【進次郎農相】「くず米」呼称見直しへ 立憲議員の指摘に「先生のご指摘は納得感がある」

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日刊スポーツによると…

進次郎農相「くず米」呼称見直し方針表明 野党「不適切」質問に「先生のご指摘は納得感がある」

小泉進次郎農相が26日の参院決算委員会で、「くず米」と呼ばれる規格外のコメの呼称について、今後見直していく方針を明らかにした。

立憲民主党の古賀之士議員の質問に答えた。古賀氏は「かつて、コメの石高がサラリー代わりになっていた時代もある。コメは我々にとって非常に大切なものだが、一方、規格から外れたコメを『くず米』と言っている。法律的には食べられるお米で、生産者、消費者双方にとって、あまりにも不適切な表現ではないのか」と指摘。「『訳あり米』『規格外米』でもいいのではないか」とただした。

これに対し、進次郎氏は「先生のご指摘は納得感がある」と、応じた。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

日刊スポーツさんの投稿】

引用元 https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202505260000695.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp

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みんなのコメント

  • くず餅は美味いのに
  • 認めたんだね…(笑)アハハハ
  • 通名使いの人ってなんか「ことば狩り」スキよね。まず自分の通名狩ったらいいのに。
  • それこそ、米菓なんて、おいしい、くず米があったからこそだ。
  • 本当にくだらない 時間の無駄、こういう議員は存在が無駄
  • ホンマそう思います言葉狩りして耳障りの悪い単語を排除するのは、まるで左翼の振る舞い根本に突っ込まないから表層だけ弄って仕事をした高揚感を味わって満足それで終わり😂😂😂
  • くだらねー
  • 品質の高いコメとそうではないものを混ぜて売って、荒稼ぎするつもりじゃ?
  • だから提唱者の名前から「シンジロー」っていいんじゃないですかぐらい言えよ! クズ米=シンジロー いいねー
  • クズ米はクズ米。オブラートに包むから日本のGDPがどんどん世界に抜かれる。良い物作りが大事。日本の技術力を再び。
  • 今なら国民全員が規格を満たしたおいしいご飯をたらふく食べられる施策ができるのに、何が悲しくてくず米をありがたがって食わにゃならんのだ。
  • アホがバカに質問。 これじゃ話が先に進まん訳だ。
  • TBSでは早速、小泉米と命名して提灯番組たれ流してますけど😮‍💨首相の裏金疑惑やギリシャ発言は相変わらず報道しない自由ですけど、、、😓
  • 進次郎農相「くず米」呼称見直し方針表明←「くず米」は「くず米」、市場の常識だ。コメの呼び名を変えたら、誰かが幸せになるのか?「ちんば」を「正常な歩行が困難な方」、「つんぼ」を「聴力が不十分な方」、「馬鹿」は「前頭葉の活動が不如意な方」、もっと言おうか?
  • 国会が茶番ショーにいつから変わったんだろう そんな茶番をクソほど国家予算使って運営している現実 日本国民は不幸だが日本国民がこういう日本にした 日本人はもう一度罰を受ける必要がある ただその後はどっかの国家の奴隷に成り下がるんだろうか? やはり日本国民は不幸だ
  • そんな便宜上の名前変えて、仕事してる感出さなくてもねぇ 法律で決められてるわけじゃないから、使われなくなるだけでしょ
  • 業界内で主に使われる名称に国が口出して何が変わるんですかね。法的に食べられるからカメムシ被害のある斑点米も安く売っても文句ないのかって話にもなってきますし。
  • 何で本質からズレることで盛り上がるのだろう。
  • どうでもいい言葉遊び 所謂くず米や酒造会社が精米して出来た米粉は基本的に菓子メーカー等に卸されたり飼料になるので無駄にしていることはない もっと肝心なやり取りをしろ!
  • クズ米はクズ米よ まさか、クズ米まで食べさせる気か? ((((;゚Д゚)))) どんだけ日本人貧しくなったんだよw

japannewsnavi編集部Aの見解

呼称の問題に時間を割くより、現実的な支援が必要では

小泉進次郎農相が「くず米」という呼称について見直しの方針を示したという報道を目にして、正直に言えば肩透かしを食らったような思いがしました。今、農業界や消費者が直面しているのは、物価の高騰、流通の不安定、そして食料自給の先行きに対する懸念など、もっと喫緊で深刻な課題です。そのような状況下で、「呼び名を変えよう」という話をされても、それが現場にどれほどの意味を持つのか、どうしても疑問に思ってしまいます。

