世襲議員・江藤農水相「ウケ狙いで強めに」 コメ発言を修正・陳謝も辞任は否定

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産経新聞によると…

江藤農水相、コメ発言は「ウケ狙いで強めに」 修正し陳謝も辞任は否定

江藤拓農林水産相は19日、コメを買ったことがないとの講演会での発言を巡り、「コメは買っている。実態と違う言い方をした」と釈明した。売るほどあるとの発言は「言い過ぎだった」と説明し、一連の発言について「撤回というより修正したい」と述べた。農水省で記者団の取材に答えた。

江藤氏は「お騒がせしてしまったことは大変遺憾だ。配慮が足りなかった」と陳謝。その上で「会場が盛り上がっていたので、受けを狙って強めに言った」と語った。自らの進退について問われると「(備蓄米放出の)結果を出すことで応えたい」として辞任を否定した。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

産経ニュースさんの投稿】

七視七士さんの投稿】

江藤農相の「コメを買ったことがない」「売るほどある」発言は国民感情を軽視し、支援者からの提供に関する法的なグレーゾーンを含む重大な失言

「修正」は初発言が真実で後者が虚偽・ダメージコントロールの印象が強く、「撤回より修正」という表現は責任を曖昧にしている

この「修正」は地元支援者には機能するかもしれないが、米価高騰に苦しむ国民や有権者には届かず、信頼回復には不十分

江藤農相は提供実態の透明化と高騰対策の具体化で説明責任を果たすべきであり、発言の軽率さが政治不信を増幅した点で「ウケ狙い」は高くついたと言える

引用元 https://www.sankei.com/article/20250519-Q73CEZNYVBJTTDD4QUQQC5Q3VE/

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みんなのコメント

  • 言えば言う程、ボロが出る…… いやはや、なんとも…
  • 悪徳代官まんまである(っ`ω´c)ギリィ
  • 自慢したかったくせにw
  • 親御さんはまだマトモだったはずですが。
  • 寒い言い訳。 お坊ちゃん育ちかな。
  • 別にそんな騒ぐ内容でも無いと思うんだけどな😓賄賂とかで無くて味を知って貰う為にサンプル的にお米を渡されたりとかあるんじゃないのかな
  • 売るほどあるらしいから是非売ってもらおうかな。助かるわ。
  • 例えば仲良しコミュニティ内で言うことであっても全世界に発信されると思いなさいと情報の授業で習ったなぁ ちんほ。
  • 名前と顔を覚えておきましょう、いやホント😓
  • ご時世を考えればそんな発想にはならんよ ウケ狙いならツートライブに聞いてこい!笑
  • 「コメを買ったことがないが メシは買った事がある」で どうよ その前に 前言を軌道修正
  • どこが面白いのか、、、、 あの場面でウケを狙う危機感の無さは、狂ってるとしか言いようがない
  • この無能がいかに農水省や農協とズブズブの馴れ合いで普段からやってるかよく分かるな 米の値段如きで騒ぐ愚民だと見下してんだよこいつも国賊内閣共は
  • R-1なら1回戦敗退レベルの滑りようだぞ! どうしてくれるんだ!ワクワクしないじゃないかw
  • コメとか買わなくても腐るほどあるwwwwウケるwwwwwってことですね。
  • これがウケると思ってる思考が終わってるわ。 絶対米買って無いな。
  • 米は地元宮崎の農家から直々に買っていて売るほど在庫があるので、店では米を買ったことがない…と言う事だったのだのだろうな。
  • ユーモア や 冗談のセンスがまるっきりないのに今一番敏感な お米の話題をするなんて
  • たまたまNHKの夜のニュースで米高騰対策のことで出てたが、まあまあ落ち着いた良い受け答えはしてたと思ったな。 いかにも「おおやけ」って感じで奇をてらうでもなかったが、石破の「ギリシャより悪い」に比べたらよっぽどマシだったと思うよ。
  • ぜんっぜん笑えないんだけど 本当にお米高くて買うの大変だのに、不愉快すぎて怒りしかない

japannewsnavi編集部Aの見解

発言の軽さがもたらす現場との距離感

江藤農林水産大臣の「コメを買ったことがない」「売るほどある」といった発言が波紋を広げました。価格高騰の影響を肌で感じている国民が多い中、この発言は現場感覚とあまりにかけ離れており、少なからぬ不信感を呼んでしまったことは否定できません。

