森山幹事長「動物の餌 発言は農家に失礼な言葉だ」

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毎日新聞によると…

自民・森山幹事長「餌発言は農家に失礼」 国民・玉木代表を批判

自民党の森山裕幹事長は31日、鹿児島県内で講演し、国民民主党の玉木雄一郎代表が備蓄米について「あと1年たったら動物の餌になるようなもの」と発言したことについて、「精魂込めて作っている農家の皆さんに失礼な言葉だ」と批判した。

 森山氏は米価が高騰する前は、長らく低価格の時代が続いたと指摘し「農家が頑張って今年もコメを作ろうという気持ちにならないと食料安全保障は成り立たない」と強調。「ここが非常に大事なことで、小泉進次郎農相にしつこく言ってある」と語った。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

kakikoSHOPさんの投稿】

引用元 https://mainichi.jp/articles/20250531/k00/00m/010/086000c

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みんなのコメント

  • 農家を冷遇し続けてきた自民党のほうが農家に失礼 鹿児島が生んだ老害 鹿児島に住んでた者として恥ずかしく思います
  • 農家さん自体が怒ってるのに😅😂 分かっちゃいないんだね。森山さん😅😅😅
  • 逆だろう! 餌を¥2000もの高値で国民に売り付けて! 元はと言えば30年間の自民党政治の所為だろう! その前に税金を誤魔化すな。ちゃんと税金を払え!
  • 森山くん! 君が中国人にやってることの方がよっぽど日本国民に失礼なんだよ!
  • 確かに餌発言は失礼だとは思いますが 森山さん含めた自民が いつまでも減反、国内の米需要の見誤り 輸出拡大をして増反政策に踏み切れなかったのが農家に1番失礼なことだと自分は思いますがいかがでしょうか❓
  • 国民民主・玉木代表より 政府のほうがはるかに失礼なことをしています。 農家のみなさんが精魂こめて作った米を 飼料としてキロ10〜20円程度で処分するのは、 とっても失礼だと思います。 人が食べられるなら食べるべきでしょう。
  • 貴方の存在が一番国民に失礼ですよ 早く引退してください🙏
  • 備蓄というの名の下に何年も溜めおきして餌用にしてるのは政府であって、玉木の発言が失礼だとは思えん。そんなこと言うんだったら餌用になる前に放出してればよかったんだよ。
  • 玉木氏の敵失に乗じての印象操作。もう一年(二年?)経ったら飼料になるのは事実。ほとんどの農家の方々は、そうだよね、くらいにしか思っていないだろう。聴いたわけではないけれど。
  • 森山の存在が日本人に対して失礼
  • 森山幹事長の言っていることは日本国民に対して失礼なことばかりだと思う🤬
  • 火付強盗がスリを捌くのか?
  • どの口が言う発言、立憲だけではなく、自民党にも当てはまるようになりましたね。
  • 厚生年金を国民年金に流用するほうが よっぽど失礼極まりない😡
  • 自公政権の悪政を、玉木氏に擦り付けようとしている😏
  • お前の発言の方が国民に対して失礼かと。
  • そもそも国民のカネで備蓄した米を ナゼ国民に売りつけるんだ💢
  • 何故、備蓄米を何年も溜め続けておきながらそのお米を安く販売して国民に納得させようなんて言っている段階で間違っていると何故、自民党議員は平気な顔しているんだろう。玉木代表の餌発言に対して失礼と言っている人間に文句を言われる筋合いはありません。くたばれ、森山老害幹事長
  • 森山の存在こそ、日本国ひいては日本国民にとって失礼極まりない。
  • あんたが政治家として存在しているのが・・・ 鹿児島県民にとって失礼なことだと思うけどな。

japannewsnavi編集部Aの見解

「餌発言」に対する違和感と、農業への誠意とは

国民民主党の玉木代表が、備蓄米について「あと1年経ったら動物の餌になるようなもの」と述べた発言が物議を醸し、自民党の森山幹事長が「農家に対して失礼だ」と厳しく批判しました。報道を目にして、私が真っ先に感じたのは、この問題の本質が「失礼かどうか」という感情論にとどまるべきではない、ということです。

たしかに「餌になる」という言葉そのものは、言い回しとして配慮を欠いていた部分もあるかもしれません。しかし、それが農家の方々の誇りを傷つけたというのであれば、政治家としては素直にそのことを受け止め、謝意を示すのが筋だと思います。とはいえ、その発言の意図や背景にある「備蓄米の流通や価格の不透明さ」への問題提起自体を、全面的に否定してしまうのもまた、議論を深める機会を失うように思えてなりません。

森山幹事長が農家の努力を代弁するようなかたちで発言されたのは、ある意味では当然のことだと思います。実際、米価の不安定さに悩みながらも丹精込めて田を守り、食料自給に貢献している農家の皆さんの存在があるからこそ、日本の「食料安全保障」が支えられているのです。そこへの敬意は決して忘れてはなりません。

ですが一方で、「言葉の切り取り」だけで相手を非難するのではなく、発言の背景にある「制度的な歪み」や「価格形成の矛盾」といった問題について、政党の垣根を越えて冷静に議論を深めるべきタイミングでもあると感じます。

備蓄米の行方と価格の整合性に向き合うべき

今回の発言の焦点となった「備蓄米」の取り扱いについて、少し冷静に整理してみたいと思います。農水省は、一定の基準を満たした米を政府備蓄として購入・保存し、食料不足時などに備える体制を整えています。この仕組みそのものは、食料自給率の低い日本にとって必要不可欠な制度だと私は思います。

しかし、その一方で、保管期間の経過により古米となった備蓄米が、やがて飼料用や工業用に流れていくという現実も否定できません。市場では高値で米が取引される一方で、備蓄米が適正価格で活用されていないとすれば、その運用には改善の余地があるのではないかと感じます。

さらに言えば、農家から政府が買い取る際の価格と、備蓄米が払い下げられる価格、そしてその行き先の用途や透明性について、一般の国民が納得できるような説明が果たして十分になされているのか、疑問も残ります。

玉木代表の発言の裏には、そうした備蓄米の運用に対する不信感や、情報の不透明さへの問題提起が含まれていたと私は読み取りました。もちろん表現にもう少し慎重さがあってもよかったとは思いますが、その指摘自体は、食料行政の信頼性を確保するために必要な問いかけだったのではないでしょうか。

食と政治の距離を、もっと近づける努力を

米は、日本の食卓にとって最も身近な主食であると同時に、日本人の文化や伝統を支えてきた農作物です。だからこそ、米に関する政策は、政治的な対立や政局に利用されるような話題であってはなりません。今回の発言をめぐる騒動も、本来であれば「誰が失礼か」ではなく、「どうすれば米作農家と消費者がともに納得できる制度運用ができるのか」という建設的な議論に昇華されてほしいと願っています。

また、政治家が国民に対して誠実であるためには、感情的な反応よりも事実ベースで政策を語る姿勢が求められます。森山幹事長が「農家の気持ちを代弁する」とするならば、それはとても大切なことです。しかし同時に、「なぜ米価が乱高下しているのか」「備蓄米の出口戦略はなぜ不透明なのか」といった構造的な課題にも、しっかりと向き合っていただきたいと思います。

現場の農家を守ることと、制度の歪みを正すことは決して矛盾しません。むしろ、後者を正すことが農家の経済的安定につながるのであれば、それこそが本当の支援だと思います。

今回の発言をきっかけに、米という大切な資源の価値をどう正しく守るか。食料安全保障の視点を持ちながら、政治が本質的な議論へと進んでいくことを期待しています。

執筆:編集部A

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