【小泉進次郎氏】『コメ担当大臣』という思いで集中し取り組む

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NHKによると…

小泉新農相 就任会見で「備蓄米入札を中止 随意契約を検討」

新たに就任した小泉農林水産大臣は21日夜、就任会見に臨み、来週予定していた備蓄米の入札をいったん中止し、個別の相手に売り渡す「随意契約」に見直す方向で検討に入ったことを明らかにしました。

「来週の備蓄米入札は中止 ゼロベースで随意契約の検討」

みずからの発言の責任を取って辞任した江藤前大臣の後任として新たに就任した小泉農林水産大臣は21日夜、農林水産省で就任会見に臨みました。

この中で小泉大臣は、石破総理大臣から随意契約を活用した備蓄米の売り渡しを検討するよう指示を受けたことを明らかにしたうえで「来週予定していた備蓄米の入札をいったん中止し、随意契約のもとでどのような条件で売り渡しができるかなど具体的な対応策を早急に整理するよう事務方に指示を出した」と述べました。

さらに「新たに始める随意契約の中で明確に価格を下げていきたい。いまゼロベースで新たな制度を考えるように指示を出していて、仮に需要があった場合は無制限に出すことも含めて今までとは違う大胆な手が必要だと思っている」と述べ、コメの値下がりを実現するため、備蓄米の放出についてあらゆる観点から見直しを検討していく考えを示しました。

(略)

小泉氏「『コメ担当大臣』だという思いで集中して取り組みたい」

小泉氏は21日午後、総理大臣官邸で石破総理大臣と会談したあと記者団に対し、江藤農林水産大臣の後任に起用することを伝えられたと明らかにしました。

小泉氏は記者団に対し「国民が日々、一番不安に感じているコメの高騰に対してスピード感を持って対応できるよう全力を尽くす。『コメ担当大臣』だという思いで集中して取り組みたい」と述べました。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

NHKニュースさんの投稿】

引用元 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250521/k10014811761000.html

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みんなのコメント

  • 父親の背中を見て育った息子は、親父に倣って「親父は郵便局を外資に売った。だから僕はJA農協を外資に売るんだー」という思いで集中し取り組む …の間違いでしょ?
  • どんな面白いことを言うか以外に誰ひとり期待してないだろう
  • 全てのコメントは私が引き受けます。
  • すでにミスってる 日本おわた
  • ワン・イシューが好きな親子やな
  • 「米価高騰対策」ももちろん重要なんですけど、農水省の所管業務はそれだけではないんですよ〜 お分かりだとは思いますが・・・
  • 後2ヵ月‼️
  • アレクサンドラ小泉かー(´・ω・`)
  • 小泉純一郎「米百俵の精神で!!」
  • 終わった…
  • いちいち発言がおもろすぎる
  • 堂島コメ相場に勝てるか?
  • わぁ 集中して海外産コメの輸入量を増やしそう
  • コネで政治家になったやつがコメ担当大臣。
  • いや、君はやらなくて良い。
  • ブランド化、輸出推進、農協解体へ、ってとこかな? なんか、既視感あるなぁ。 ウルグアイラウンドの時か?
  • いきなり間違えとるやん、仕事はそれだけじゃねえよ。
  • 父親が郵政をアメリカに差し出したように、周りの悪党に唆されて、農協をアメリカに差し出すとかやらないかが心配です。
  • ネットのオモチャ担当大臣
  • 農た林水産大臣の誕生🤪
  • こんな奴が大臣か…。 コロナの時に会議サボって地元の飲み会に行くような無責任な奴が大臣か。どんな人選してるんだろ?

japannewsnavi編集部Aの見解

小泉進次郎農水相の就任に「不安」を感じた理由

小泉進次郎氏が新たに農林水産大臣に就任し、「コメ担当大臣」としての意気込みを語ったというニュースを目にしたとき、正直なところ私は少し不安になりました。その理由は、過去に彼が推進した「レジ袋有料化」の印象がいまだに強く残っているからです。

あのときの政策は、環境問題への配慮という意味では一定の意義があったものの、現実には消費者の負担感を強く残す結果になりました。「形だけの改革ではないか」「現場の声を聞かずに進めているのではないか」といった批判も少なくなかったと記憶しています。だからこそ、今回の「備蓄米の随意契約」や「無制限の放出」といった言葉を聞いても、果たしてそれがどこまで実効性を持つのか、どれだけ国民の生活実感と噛み合っているのかが気になってしまうのです。

もちろん、農水相としての小泉氏には期待もあります。発言の端々からは「変えていこう」という意欲が感じられますし、「ゼロベースで制度を見直す」といった柔軟な姿勢も評価に値するとは思います。しかし、過去の政策実績が信頼の土台として十分だったかという点では、やや心許ないと言わざるを得ません。

価格対策は本当に“現場目線”なのか

小泉大臣は今回、備蓄米の入札をいったん中止し、特定の相手に直接売り渡す「随意契約」に切り替える方向で検討していると明らかにしました。そのうえで「価格を明確に下げたい」「無制限に出すことも含めて考える」と語り、価格高騰に苦しむ消費者への対応を打ち出しています。

このようなスピード感ある方針転換は確かに評価できますが、果たして現場の声をどこまで踏まえているのかについては、やはり疑問が残ります。たとえば、どのような基準で随意契約を進めるのか、それによって市場にどのような影響が出るのか、といった具体的な視点がもう少し丁寧に示されないと、「またポーズだけの政策になってしまうのではないか」という懸念が拭えません。

特に農業に関しては、地方の生産者の声や長年築かれてきた流通の仕組みが非常に重要です。表面上の価格調整だけではなく、それらを含めた総合的な設計が求められます。そこを疎かにしてしまうと、レジ袋有料化のときのように、善意の政策が逆に不信を招くという二の舞になりかねません。

また、「無制限に出す」という発言にも注意が必要だと思います。確かに大胆な方針ではありますが、供給のコントロールを失えば市場が混乱するリスクもありますし、農家への打撃にもつながるおそれがあります。「安くすれば良い」という単純な話ではないのが食料政策の難しさであり、それをどこまで理解しているのかが問われる局面でもあるでしょう。

真の「国民目線」へと進化できるかが試される

今の日本社会において、物価の安定は日々の生活と直結する極めて重大なテーマです。特にお米のように、日常に欠かせない主食の価格が上がるということは、家計の圧迫につながり、広い層に影響を及ぼします。その意味で、「コメ担当大臣」として動き出す小泉氏には、大きな責任が課せられていると言えるでしょう。

ただ、ここで大事なのは「発信力」よりも「実行力」です。これまで小泉氏は、言葉の力で注目を集めてきた印象がありますが、それが必ずしも政策の信頼に結びついていたとは言いにくい側面もあります。だからこそ、今回の農水相としての任期中に、現実的で成果の見える政策を積み重ねていくことが、政治家としての評価を左右することになるのではないでしょうか。

「国民が不安に感じている」と自ら口にした以上、今後はその不安を具体的にどう取り除いていくのかが問われます。その際には、農家や流通業者、そして消費者といった、それぞれの立場にある人たちの声をていねいに拾い上げることが求められます。表面上のスローガンではなく、地に足のついた「農政の信頼回復」が必要です。

個人的には、小泉氏が今回こそそうした本質的な政治家へと成長してくれることを期待しています。そして、かつてのレジ袋有料化のように「善意が裏目に出る政策」ではなく、実効性と納得感のある改革を実現してほしいと願っています。

執筆:編集部A

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