
アセアンポータルによると…
国交省は中堅・中小建設企業のインドネシア人技術者の採用を支援
国土交通省は、中堅・中小建設企業、建設関連企業の外国人技術者採用を支援するため、外国人技術者採用のためのインドネシア合同就職説明会を7月末に開催することを発表した。
国土交通省では、中堅・中小建設企業、建設関連企業の外国人技術者採用を支援するため、国内外で高い評価を受けるジャカルタ近郊のインドネシア大学と、世界中から留学生が集まる学園都市ジョグジャカルタにあるガジャマダ大学の2大学を会場とし、日本企業への就職に関心のある、建築学・土木工学等を専攻する現地学生等に対して、自社の取組を直接説明する機会を提供することなどを目的として、インドネシア合同就職説明会を2日にわたって実施することを決定した。
予定しているスケジュールは、1日目は、7月28日にガジャマダ大学にて開催する。2日目は、7月30日にインドネシア大学にて開催する。募集対象となるのは、外国人技術者採用に関心のある中堅・中小建設企業、建設関連企業となる。定員は、15社程度となる。参加費は、無料となるが、航空券、宿泊、飲食、海外旅行保険、通訳費用は自己負担する必要がある。主な参加者は、建築・土木工学を専攻している4年制大学の卒業生または在学生、大学OB、他大学学生、社会人などとなる。予定しているプログラムは、午前は「ブースでの説明会」、午後は「個別面談」となる。
なお、この事業の事務局は、イギリスのロンドンを本拠地としているグローバル企業のPwCコンサルティング合同会社が務める。
[全文は引用元へ…]
以下,Xより
【アセアンポータルさんの投稿】
国交省は中堅・中小建設企業のインドネシア人技術者の採用を支援https://t.co/DzvE5EMRVC
— アセアンポータル (@portal_worlds) May 28, 2025
引用元 https://portal-worlds.com/news/indonesia/36711#google_vignette
最新記事
-
国内
【吉報】中国人観光客の減少による売り上げ低下が、日本人観光客で補われる[X動画]
-
政治
旧姓使用拡大に連合会長が反発 「何の説明もない」 男女共同参画会議[テレ朝]
-
国内
【上野動物園の双子パンダ】1月末に中国に返還へ 国内でパンダ不在に[朝日]
-
国内
「日本人妻と生後6カ月の娘を殺害」2度の逮捕歴があるネパール人男性の“歪んだ二重生活”(2008年・北海道の凶悪事件)[文春]
-
国内
留学生のバイト許可厳しく[日経]
-
国内
NPO法人「フローレンス」保育の補助金施設 違反担保で5000万円「目的外」利用も[テレ朝]
-
政治
【北村議員】日本の敵は国内にいる。中国に寄り添う言論を一生懸命している「野党・評論家・メディア」…これはやっぱり日本の敵!
-
国内
【速報】福岡市の商業施設で男女2人が刺された事件 30代の男を事情聴取 福岡県警[KHB/動画]
-
海外
フィリピン国防省が中国の自衛隊機へのレーダー照射を批判 「危険行為許されない」[産経]
-
国内
中国は81%で世界一高く、日本は34%で世界一低い 両国の人間性・価値観が180度違う事を決定づけるデータ[PRESIDENT]
-
政治
【速報】伊東市長選で田久保氏が敗北確実[47NEWS]
-
国内
中国人の不動産爆買い「ピーク過ぎ、今後は売り手に」[ロイター]
-
海外
【再犯率が9分の1に】再犯防止のため「GPS付きの電子足輪」で24時間監視 性犯罪者に厳しい韓国 被害者の命か加害者の人権か[TBS/動画]
-
国内
【否認】所持金「65円」ブラジル人の女、タクシー料金払わず「あした払う」 男性運転手を数十発殴った疑いで逮捕[CBC]
-
国内
【不起訴】ベトナム国籍の男性3人、ケーブルカッターを隠し持って金属盗対策法違反で逮捕 仙台地検が不起訴[khb]
-
国内
【新規メガソーラー支援廃止へ 政府】ーYahoo!
