【在留ミャンマー人・急増】1年で55%増/日本の介護・製造業の人手不足を支える時代へ[日経]

Spread the love

日本経済新聞によると…

働くミャンマー人、日本を開国 母国のクーデター機に介護・製造業へ

日本で働くミャンマー人が急増している。留学生なども含めた在日ミャンマー人の数は1年間で6割近く増えた。クーデターによる国難から逃れようとする若者と人手不足に悩む日本の利害が一致し、製造業や介護の現場を支える存在になりつつある。移民の受け入れに慎重だった日本の「開国」が静かに進んでいる。

東京都港区のローソン東京ポートシティ竹芝店。アウンカウンチョウさん(25)はミャンマーから1年前に来日して日本…

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

日本経済新聞 電子版(日経電子版)さんの投稿】

引用元 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB033OK0T00C25A3000000/?n_cid=SNSTW005

最新記事

みんなのコメント

  • 無制限にどんどん受け入れた方がいいと思う。反対する人はいるけど現実分かってない奴は無視していい。
  • 最近近所のスーパーでも外国人の店員さんよく見るけど、ちゃんと日本語でやり取りしてるの見るとすごいなと思う。慣れない環境で一生懸命働いてるのは素直に応援したくなる。
  • 支えるとか共生とか言葉はきれいだけど、現場の人たちの負担は増えてるんじゃないのかな。制度や仕組みがちゃんとしてないと、結局受け入れる側にも余裕がなくなると思う。
  • ミャンマーから来て介護やってる人の話見たけど、本当に家族のために頑張ってて胸が熱くなった。自分も誰かのためにここまでできるのかなって考えさせられた。
  • 外国人労働者に頼るしかないのかもしれないけど、日本人の若者が働きたくなるような環境を整えるのが先じゃない?給料も待遇も、まだまだ見直す余地あるよね。
  • 言葉も文化も違う中で、一生懸命働いてる姿は尊敬する。日本に来てくれてありがとうって素直に思うし、そういう人たちに支えられてる社会なんだなって実感する。
  • 「静かに開国」って言い方、正直ちょっと怖さもある。気づいたら取り返しのつかない状況になってた、みたいにならないように、しっかり議論してから受け入れてほしい。
  • どんな理由であれ、命がけで国を出て新しい地で働くって並大抵じゃない。そういう覚悟がある人を、日本はもっときちんと評価して受け入れるべきだと思う。
  • 地域のつながりとか、言葉の壁って簡単に乗り越えられるもんじゃない。見た目だけの「多文化共生」にしないで、もっと地に足のついた支援が必要だと思う。
  • 日本で頑張ってるミャンマーの若者、ほんとすごいよ。家族に仕送りしながら日本語覚えて、仕事もこなしてるなんて、自分よりよっぽどたくましいと思う。
  • 受け入れの制度が中途半端なまま人数だけ増やすのは無責任じゃないかな。外国人本人も、受け入れる側も、どっちにも負担がかかるだけになる気がする。
  • たしかに人手不足は深刻だけど、だからといって何でも外国人に頼るのはどうなんだろう。日本人がやりたくなるような社会にする方が先だと思う。
  • 文化の違いを超えて一緒に働けるのって、ほんとはすごく価値のあることだよね。小さなところから信頼を築いていくのが、日本にとってもプラスになるはず。
  • ちゃんと日本語であいさつしてくれる外国人のスタッフさん、ほんとに感じいい。最初は戸惑ってたけど、今は自然と会話できるようになった自分にもちょっと驚いてる。
  • 制度に問題があるのはわかるけど、だからって来てくれた人に冷たくするのは違うと思う。まずは目の前の一人をちゃんと受け入れることから始めたい。
  • 働くミャンマー人のニュース見て、色んな事情がある中で来日してるのを知って少し考えさせられた。何となく避けてた話題だったけど、ちゃんと向き合わないと。
  • 否定するつもりはないけど、日本の文化や価値観が少しずつ変わっていくのを感じて、どこか落ち着かない気持ちもある。大切なものは守っていきたい。
  • 日本に憧れて来てくれるのはうれしい。だけど、日本がその期待に応えられてるかというと、まだまだ課題が多いと思う。口だけじゃなく行動が必要。
  • 実際に職場で外国人と働いてるけど、ちゃんとやる気ある人が多くて助かってる。うまく伝えられないときもあるけど、それを超えて信頼が生まれるのがうれしい。
  • ニュースで見た若者、母国の混乱から逃れて日本で働いてるって聞いて、そんなに簡単な決断じゃなかったと思う。その勇気を無駄にしない国であってほしい。
  • 最近外国人が増えてるなって思うけど、それ以上に日本人が減ってることの方が問題かもしれない。どっちも見ないふりはできないなって思った。

