イギリス人カップル、半袖短パンで北海道の羊蹄山に登り「寒さで動けない」とヘリで救出要請

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北海道ニュースUHBによると…

“半袖・短パン”外国人カップルが“雪山”に登山…9合目で「寒さで動けない」110番通報し警察のヘリで救助―イギリスから観光客〈北海道羊蹄山〉

北海道の山に軽装で入ったイギリス国籍の男女が寒さで動けなくなって遭難し、警察のヘリコプターで救助されました。


 遭難したのは、イギリス国籍の30歳の男性と29歳の女性です。

 5月13日午後6時10分ごろ、倶知安町の羊蹄山で男性から「女性と2人で歩いていて寒くて避難小屋に行けない」などと110番通報がありました。

 2人は9合目(標高1750m付近)で動けなくなっていて、通報から約1時間後に北海道警のヘリコプターが救助しました。

 女性が寒さを訴え病院に搬送されましたが、症状は比較的軽く治療は受けなかったということです。

 警察によりますと2人とも軽装で、男性の服装は長袖とハーフパンツ、女性は半袖と長ズボンでした。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

ツイッター速報さんの投稿】

引用元 https://www.uhb.jp/news/single.html?id=50744

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みんなのコメント

  • イギリスじゃどうなん? そんな山がない?w
  • 暖かくなるまでそこにいればいい。 暖かくなった下山すれば良い。
  • こういう事件は、本国ではニュースになってないのか?
  • 🐻「うん!待っといて!助けてあげるから!(喰ってあげる)」
  • 羊蹄山は、標高1889m。 気温は100mで0.6~0.65℃下がるので (1986/100)x0.6=11.916 (1986/100)x0.65=12.909 山頂は、麓から11~12度気温が低い事になる。 山を、舐めちゃイカンね。 救助費用は、全額請求でお願いします。
  • 引き返せば寒さはどーにかなったんじゃない?何故途中でやめない?
  • はぁ!? 2000メートル級の山なんやから登る前からそうなることは分かりきってるやろ! こんな救助要請はたとえ有料でも絶対に断るべきです それよりも山の怖さを知るべき
  • 先日の富士山でも大陸のゴミ回収要請がありましたが、ゴミ回収は必要ありません。 自然に還しましょう。
  • 申し訳ないけどそのまま凍死して下さい 自己責任です
  • もう完全にワザとだろ! オーバーツーリズムって言葉で済ませていい事態じゃねえぞ
  • 入山者には保険として、遭難などした際に救助される権利を入山する際に入山料として買ってもらえば良い。 名前、国籍、年齢、性別を登録した上で、入山時の服装を把握するために写真も撮らせてもらい、番号を配布して何かあった際はその番号を救助要請の時に伝える。 番号持ってない人は救助しない。
  • ホッカイロ1つ投下してあげれば十分。 ホッカイドーだけに…
  • 外国人にとっては救助ヘリは 無料タクシーみたいなものだと認識されて来ているようですね。とりあえず登って帰りはタクシーに迎えに来てもらおう。 早く有料にしないとどんどんこういう馬鹿外人が増えるでしょう 救助隊の命もお金も削られて 家族の心配は増すばかり。 本当になんとかしてください!!
  • これから外国人の山岳救助は大使館経由で要請するようにしたらどうか。 自国国民の非常識さを理解出来るだろうから。
  • 向こうに比べて 山が低い 距離が短い なだらか 頂上見えてる でなめられてんだな 断れよ そうすりゃ抑止にもなるだろ
  • 無謀な装備や危険な登山して遭難して外国人には 実費でお支払いが当然だと思うますね 命の値段と比べたら、安いもんじゃないですかね それが嫌だったら、無謀な装備や危険な登山はやめればいいのですから 昔、白馬山に登った次の日に大雪渓で死亡者が出た ニュースを見たことあります
  • 山梨県の富士山の救助ヘリ問題も報道されていましたよね 実費+α請求してやりゃいい
  • 実費請求すればいいっていう意見もあるけど、救助に行く人達は命懸け救助するんだから、閉山期間は基本救助しませんでいいと思う。 だって自己責任で登ってるんでしょ。 どうしても助けてほしいってことなら、実費の10倍くらい請求していいと思う。
  • 「寒いとヘリも飛びません」 or 「救出費お1人2000万円になります」 万博イギリス館並みの対応で
  • 救助された時の格好を全世界に無加工で晒せば抑止力になるんじゃね?
  • 救助に行く人達だって大変なんだから、救助費用は全額負担にするべき
  • 昔、山で遭難した人がいて、救助ヘリが1日○万円 動員した地域の人の日当が○万円 生きているかどうか、救助されてもいないのに請求されるんだよ と聞いたような気がするのに、今は無料なの? そんなのありなの?