-
国内
【被害はむしろ中国側か】中国政府の訪日自粛要請1カ月[産経]
-
国内
窃盗罪に問われた中国籍男性に無罪判決 「友人から指示されて出金しただけ」[京都新聞]
-
国内
【不起訴】同僚の胸を包丁で刺したとして現行犯逮捕された31歳外国籍の男性 理由は「諸般の事情を総合的に考慮した」[RKB]
-
国内
【被害5660万円相当】「トクリュウ」ベトナム国籍の技能実習生5人、大量の銅や銅線を各地で盗んだ疑いで逮捕[TNC]
-
海外
【いじめ加害歴で不合格】…厳格な基準打ち出した韓国・慶北大に称賛の声[KOREA WAVE]
-
海外
「春節旅行はやっぱり日本」との投稿に中国ネットで共感続々「完璧」「いろいろ調べて結局日本」[Record China]
-
政治
沖縄・玉城知事に3億2500万円返還求め提訴 ワシントン事務所問題で「脱法的支出」[産経]
-
海外
日米同盟維持し中国と協力 トランプ氏、対立から距離[共同]
みんなのコメント
japannewsnavi編集部Bの見解
インドネシアでの合同就職説明会開催に強まる違和感
国土交通省が発表した「外国人技術者の採用支援」。その一環として、7月末にインドネシアで開催される中堅・中小建設企業向けの合同就職説明会の内容を目にして、私は思わず眉をひそめました。現地大学の学生や卒業生に直接説明することで、外国人材の採用を加速させようという動きが鮮明に表れています。
就職説明会の会場となるのは、インドネシア屈指の名門・ガジャマダ大学とインドネシア大学。日本でも知名度の高い両校での開催は、当然ながらそれなりの戦略性があるはずです。だが、国土交通省がここまで積極的に外国人材確保に動く背景には、純粋な“人手不足”という言葉だけでは語れないものがあると感じています。
なぜなら、この国でまず守られるべきなのは、国内の若者の就業機会であり、建設現場に必要とされる技術の継承や育成であるべきだからです。それを飛び越えてまで、わざわざ外国に赴き、支援までする理由は何なのか。私は単純な「人手不足対策」では済まない、別の意図すら感じてしまいます。
国交省の姿勢と“岸田前首相の弟”とのつながり
この件で気になるのは、岸田前首相の弟である岸田武雄氏が過去にインドネシアとの関係を深めてきた人物であるということです。もちろん、それが今回の事業に直接関係しているとは断定しません。ただ、官民の中でインドネシアとの人材交流や事業展開が急に加速している背景を見れば、偶然とは思えない流れも存在するのではないでしょうか。
さらに、この合同説明会の事務局を担うのが「PwCコンサルティング合同会社」であるという点も注目です。英国発の多国籍企業であるこの組織が、なぜ日本の中小企業とインドネシアの大学をつなぐ“就職支援”に関わるのか。ここにもまた、単なる雇用支援とは異なる構造が見えてくるように思えます。
政府が本当に考えるべきは、外国人材を取り込むことではなく、日本の技術力の再生と若者への職業教育の充実ではないでしょうか。建設業は日本のインフラを支える重要な産業です。その屋台骨を“輸入人材”に委ねるような制度設計で果たして未来は守れるのか、大いに疑問です。
中堅・中小企業の支援とは名ばかりの“外向き政策”
国交省は「中堅・中小企業の支援」と言いますが、その本質は“外国人労働者の送り込み支援”でしかありません。しかもこの支援、企業側は参加費は無料でも、航空券・宿泊・保険・通訳などは全額自己負担。結局、現地での採用チャンスが少なければ、コストだけかかることになりかねない。
また、合同説明会の参加対象者は、現地大学生のほかOBや社会人も含まれており、必ずしも日本の建設業に強い意欲を持っているとは限りません。さらに言えば、通訳を介しての採用が進められることで、技術伝承や安全管理などにおける「現場での意思疎通の難しさ」が、今後より深刻になることは明らかです。
安易な人材確保が、安全と品質を犠牲にして進められる危険性を、政府はもっと真剣に受け止めるべきです。少なくとも“安価な労働力”を海外に求め、国主導で引き込むことを「企業支援」と呼ぶことには、私は強く疑問を持ちます。
国がなすべき支援とは、日本人労働者が誇りを持って働ける現場を守り、技術を絶やさず次世代へ継ぐこと。それこそが、本当の意味での建設業の支援であり、国益にかなうはずです。
執筆:編集部B


























コメント