「くず米」とはあくまで流通上の呼称であり、基準を満たさない規格外の米を区分するための用語です。もちろん、言葉には力がありますし、印象が人の意識に与える影響は否定できません。しかし、それを「訳あり米」や「規格外米」といった柔らかい表現に変えたところで、肝心の価値が上がるわけでも、価格が改善されるわけでもありません。生産者がそれで救われるとは到底思えないのです。

農家にとって重要なのは、どのような呼び方をされるかではなく、その米がどのように流通し、いくらで買い取られるのかという“現実”です。例えば、くず米でも加工用や飼料用として活用されればまだ救いがありますが、現在はそれすら需要が限られ、捨てざるを得ない場合すらあると聞きます。そうした現場の苦労に比べれば、「言い換え」はあまりにも表層的な話に感じられます。

言葉を変えるだけでは価値は生まれない

私は、呼称変更そのものを否定するつもりはありません。ただ、それが「政策」として語られ、メディアで取り上げられるほどの優先事項かと言えば、疑問を抱かざるを得ません。たとえばスーパーで「訳あり米」や「B級米」として販売される商品もありますが、結局のところ消費者は価格や品質で判断します。「くず米」という言葉を変えても、その米が見た目に悪ければ、食感が劣れば、売れ行きが良くなることはないでしょう。

むしろ、そうした米の用途を明確にし、学校給食や福祉施設への供給、加工食品の材料などとして安定的に使える仕組みを整備するほうが、よほど生産者のためになるのではないでしょうか。名称変更で気分を良くするより、販路拡大と価格補償の整備のほうが現場の声には応えると感じます。

「食料自給率の向上」を掲げているのであれば、規格外の米であっても国民の食卓に安全に届くよう、制度や補助の面で支援を拡充することが先決ではないかと思います。そのうえで、どうしても名称を変えることに意義があるとするなら、それは最後の一手であって、最初に議論すべきことではないように感じました。

見た目より中身に目を向けるべき政策を

小泉農相の言動は、時に「分かりやすさ」や「言葉の印象」に重点を置くスタイルが目立ちます。もちろん、それ自体は政治家として一定の資質だとは思います。しかしながら、農業という実直で地に足のついた産業においては、「見た目を整えるより中身を磨く」ことが何より求められているのではないでしょうか。

農家が汗水流して育てた米が「くず」と呼ばれることに心を痛める気持ちは分かります。ですが、今の農政が本当に直視すべきは、「その米をどう流通させるか」「どうやって価格を支えるか」「どうすれば次世代の担い手が希望を持てるか」といった、極めて実務的で地道なテーマだと思います。呼称だけ変えて「やりました」と胸を張られても、実情が何も変わっていなければ、それは国民の信頼を損なうことにもなりかねません。

たとえば、今回のような報道を見て、生活に困っている人や農家が「そうか、くず米じゃなくなったのか」と安心するでしょうか。答えは否です。見直すべきは言葉より仕組み、目立つ発言より継続的な支援です。

また、ネット上では「どうでもいい議論」と冷ややかに受け止める声も少なくありませんでした。その背景には、これまで繰り返されてきた“言葉だけの改革”への不信感があるようにも思います。国民が今、本当に求めているのは「言い換え」ではなく「変化」です。そしてその変化は、数字や成果で示されるべきものです。

言葉の使い方に細やかな配慮を持つのは大切な姿勢です。しかし、それが本質から目を逸らす方便になってしまっては意味がありません。「くず米」をどう呼ぶかよりも、その米にどう価値を見出すか、その方策こそ議論の中心であるべきです。

執筆:編集部A

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