【備蓄米 4回目は10万トン放出へ】

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毎日新聞によると…

備蓄米4回目は10万トン放出へ 6月以降も毎月同量で調整

政府・与党は14日、政府備蓄米の放出について、4回目の数量を10万トンにする方針を固めた。これまで3回放出したが、コメの価格は高水準にとどまっており、さらなる放出で流通量を増やし、価格を下げることを目指す。近く発表する。

政府関係者が明らかにした。備蓄米を巡っては、石破茂首相が4月、江藤拓農相に対し、新米が出回る前の7月ごろまで毎月放出するよう指示した。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://mainichi.jp/articles/20250514/k00/00m/020/313000c

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みんなのコメント

  • 後手後手やね 未来を想定して先手を出せないのはキツイね
  • どこがボトルネックになっているのかな 全農だけが原因だけじゃなさそう
  • JAは入札ブラックリストに載せるべき
  • 輸入米が入ってくるまで待ってたな❓
  • JAは入札ブラックリストに載せるべき
  • 全然倉庫に米入って来ないけどこれからなのか?
  • 備蓄米なんてまだ見たこともない
  • ちまちまやってないでドカンといかないかね。備蓄米が減ったら、小麦同様輸入すれば関税交渉のネタにもなるからいいじゃんか。と思う。
  • 4回目!?そんなにやってるのに値段下がるどころか上がってるの?
  • まあ、効果は期待しないでおこう!
  • 備蓄米も底をついたらどうするんだろう
  • ハイハーイうちが買って備蓄し 米を小出しにして米価維持継続させますねー 誰がスーパーなんかに卸すかよ
  • 勿論、今回もJA全農が99%落札するよね☺️
  • 4回目?初回はいつかと待ち侘びていたのですが😭
  • 備蓄米を出して市場に出回ったらまたしっかり備蓄して下さいね。スッカラカンですとか一番怖いので。ローリングストックで
  • オークションしてるうちは無意味
  • 行き回らない原因を究明するのも平行して進める必要があるのでは?
  • またニトリが買い占めて中国に横流しするぞ
  • もうね!国民おかしいって気付いて来てるよ 数ヶ月も経って悪化するって何かあるよね? もはや物流が間に合わないとか やる事があるとか言い訳に筋通ってないよね? 備蓄米を放出するのが初の試みと言うが これが重大な災害時だったら国民飢え死にしてるわ
  • 品薄状態なのだ。
  • スーパーに並ぶのは秋ぐらいか?
  • JAの阿保 「米は高くない。」 (さて、中抜きで文字通りメシウマ)
  • 備蓄米はこれまで集荷業者を対象に3回入札し、 1回目約14万トン、 2回目約7万トン、 3回目約10万トンの 計約31万トンが落札された 約80万トンが足りないのに これでは無理だ
  • 輸出量増やし続けるんだよね
  • 既存の流通経路が詰まってるのに大元の放出を増やしてもあまり効果はないと思う 10Gbpsのネット回線契約したのにWiFiはIEEE802.11n使ってるようなもの 例えば、市役所で備蓄米を玄米のままでもいいから5kg2000円くらいで直売するとか民間の流通によらない方法を模索すべき
  • 昨日売ってた。3580円。 先月発見したときは3380円だったのに、何で備蓄米まで高くなってる?
  • 放出しても 国民の手に コメ価格を抑えて どれだけ流通できるかが問題
  • 備蓄米放出よりJAの買い占め特権をなんとかしろ
  • まだ、僕の小さな町に来ないよ(⁠・⁠o⁠・⁠;⁠)もう隣町に、外国米買いに行く、
  • もうお米🌾の輸入米の関税を下げた方がいいよ。。。💦まだかなり高いはず

japannewsnavi編集部Aの見解

備蓄米10万トン放出の報に、ようやくかという安堵と複雑な思い

政府が6月以降も、備蓄米を毎月10万トン放出する方針を固めたというニュースを目にしました。正直、ようやく現実的な判断がなされたと感じ、少なからず安堵しました。コメの価格がここまで高止まりする中で、生活に直結する「食」の負担が国民の間で大きなストレスとなっていたのは間違いありません。

