【夫婦別姓 今国会結論出ない見通し】

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朝日新聞によると…

選択的夫婦別姓、今国会で結論出ない見通し 与党慎重、野党一致せず

選択的夫婦別姓の導入について、今国会では結論が出ない見通しになった。19日、日本維新の会が旧姓の通称使用を法的に位置づける法案を衆院に提出。別姓制度を認める法案を提出済みの立憲民主党と対応が割れた。自民、公明両党は与党としての結論を先送りする方針で、いずれも過半数を得られない情勢になった。

維新案は、「同一戸籍・同一氏(姓)」の原則を維持しつつ、旧姓の通称使用を届け出た場合は戸籍に記載し、法的な効力を持たせることが柱。現在は結婚後の姓と旧姓の併記を認めているパスポートやマイナンバーカードなども、旧姓のみの記載を可能にする。

 一方、立憲が選択的夫婦別姓の導入法案を4月末に提出している。野党が多数を占める衆院は、野党が一致すれば可決する可能性があったが、立憲と維新が独自案を出したことで厳しい情勢になった。今国会中に両党が歩み寄る可能性は極めて低い。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.asahi.com/articles/AST5M3HPFT5MUTFK014M.html?iref=pc_ss_date_article

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みんなのコメント

  • 現状の案では子供に親のどちらかの姓を強制することになる。夫婦別姓ではなく「親子別姓」なんだよ。 子供の姓をどうするのか?にみんな関心が移ってるから急いで結論を出す必要はないかな。
  • 他に話す事あるだろうよ💢マジで国会議員は今の1/10で良いと思うぞ、税金泥棒ばっか💢
  • もっと他に議論して進めないと行けない事だらけなのでは…
  • 台湾では結婚しても対外的には夫婦別姓 戸籍上は旧姓の上に新しい姓を追加するのが一般的 ただあくまで双方合意の上なので、選択制がいいかもしれませんね
  • 夫婦別姓の目的は、 日本の 戸籍制度 の破壊 求めるのは、帰化人のみ
  • 結婚式で、どっちの名字にするかって話をジャンケンで決めちゃうのもいいじゃない?
  • あくまでも「見通し」ね。油断大敵。
  • 事あるごとに戸籍破壊を狙ってくるが 絶対に許してはいけない
  • 自民党保守派のお陰で今回は取り敢えず何とか切り抜けた感じですね。でも、これから一層夫婦別姓推しの工作員が「自民党なんて全員落とせ‼️」運動を活発化させるでしょう。そして、お米や消費税を国防より重視する人達も流されると思います。くれぐれも目先の事に騙されず国防第一に考えて欲しい
  • 「吊るし」でタイムアウトで廃案、でいいでしょ。 そして二度と出すな。 そしておかしな法案を出した人間を全員落選させろ。
  • 極左法案を審議してる時間と金が無駄
  • 選択的別姓は亡国そのもの 絶対にとりえない
  • 「夫婦別姓」を公約に掲げてる「国民民主党」が議席伸ばすのを見こして 選挙後にじっくり夫婦別姓からの戸籍破壊 からの帰化調査不可能&差別ヘイト法案まで一気に押し通す気だとみてる 178万円で少し株上げた国民民主だが、 今ではただの売国反日政党に戻ったように見える
  • 別に慌ててやる話ではない 優先度は低い
  • 【夫婦別姓 今国会結論出ない見通し】 終生結論出ないようにぶっ叩き続けてやるよ!
  • 一般的な国民の感覚としては、やってもいいけど他にやらなきゃならんことが山ほどあるだろって感じだと思うよw
  • 次の参院選で左派政党を勝たせたら、すぐに選択的夫婦別姓の議論を再燃させると思う。
  • そんなこと論議している暇が有ったら、お米の値段を何とかしろよ! 去年は不作でもないし、備蓄米も放出したのに、去年の倍以上。 何とかせい!
  • 法案そのものがまとめられないようなものを出来るようにしろって方がおかしい
  • 社会保険料の引き上げもやめて! しぬから!!!!
  • 急ぎの課題なんすかね? それ
  • 元国会議員で立候補予定の山尾しおりさんが離婚した元夫の名字使ったり自由自在に名字変えて困ってない事を証明したのに何が不便なんだ?