本人は「場の雰囲気に乗せられて受けを狙った」と釈明していますが、あくまでこれは講演という公的な場であり、大臣という立場で発した言葉には、常に重みと責任が伴います。私自身、ユーモアを交えて語る政治家の姿勢をすべて否定するつもりはありませんが、それが「生活実感を軽んじているように聞こえる」と受け止められてしまうようでは、本末転倒ではないかと思うのです。

特に「コメ価格高騰」によって、家庭の食卓や中小の飲食業者が厳しい状況に直面している今、冗談めかして語るにはあまりにデリケートなタイミングだったと言えるでしょう。実際に、「買ったことがない」と言われれば、どんな理由があったとしても「この人は国民と同じ目線で物事を考えていないのでは」と思われても仕方がない。それが政治家の宿命であり、大臣という立場の責任だと私は思います。

政治家の“発信”は責任そのもの

近年、政治家の発信があらゆる媒体を通じて即座に拡散され、発言一つが世論を動かす事態も珍しくなくなってきました。その中で、言葉の「選び方」や「使い方」に対する感度が求められているのは明白です。江藤大臣が「撤回というより修正したい」と述べているように、本人の中ではそこまでの重大事ではなかったのかもしれませんが、社会の受け止め方はまた別です。

むしろ、「謝罪や撤回をしているのに、なぜ火が消えないのか」と感じている方がいるとすれば、それは謝罪の言葉に“真摯さ”が感じられないからだと思います。「冗談でした」で済ませるには、受け取る側があまりに現実的な苦労を背負っているからです。

ましてや、農林水産行政のトップが、農家の現場を支える立場にあるべき農水相が、コメに関して軽々しく言葉を使うようでは、当事者たちの気持ちは萎えてしまいます。全国の農家が汗水たらして収穫したコメの価値を、単なる「余り物」「配られるもの」として印象付けるような表現は、意図せずとも現場の努力を軽んじているように映るのです。

言葉には、その人の姿勢がにじみ出ると私は思います。政治家にとっての“発言”は政策の一部であり、説明責任を果たすための武器であり、信頼を築くための道具でもあります。その言葉を軽んじたとき、失われるのは単なる支持率だけではありません。国家と国民の間に横たわる「信頼」という目に見えない基盤が、じわじわと崩れていくのです。

信頼回復の鍵は“結果”にある

江藤大臣は今回の件に関し、「進退ではなく、結果で応える」と語りました。確かに、政治家の仕事とは最終的に「成果」で評価されるべきものであり、その姿勢自体を私は否定しません。むしろ、安易な辞任が繰り返されることで、政治の安定が損なわれてきた過去もあることを考えれば、一概に辞任を求めるべきとは思いません。

しかし、その“結果”が何を意味するのかを明確に示すことが、今後の鍵になると感じています。たとえば、コメ価格高騰に対してどのような具体策を講じ、どの程度の効果を上げるのか。農家支援、備蓄米の放出、流通コストの見直し、消費者への支援策など、多角的に打ち出すべき政策は山ほどあります。

そして、その一つ一つの施策に対して、農家や消費者が「実感できる」かどうか。その実感をもたらすような政治を実現することで、初めて「発言の軽さ」を覆すだけの信頼が取り戻されるのだと思います。

政治にユーモアは必要だという意見も理解します。ただ、それはあくまで“信頼があってこそ”の話です。土台が崩れた状態での冗談は、単なる無神経にしか映りません。言葉が信頼を壊したのなら、結果でその信頼を補うしかない。今、江藤大臣に求められているのは、まさにその一点に尽きるのではないでしょうか。

執筆:編集部A

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