japannewsnavi編集部Aの見解

軽装での登山が招いた「観光遭難」に考えるべきこと

北海道・羊蹄山で、イギリス国籍のカップルが軽装のまま登山し、寒さで動けなくなってヘリコプターによる救助を要請したというニュースを読み、強い驚きとともに、改めて自然を前にした人間の無力さを実感しました。

羊蹄山は、標高1,898メートルの美しい山で「蝦夷富士」とも呼ばれ、道内外から多くの登山者が訪れる名峰です。しかし、美しい景観の裏には厳しい自然条件があり、5月といえども標高の高い場所では雪が残り、天候も急変しやすいことは登山経験者にとって常識ともいえる事実です。ましてやこの時期の北海道では、日中は暖かくても夕方以降の山中では気温が一桁台になることも珍しくありません。

報道によると、救助されたイギリス人カップルは観光目的で北海道を訪れており、登山の知識も経験もなかったとのこと。服装も男性はハーフパンツに長袖、女性は半袖と長ズボンという軽装だったそうです。こうした装備で標高1,700メートルを超える山に登るなど、考えが甘すぎるとしか言いようがありません。

観光客としての「準備と責任」

もちろん、異国の地で自然に触れたいという気持ちはよく理解できます。私自身も旅行先で現地の自然に親しむことがあり、その楽しさや感動は言葉では言い尽くせないものです。しかし、だからこそ事前の調査と準備、そして装備の確認は不可欠です。

今回の事例では、「寒くて避難小屋に行けない」と通報したとのことですが、本来、9合目付近に達するまでにはかなりの時間と体力が必要です。にもかかわらず、十分な登山装備も持たず、体調不良や悪天候を想定した準備もなく登ってしまったのは、自然を軽んじた行動だったと言わざるを得ません。

観光客であっても、自分たちの行動には責任を持つべきです。救助活動には多くの人手と税金が使われており、今回のような事案が続けば、本来救えるはずの他の命への対応が遅れる可能性すらあるのです。

また、海外からの観光客に対しては、日本の山岳環境の特性やリスクについてもっと丁寧に伝える体制が必要かもしれません。パンフレットや看板だけではなく、宿泊施設や観光案内所などで、登山予定者に対して服装や天候の注意を英語などでアドバイスできる仕組みが求められていると感じました。

自然に向き合う「敬意」と「教訓」

私はこのニュースを通じて、自然に対する敬意を忘れてはいけないという基本をあらためて思い出しました。たとえ観光目的であっても、登山は自然との対話であり、予測できない要素が常に存在します。無理をしない、引き返す判断を持つ、適切な装備をする――こうした意識があるかどうかで、遭難のリスクは大きく変わるのです。

幸いにも、今回の救助では2人とも無事で、女性も大事には至らなかったとのことですが、これはまさに不幸中の幸いと言えるでしょう。一歩間違えれば命に関わる事故になっていた可能性も十分にあったはずです。今回の出来事は、観光客だけでなく、私たち一人ひとりに対しても、「登山装備の重要性」を再認識させる出来事であったと感じます。

また、ヘリコプターによる救助が迅速に行われたことは、日本の救助体制の高さを示していると同時に、その貴重なリソースを安易に使わせないという意識も広く持たれるべきだと思います。本来、救助は「最終手段」であるべきで、安易な軽装登山や無謀な行動を前提としてはいけません。

山は誰にでも開かれた場所ではありますが、それは「自然と共に生きる覚悟」があってこそだと、今回の報道から強く感じました。

執筆:編集部A

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