江藤農水相「私はコメを買ったことない。支援者がくれるので売るほどある」

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佐賀新聞によると…

「私はコメを買ったことはない」江藤拓農林水産相 「支援者がたくさんくださる」 佐賀市の講演で

 江藤拓農林水産相は18日、佐賀市で講演し、高騰が続く米価について「大変責任を感じている」とした上で、私はコメを買ったことはありません。支援者の方がたくさんくださるので、まさに売るほどある」と発言した。

 (略)

続けて「(いただいたコメには)わざとじゃないだろうが、いろんなものが混じっている。黒い石とか入っている。家庭内精米をした上で精米機に持って行く。(備蓄米は)精米できなければ玄米で売ることも可能にするので(価格を引き下げる)効果は期待できる」と語った。  江藤氏は米価高騰の状況や政府の対応についても説明。「備蓄米を31万トン出したが(価格が)下がらない。大変責任を感じている。流通は難しい。たくさん出せば値段が下がるわけではない」と述べ、28日から実施する備蓄米の4回目の入札以降、状況は改善されるとの見通しを示した。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6539271

画像出典:毎日新聞

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みんなのコメント

  • 江藤拓農林水産相の発言は、米価高騰に苦しむ消費者や農家の心情を逆なでするものであり、非常に不適切と言わざるを得ません。 消費者の視点の欠如: 「私はコメを買ったことはありません」という発言は、日々の食料品購入に苦労している多くの消費者に対する配慮を欠いています。 米価高騰の責任を感じていると述べながらも、自身はコメを購入した経験がないという事実は、問題の深刻さを理解しているのか疑問を抱かせます。 農家への配慮不足: 「(いただいたコメには)わざとじゃないだろうが、いろんなものが混じっている。黒い石とか入っている」という発言は、農家の努力を軽視しているとも受け取られかねません。 農産物の品質管理は非常に重要であり、このような発言は農家の信頼を損なう可能性があります。
  • 農水相は、国民が米を買い溜めするからいけないと言ったという記事もありました。 スーパーのお米の棚で、客が米を買うのに躊躇している姿をよく見ます。米が高いから手が出ないのです。 そんな時に、国民が買い貯めとか、あるいはこの記事のようなことを言われると、農水相を早く降ろせと思ってしまいます。
  • こういった発言をする方を衆議院議員に選んでる宮崎県第2区の有権者は、江藤さんは昔からよく知ってるからじゃなくて、ほんとにこの人が国民の為に働いてくれる人なのかをよくよく考えて投票してもらった方が良いですね。
  • やはり、この江藤農水大臣は不適格な人物と思える。 この米価格高騰問題から責任者としての発言が不適当な事が多かったが、また、やっている。 これは、米の話の問題よりもそんなに支援者から沢山の米を貰っているのなら、贈収賄ではないかと思う。 ホントにこの二世議員は大丈夫かなと思ってしまう。
  • 政治家として時には国民に配慮した発言が求められる時がある。こんな発言をする人が大臣を任せられているなんてすごく寂しい気持ちになります。石破政権には人材はいないのでしょうね。
  • この人に限らず政治家になれば米も国から支給されるって聞いた事ある。新幹線にも乗り放題だし身分良すぎる。何も仕事してない政治家が殆どだろうにそれがずっと続いてるのが不思議でならない。
  • 農林水産相ともあろう人の発言とは思えない。米農家さんは重労働にも関わらず低価格でJAに買取されているのが実情だ。 実際の店頭で販売されている金額の収入は入ってこない。JAが中抜けをしているのか定かではないが、これからの農家さんは、JAに買い取ってもらうのではなく、直に米穀店に買い取ってもらう方がいいように思う。

japannewsnavi編集部Bの見解

江藤農水相「コメは買ったことがない」発言に広がる違和感

佐賀市で開かれた自民党の政経セミナーにおいて、江藤拓農林水産相が「私はコメを買ったことがない」と発言したことが波紋を広げています。物価高騰が続き、国民が日々の食卓に頭を悩ませている中でのこの発言に、多くの国民が強い違和感を覚えたのではないでしょうか。私もその一人です。

発言の文脈を見る限り、江藤氏は支援者から大量の米が送られてくるため、自分で購入する必要がないという趣旨で話したのでしょう。しかし、この言葉がどのように受け取られるかを想像しなかったとすれば、あまりに政治感覚が乏しいと言わざるを得ません。

国民感情との乖離が生んだ「無神経さ」

江藤氏は、「支援者の方がたくさんコメをくださるので、まさに売るほどある」と語っています。確かに、現職の政治家として地元からの支援があるのは理解できますし、それ自体が違法というわけでもありません。ただ問題なのは、その発言が物価高騰の責任を問われる立場にある農水相の口から出たという事実です。

コメの価格が高騰し、家計に打撃を受けている家庭も多い中、「コメを買ったことがない」と平然と言ってのける態度は、まさに国民感情とのズレを象徴しています。農水相という立場は、農家と消費者の両方に寄り添う役職であるべきです。現実にコメの価格上昇で困っている人々の声が届いていないのではないかと疑われても仕方ありません。

また、続けて「黒い石とかが混じっていて…」などと精米の苦労を語ったのも、的外れに感じられます。高騰する価格に苦しむ消費者に対して、もらった米の中に石が入っていたと愚痴をこぼすような言葉は、まるで庶民感覚を逆なでするかのようです。

責任感の前に、共感と想像力を

江藤氏は講演の中で「米価の高騰について大変責任を感じている」と語りました。その思いが本物であるならば、国民の生活実態に対する想像力をもう少し働かせるべきです。特に農水大臣という立場にある人物が「コメを買ったことがない」と無自覚に語ること自体が、国の農政の深刻なズレを象徴しているように思えてなりません。

現在の政府は、米価の抑制策として備蓄米の放出や入札の拡大などを実施していますが、現場感覚のない発言が先に立ってしまえば、どれだけ政策を打ち出しても国民の信頼は得られません。むしろ逆効果です。

私は、政治家に必要なのは「正しさ」だけではなく、「共感」だと考えています。政治の言葉が国民に届かなくなったとき、それはもう「政治不信」の始まりです。江藤農水相には、今回の発言を受けて、自らの立場と発信の影響力を今一度考え直していただきたいと思います。

執筆:編集部B

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