japannewsnavi編集部Aの見解

静かに変わり始めた日本と外国人労働者の現実

最近のニュースで、日本で働くミャンマー人が急増していることを知りました。2021年の軍事クーデター以降、不安定な情勢の中で故郷を離れることを選んだ若者たち。その一部が今、日本で懸命に働いているという現実に、私は強く胸を打たれました。

かつての日本は、外国人労働者の受け入れに対して非常に慎重だったと思います。ですが、少子高齢化による労働力不足は年々深刻さを増し、今や製造業や介護といった分野では、外国人労働者が現場を支える存在になっています。今回のように、ミャンマーというひとつの国から多くの若者が来日し、現実に即して働いているということは、まさに「静かな開国」が進行している象徴ではないでしょうか。

例えば、東京都港区のコンビニで働くアウンカウンチョウさんのように、来日して間もない中で、接客や日常会話をこなしている姿には敬意を表したくなります。言葉や文化の違いに戸惑いながらも、真摯な姿勢で仕事に取り組む若者たちの存在が、今の日本を支えていることを改めて感じました。

日本社会に求められる新たな共生のかたち

彼らのようなミャンマー人労働者が支える現場は、介護施設や工場など、日常生活と密接に関わる場所ばかりです。しかし、そこで働く彼らの生活は決して容易なものではありません。日本語の壁、生活費の高さ、制度の複雑さ……それらの問題をひとつひとつ乗り越えながら、毎日を送っていることに、頭が下がる思いがします。

私たち日本人は、こうした現実にもう少し目を向けるべきではないかと感じます。ただ「働いてくれてありがたい」という思いに留まらず、外国人労働者が安心して暮らせる社会とはどのようなものかを考える必要があります。例えば、生活支援や日本語教育の拡充、地域とのつながりを作る仕組みづくりなど、できることはまだまだあるように思います。

加えて、雇用の仕組みそのものについても、課題は少なくありません。技能実習制度については、名目と実態に大きなギャップがあるとの指摘もあります。技術を学ぶ場というよりは、実際には人手不足を補う手段になってしまっているのではないかと感じることがあります。このような構造的な問題についても、制度の透明性や運用の改善が求められているのではないでしょうか。

ミャンマー人が映す日本の希望と未来

それでもなお、ミャンマーの若者たちが日本を目指す理由は、やはり「ここでなら希望が持てる」と信じているからだと思います。戦乱や不安定な政情の中で未来が見えなくなったとき、遠く離れた日本にその希望を託してやって来た彼らの思いは、想像するだけで胸が詰まります。

そうした希望を裏切らないためにも、日本社会は今、彼らの存在をどう受け止めるのかが問われているのだと思います。多様な価値観や文化を受け入れ、共に生きる道を模索すること。それは、単なる経済的な理由での受け入れではなく、人間としての尊厳を互いに認め合う姿勢に他なりません。

私自身、身近な場所で働く外国人を見ることが増えてきたと感じます。以前は「外国人が働いている」と少し珍しい印象を持っていましたが、今では「私たちと同じ地域社会の一員」として自然に受け入れられるようになってきた気もします。この変化を肯定的に捉え、さらに良い方向へ進めていくためには、制度や支援だけでなく、私たち一人ひとりの意識も重要になってくるでしょう。

日本がこれからどのような社会を目指していくのか。その問いの答えは、私たちの日常の中にあるのかもしれません。ミャンマー人をはじめとする外国人労働者が、日本で安心して暮らし、希望を持って働けるような社会。そんな社会こそが、真に成熟した国の姿だと思います。

執筆:編集部A

コメント

コメントする

CAPTCHA


  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る
  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る