【クズブレンド米】5kgで4090円 お米マイスター「スズメの餌なみ、ありえない」 ※ANN/動画あり

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以下,Xより

Poppin Cocoさんの投稿】

引用元 https://x.com/PoppinCoco/status/1926137518094729414

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みんなのコメント

  • 評価はクズ米となり値段には見合わない?でも、それだって農家さんが作ってくれた立派なお米だ。流通や出所に不安はあっても食べられないわけじゃない。大事にいただかないとバチが当たる😡
  • 混ぜるのやめて欲しいよね。適材適所が出来ないし、いい米も価値が出せない。
  • どこが出してドンな表記されてるのかを伝えればいい🌾
  • ブレンド米は何が入ってるかわからない。プラスチック米も入ってそう。
  • 値段はキロ1000円でもええからちゃんと供給してくれよ 何で海外に日本米が溢れてて国内にはないねん
  • 自分はインドのバスマティライス買ってる。5Kg 4000円くらいで安くないけど、ビリヤーニとかには合う。
  • 収穫時期が書かれていないので、多分2023年産の米だと思います 2023年は猛暑による高温障害により、精米時の歩留まりが低下したそうです その結果、2024年の夏から米不足に陥り現在に至ってます
  • 古米古古米だからね。元々飼料用
  • スズメの餌レベル…🥺
  • これ、売ってるスーパーや製造元に取材してほしい
  • 安い=質の悪さ、ですかー かつてはもっと安くて、もっと質よかったぞ
  • 高いくせに米は劣悪 いわば国による詐欺行為をさせられているといっても過言ではないな。高くてもいいから、直接お米農家の方から購入した方が、いいものが食せますね
  • 今日、米を購入したばかりのタイミングでこの動画を視聴…ブレンド米ではなく『あ◯たこ◯ち』の表示だけどまさか…と 開封してビックリした。先ず茶色い胚芽?が目立った。40gを黒い皿の上に出してみたら、割れた小さい米と胚芽や黒い筋のある米が4g。もしかして1割良くない米を混ぜているのか🤔
  • お粥にしてもまずいようなら、糊にするしかないかな。。
  • 「情けない」この一言にすべてが詰まってる
  • 石破~・・・🥶👻
  • ひとめぼれがかわいそう
  • この人ほどでは無いにしろ、無洗米、古米、古々米までいろんなお米を食べてきた身からすると、応援系のブレンド米はだいたいこんな感じ。三等米以下のものがほとんど。炊きたてでもベッチャベチャで本当に美味しくない。
  • ひび割れは乾燥し過ぎた【古い米】
  • もし放射能米が混ざってたら恐ろしすぎる!😰😰😰
  • 割れてる米スーパーで見かけて気になってたんですよね 買わなくて正解でしたか
  • 神保町のなんといったかな。富士そばじゃない方で天丼つけるとくず米の天丼が出てきて悲しくなりますよ。安いので文句言えないので余計悲しいです。ざるそばにつゆが最初の器のみになったのでもういかないですね。

japannewsnavi編集部Aの見解

「高いのにまずい米」が店頭に並ぶ異常

スーパーでお米を買って炊いてみたら、「ボソボソして甘みがない」「臭い」「まともに炊けない」といった声が相次いでいます。そうした現象の一端として取り上げられた今回の「クズブレンド米」の報道を見て、私は大きな衝撃を受けました。

なにしろ、5kgで4090円という価格にもかかわらず、袋を開ければ形が崩れた粒、白濁した米、割れた米がびっしりと混じっている。お米マイスターが「スズメの餌なみ」「ありえない」とまで表現した現物を見れば、誰だって怒りや不信感を抱くはずです。私もその一人でした。

かつて日本のコメは、「安全・安心・おいしい」の代名詞でした。ところが今は、値段が高いのに品質が伴っていない、という不自然な商品が堂々と売られている現状があります。特に今回のような「ブレンド米」とされるものは、消費者から見えない情報が多すぎます。

本当に日本産なのか。どの銘柄が何割入っているのか。収穫年はいつなのか。これらが曖昧なまま販売され、「国産」「ブレンド」「複数原料米」とだけ記載されていても、購入者には判断材料が乏しすぎます。そうした実態は、もはや“合法的な食品偽装”と呼んでも過言ではないのではないでしょうか。

品質軽視のツケは誰に回るのか

今回の報道で特に気になったのは、「高値で売っておきながら中身は最低品質」というアンバランスです。これは明らかに信頼の裏切りであり、消費者保護の観点からも看過できない問題です。問題は販売者のモラルにとどまりません。背景には、卸や流通、ひいては制度設計の問題が横たわっていると感じました。

お米というのは、単なる食品ではありません。長年かけて育まれた日本の食文化の象徴であり、農家の努力の結晶でもあります。それを、低品質の在庫や屑米を大量に混ぜ込み、一般消費者に堂々と販売するような構造が出来上がっているのであれば、それは国家としての「食の信頼性」を損なう重大事です。

実際に農家に話を聞けば、「米価が上がっても収入は増えていない」「逆に肥料代や燃料代が高くて赤字」という声ばかりです。それなのに、消費者は「高すぎる米を買わされている」と感じている。この“誰も得をしていない構図”こそが、今の流通における歪みを物語っているように思えてなりません。

中でも腹立たしいのは、「国産だから安心」という信頼すら崩れかけていることです。産地偽装でなくとも、品質や年次が不明確なものを「国産」とだけ表示し、高値で売っているなら、それは実質的な消費者軽視です。国として、このような事態を黙認すれば、本物の生産者の努力まで埋もれてしまいます。

「食の信頼回復」は政治の責任

この問題は、一企業や小売店の問題にとどまりません。「食品偽装」として消費者の信頼を失うような構造を生み出している制度そのものを、国として見直すべき段階に来ていると私は思います。

まず、表示制度の抜本的な改革が必要です。「ブレンド米」や「複数原料米」という曖昧な表現ではなく、どこの地域で収穫されたどの品種が何%混ざっているのか、明示する仕組みが求められます。また、価格と品質が一致しているかを監視する第三者機関の設置も検討されるべきです。

さらに、こうした状況を放置していれば、本来の日本米の価値そのものが崩れてしまいます。国内の農業はすでに人手不足、資材高騰、耕作放棄地の拡大といった問題に直面しています。そこへ追い打ちをかけるように、“粗悪な米を高値で売る市場”が常態化すれば、真面目に農業に取り組む人ほど報われなくなるでしょう。

今回の一件で明らかになったのは、「食の安全」を守る最後の砦は、消費者自身だということです。しかし、その消費者が正確な情報を得られない社会で、果たして正しい選択ができるでしょうか。答えは明白です。だからこそ、政府が制度設計に責任を持ち、「誠実な食品が正しく評価される仕組み」をつくらなければならないのです。

国民が安心して毎日の食卓にお米を並べられるようにすること。それは贅沢でもぜいたく品でもなく、社会の最低限の保障であるべきです。米を、単なる「売れる商品」にしてはならない――その思いを胸に、私はこのニュースを静かに、しかし深く受け止めました。

執筆:編集部A

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