」って言って終わるけど、根本的に相手がやっていいことと悪いことをはっきりさせなきゃ、また同じこと繰り返すよ。
  • 与那国のブイも撤去されたっていうけど、どれだけの期間放置されてたんだよ。こういうのは設置された瞬間に動けないと意味がないと思う。
  • 「中国がブイを撤去しました、これで日本のEEZは平穏です」みたいな報道の空気にゾッとする。むしろ、なんでそんな状態にされてたのかを検証してほしい。
  • この撤去、米中関係が悪化してるから対日軟化してるだけじゃないの?別に日本のこと考えての行動じゃないってのは明らか。
  • 戦略的撤退であって、善意でも謝罪でもない。これからどう再び入り込んでくるかの布石にすら見えるのが怖い。
  • 海保がようやく把握して撤去を確認したって言うけど、そもそも設置の時点で誰も気づけなかったのか?日本の監視体制の方に不安を感じる。
  • こういうのが繰り返されるたびに、「日本の海って本当に守られてるのか?」って思うようになる。主権意識が薄い国民性も含めて心配。
  • ブイ設置って軍事偵察や海洋調査の拠点に使われることもあるんだよね?それを“ただのブイ”としか捉えてない空気が逆に怖い。
  • 撤去が報じられたのって5月末だけど、実際に撤去されたのはいつなんだ?中国が勝手に置いたものを勝手にどかしただけで、いつでも再設置可能ってことじゃないの?
  • 「中国が撤去したのは、日本の主張に応じた証拠だ」みたいに受け止めるのは危険。本当に力がある国なら、そもそも設置させないし、させても即時撤去させる。
  • EEZ内に無断で構造物を設置されて何年も経って、ようやく撤去されたら「関係改善」とか言ってるの、日本くらいじゃない?世界から見たらかなり情けない。
  • 外交カードとして使われたあと、ブイ撤去で“譲歩”演出してるだけ。そして日本の一部メディアはそれにまんまと乗せられてる。問題の本質から目をそらしてはいけない。
  • 海は見えないけど領土と同じ。そこに勝手に物を置かれて何もできなかった時点で、日本の主権は一部侵されてたと考えるべき。
  • 撤去されたからって安心してる人が多いけど、あの国は引いたあとにまた出てくるのが常套手段。気を抜いた瞬間に次の一手を打ってくると思う。
  • 日本のEEZって、今どこまで厳格に守れてるんだろう。こういう事例があると、実は他にも知らないうちに何かされてるんじゃないかと不安になる。

japannewsnavi編集部Aの見解

中国がブイを撤去したという事実をどう受け止めるべきか

共同通信の報道によれば、中国が沖縄県・与那国島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内に設置していたブイを撤去したとのことです。尖閣諸島周辺にあった別のブイもすでに移動済みとされ、これにより日本のEEZ内に存在していた中国のブイは全て撤去された形となりました。

この動きに対して、報道では「日中関係改善の兆し」とする論調も見られますが、私の感想としては、これを過剰に楽観視すべきではないと強く感じました。むしろ、なぜ本来あってはならないはずのブイが、何年にもわたって日本のEEZに設置されていたのか。そのこと自体の重大性を、まず国民が冷静に見つめる必要があると思います。

国際法上、EEZは沿岸国の主権的な権利が認められた空間であり、他国が無断で構造物を設置することは明確に問題です。中国が今回ブイを撤去したからといって、それまでの違法性や、既成事実化の試みに関する責任が消えるわけではありません。日本政府が撤去を「繰り返し求めていた」という経緯があるのなら、なおさらこの行為は「修正」ではなく「当然の是正措置」であったと言えるでしょう。

ブイ撤去は譲歩ではなく戦略か

報道によれば、中国側がブイの撤去に踏み切った背景には、米中関係の緊張を受けた「対日関係改善の演出」もあるとの見方があるようです。表面的には「柔らかくなった」とも見える対応ですが、これはあくまでも中国側の都合によるものであって、日本への配慮というわけではないと考えます。

中国はこれまでも、国際的な圧力が高まるたびに一時的な譲歩を見せてきました。しかし、その一方で南シナ海では人工島の建設を強行し、軍事拠点化を着々と進めるなど、戦略的な既成事実の積み上げを止めたわけではありません。今回のブイ撤去も、日米の警戒を一時的に緩めるための「ポーズ」である可能性は十分にあると見ています。

つまり、「撤去したから安心」ではなく、「なぜ撤去したのか」「今後、同様の動きが再発しないか」という点を冷静に監視し続ける姿勢が、政府にも国民にも必要です。ブイが設置された当初から何も対処しなければ、最終的に「昔からあったもの」として認識される危険性があります。今回の件は、日本側が主張を曲げずに求め続けた成果とも言えますが、それは同時に、これまでの監視体制や外交の対応に課題がなかったかを問うきっかけにもなるべきだと思いました。

排他的経済水域を守るということの意味

「海を守る」と言うと、漠然とした響きに聞こえるかもしれませんが、実際には排他的経済水域(EEZ)には、漁業、エネルギー開発、さらには安全保障など、さまざまな国益が関わっています。ブイのような構造物一つが設置されただけでも、その影響は極めて大きく、軍事的な監視や海洋調査に使われる可能性も指摘されてきました。

このため、EEZへの無断設置は単なる「不快な行為」ではなく、国際秩序への挑戦であり、日本の主権の侵害そのものです。だからこそ、国として毅然とした対応を取り、再発防止を徹底する必要があるのです。

同時に、一般国民としても、このようなニュースを「一件落着」として終わらせるのではなく、「日本の海域に他国の装置が置かれていた」という現実の重みを受け止める必要があります。そして、ブイが完全に撤去された今こそ、海上保安庁や防衛省がどのように監視強化や情報公開を行っていくのかにも注視したいところです。

また、今後同じようなことが起きた際、即座に対処できる法的・外交的枠組みを整えることも重要です。相手の善意や偶然に期待するのではなく、自国の権益を守るための態勢を万全にする。それこそが、主権国家として当たり前の姿だと私は考えます。

今回のブイ撤去は、一つの結果として評価されるべき点もありますが、それ以上に「なぜそこに至ったか」「今後どうするか」という問いを忘れてはならないと思いました。

執筆:編集部A

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