【ホンダ社長】日産と統合は当分ない

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ロイターによると…

ホンダ社長、日産との統合協議再開「当分もうない」

[東京 13日 ロイター] – ホンダの三部敏宏社長は13日の決算会見で、新たな経営体制の下でリストラ策を上積みした日産自動車との経営統合協議を再開する可能性について、「2月13日に公表した通り白紙の状態で、そこからの進展は現在ない」と語った。「統合の話は当分、もうないと理解してもらっていい」と話した。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://jp.reuters.com/markets/world-indices/MXFJO4VWAFM6DMQ2GBYPFZQWGU-2025-05-13/

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みんなのコメント

  • 少なくとも役員全員居ない状態にならないとね
  • 当分、て言葉は都合の良い言葉だね
  • 実績とプライドが噛み合って無いのバレバレだったからなぁー
  • 「やりたくない」のビジネス用語ができたな
  • だろうね。 ホンダが苦労してお金準備して基盤の会社を作ろうとしたのに「全否定」されちゃったんだから。1兆円って噂もあるよね。
  • まぁ話否定されたらそりゃね… てか改めて見るとやっぱ役員60人は多いな
  • 日産とは統合しないし、協業もないけど、三菱自動車とは協業の話を進めているのが好きw
  • 経営統合はしないということですね。技術継承なら良いけど、さすがに都合良すぎか…
  • 統合しない方が(・∀・)イイ 沈みゆく船に敢えて乗り込む必要はない(^^)
  • でしょうね。 日産はまだ余裕だと思ってるようなに感じる。必死さが上層部から全く伝わってこない。 そんなのと手を組むこと自体、社の人間の不信感を生む。 内部でバラバラになる事が目に見えている。 なら、やらないよね。
  • ホンダ×日産の統合は“白紙”のまま──三部社長が明言。 EVや自動運転での協業が焦点の今、統合より“戦略的な距離感”の方が大事ですね。
  • 自分らも他所を構ってられるほど余裕無いもんね、HONDAさん…
  • まあ無いだろうね! 本田は本田、日産は日産だろうね
  • 長くホンダに乗ってきたが、日産と絡むホンダなどのりたくない。
  • そりゃそうだ。誘いを自分から断っておいてすぐ手のひら返して上とか下とか言い出して その後やった事は社員リストラ8000人、今度は更に10000万人。役員は今まで通り何の責任もなくそのまま。こんな無責任な経営陣はお荷物だ 三菱とはもしかしたら上手くいったかもね。EVなら三菱の方が強みある
  • 今の役員を全員抹消しない限りはないだろな。
  • 日産が拒否したから泣きつくとかしない限りは当然ないでしょう
  • 日産と統合してあげる必要はない 日産を子会社化にする際に買い叩いてやればよい 全ての事には時がある
  • 日産なんてほっといたら良い! 自然と消えていくさ
  • 日産なんか相手にしてたらホンダの企業価値下がります。いいご判断です。
  • プライドばっかり高いもんね…(´・ω・`)
  • しなくていい。理不尽にリストラされた優秀な元日産社員雇ってくれればそれでよし

japannewsnavi編集部Aの見解

ホンダと日産の統合協議が「当分ない」という現実

ホンダの三部敏宏社長が13日の決算会見で、日産自動車との経営統合協議について「白紙の状態から進展はなく、当分もうない」と語ったという報道を見て、率直に「やはりそうか」と感じました。今年2月に協議が白紙になった時点で、すでにその可能性は遠のいていたという印象は持っていましたが、改めてトップ自らが否定したことには、ひとつの決意のようなものを感じます。

一時は「日産とホンダが手を組むのか」と業界全体がざわつきましたが、私はこの統合の話に対して、少し懐疑的な見方をしていました。確かに、電動化や自動運転といった新技術への対応を考えれば、国内メーカー同士の連携強化は理にかなっているように見えます。しかし、それ以上に両社の企業文化や経営姿勢の違いを考えると、簡単に統合がうまくいくとは思えなかったのです。

ホンダは、独自路線を貫きながらも技術に対して誠実な印象があります。一方で日産は、これまでのゴーン体制の影響もあり、経営判断にスピード感はあるものの、どこか安定感を欠く場面も見られました。実際、日産はここ数年で複数回のリストラや経営陣の入れ替えを繰り返してきました。その中での統合協議再開は、ホンダ側にとってはかなり慎重にならざるを得ない話だったのではないでしょうか。

経営統合よりも、まず足元の再構築が先では

経営統合というのは、単に会社同士を合体させることではありません。商品戦略、人材、資本、ブランド、全てが絡み合い、根本的にひとつの「考え方」をすり合わせる必要があります。その意味で、両社にまだその土壌が整っていなかったのは明らかだったように思います。

特に日産に関しては、EV(電気自動車)において先行しているとはいえ、リストラ策や人員削減の報道が相次いでおり、内部的な課題が山積している印象です。このような状況下で他社との統合を図ろうとすれば、かえって相手側にも負担や不信感を与えることになりかねません。今回のホンダ側の判断は、短期的な効果に惑わされることなく、自社の方針と責任を重視した結果なのだと感じました。

加えて、両社とも海外市場での競争が厳しさを増している中で、まずはそれぞれが「自社の強みをいかに維持・強化していくか」に焦点を当てるべきではないかと思います。無理に統合を進めたところで、シナジー効果が見込めないまま混乱だけが残る、という結果になってしまっては意味がありません。

私は、企業が自社の文化や技術を守りながら独立性を保つ姿勢には、一定の価値があると考えています。もちろん、時代の流れに合わせた柔軟な判断も必要ですが、それが安易な妥協や譲歩であってはいけないと思います。

統合よりも信頼と個性を選んだホンダに期待

今回の発言を通じて、ホンダという会社が「今やるべきことは統合ではない」と明確に判断したことには、むしろ好感を持ちました。市場が過剰な期待を抱いていた分、その発言は一部で失望感を呼んでいるかもしれませんが、長期的な視点で見れば賢明な決断だったと感じています。

私たちは「経営統合」という言葉にどうしても夢や期待を抱きがちですが、現実はそこまで単純ではありません。むしろ、統合によって自社の色が失われたり、技術の優位性が埋没してしまったりするリスクもあるのです。

ホンダはこれまで、F1などモータースポーツへの挑戦や独自のEV開発など、「他社に迎合しない姿勢」を貫いてきました。その軸をぶらさず、これからも自社の哲学を守り続けることが、結果的に信頼につながると信じています。

一方で、日産には、これから本当の意味での立て直しが求められるでしょう。人員整理やリストラに頼るだけでは、企業の魅力は取り戻せません。消費者や市場から信頼されるブランドづくりこそが、本来やるべき再生の第一歩だと思います。

今後の両社がそれぞれの道を歩む中で、技術と人材、そして企業理念がどう育っていくのか。その過程を見守りながら、消費者の一人として期待と責任を持って注目していきたいと思います。

執筆:編集部A

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