特に一人暮らしの高齢者や、子育て世帯、そして飲食店を営む中小業者などにとって、コメの価格上昇は“じわじわと効く”生活コストそのものです。日々の積み重ねが重くのしかかり、節約にも限界がある中で、「政府は何をしているのか」という疑問の声が出るのも当然だったと思います。

石破首相が4月に「7月ごろまで毎月放出するように」と農相に指示していたとのことで、ようやく政治の側もコメ価格の異常な高止まりを深刻に受け止め始めたという印象です。備蓄米は、そもそも国民の安心を支える「最後の手段」として存在しているわけですから、こうした非常時に活用されるのは本来の目的にかなっていると思います。

ただし、安易な放出だけで価格が抑えられるのかという懸念もあり、長期的にどう需給バランスを保っていくのか、より慎重な議論が必要だとも感じました。

価格の乱高下ではなく、安定供給こそが農政の責任では

近年、天候不順や輸送コストの上昇、世界的な物流不安定化などが重なり、農作物全体の価格が不安定になっています。その中で、日本人の主食であるコメの価格がここまで高騰したことは、国民にとって非常に切実な問題です。

コメというのは、単なる農産物ではなく、文化や生活の根幹に深く関わっているものです。朝食のごはん、お弁当、学校給食、家庭料理の数々――そのすべてが「安定した供給と価格」に支えられて成り立っています。今回のような急激な価格変動が続くと、国民の食生活だけでなく、国内の農業そのものにも影響を与えかねません。

安定供給のために「備蓄米」を放出するという判断自体は適切ですが、それに依存しすぎてはいけないとも感じます。仮に政府が短期的な価格抑制だけに目を向けて放出を繰り返せば、今度は生産者の側に不安が生まれます。適正な価格で販売できないリスクが続けば、営農意欲の低下につながり、将来的には米農家の減少や、国内自給率のさらなる低下を招く可能性もあるからです。

つまり、「消費者を守る」のと同時に、「生産者を支える」という両輪があって初めて、健全な農政といえるのではないでしょうか。コメの価格が適正に安定し、生産と消費のバランスが保たれるような政策運用を、もっと中長期的に考えるべき時に来ていると思います。

日本の米文化を守るためにも、今後の一手に注視したい

私たち日本人にとって、コメは単なる栄養源ではありません。おにぎり、寿司、炊き込みご飯、お正月のお餅――そのすべてに「家族」や「暮らし」や「四季」が結びついています。今回のように、政府が備蓄米の放出を重ねることは一時的な安心をもたらしてくれる一方で、それが「異常な状態」であることも忘れてはいけないと感じます。

備蓄米というのは本来、自然災害や国際的な危機など“非常時”のためのものです。そこに頼る回数が増えているということ自体、日本の農業政策や物価管理に歪みが生じている証でもあります。つまり、「10万トン放出」という数字の裏には、それを必要とするほどの異常な需給バランスがあるということです。

また、外国産との価格差が開く中で、国内産米の存在感が相対的に薄れてしまえば、輸入依存のリスクが増し、食の安全保障にもかかわってきます。長期的に見れば、価格を安定させるだけでなく、国内農家の支援策や、若者の農業参入促進など、構造的な支えもセットで考えていく必要があります。

価格を抑えるだけでは、真の安心にはつながりません。国産米の価値を見直し、農家の支援と消費者の負担軽減の両方を実現できる政策が、これからの日本には求められていると強く思います。

政府による今後の放出スケジュールや対応の変化に注目しつつ、国民の「食の安全」と「日常の暮らし」が守られるような政治判断を期待したいです。

執筆:編集部A

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