japannewsnavi編集部Aの見解

家族制度の根幹に関わるテーマを、軽々しく扱ってはならない

「選択的夫婦別姓」が今国会では結論が出ない見通しになったという報道を見て、私はある意味で当然の展開だと感じました。というのも、この問題は単なる「個人の選択の自由」や「時代に合わせた制度改革」という次元にとどまらず、日本社会における家族観そのものに深く関わる重大なテーマだからです。

現代は、確かに多様性の時代です。人それぞれの価値観や生き方を尊重し、制度もそれに柔軟に対応していく必要があるという考えには一定の理解があります。しかし、夫婦別姓という制度を導入することは、単に「姓が変わるかどうか」の問題ではなく、「戸籍制度」「家族の一体感」「子の氏のあり方」など、社会の基本構造に影響を及ぼす可能性がある点を、より慎重に考えるべきだと私は思っています。

そのため、今国会での法案可決を見送るという流れは、拙速な議論に歯止めをかけたという意味でも、現実的かつ妥当な判断だったのではないでしょうか。制度を変えることは簡単ですが、いったん変えてしまえば元には戻せません。だからこそ、十分な議論と国民的合意が何よりも重要です。

野党間で一致しないまま進めれば、むしろ混乱を招く

今回、維新が旧姓の通称使用に法的効力を持たせる案を提出し、すでに選択的夫婦別姓法案を提出していた立憲民主党と足並みが揃わなくなったことが報じられています。私はこの分裂した対応に対しても、一つの懸念を持っています。

本来であれば、制度改正に向けて野党が一致した方向性を打ち出すことで、国会内でも議論の軸が明確になり、国民への説明責任も果たしやすくなるはずです。ところが、各党がバラバラの法案を出してしまえば、国民からすれば「何が違うのか」「何を目指しているのか」が分かりにくくなり、結果として関心が薄れてしまう恐れすらあります。

維新の案も立憲の案も、それぞれの立場から考え抜かれた内容であることは理解できます。ただ、それぞれが「別姓に進むべきだ」という方向性を持ちながら、調整や歩み寄りができないのであれば、それは「理念の違い」ではなく「政治的な思惑」が透けて見えてしまうのではないでしょうか。

私は、多様性を掲げるなら、まず政治の側が柔軟であるべきだと思います。方向性が近いのであれば、細部の違いにこだわるのではなく、現実的な合意形成を優先していく姿勢が求められる時期に来ているのではないかと感じています。

首相の本音と党内事情の間で揺れるリーダーシップ

石破首相はかねてより「この問題をいつまでも先送りしていいとは思わない」と述べてきたとされています。その姿勢自体は評価できますし、現代の課題に一定の柔軟性を持って臨もうとする意思が感じられます。

ただ、実際には党内の慎重派の声が根強く、首相自身がその意見に引っ張られているようにも見えました。公明党ですらかつては積極的な姿勢を示していたにもかかわらず、自民との与党内の足並みを優先するようになったという報道も、政治の現実をよく表しています。

伝統的な家族観を大切にしたいという立場は、決して否定されるべきものではありません。私自身も、家族とは単なる「契約関係」ではなく、「精神的なつながり」や「文化的な基盤」が含まれるものだと考えています。だからこそ、拙速な制度改正ではなく、丁寧な議論が必要なのです。

石破首相に求められるのは、「問題の先送りをしない」という決意を、言葉だけでなく具体的な行動に移すことではないでしょうか。党内の対立を恐れて、結論を棚上げにするようであれば、国民からは「またか」と見られてしまうでしょう。

結局のところ、政治家に問われるのは、勇気と責任感です。いかにバランスを取りながら、国民の声をくみ取り、未来に向けた判断を下すか。その力が、今まさに試されていると私は思います。

執筆:編集部A

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