米カリフォルニア産米100%の新商品「かろやか」、4キロ2680円 イオンで6月発売

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産経新聞によると…

米カリフォルニア産米100%の新商品「かろやか」、4キロ2680円 イオンで6月発売

イオンは13日、6月6日から都市部の店舗を中心に米国・カリフォルニア産のカルローズ米を100%使用した新商品「かろやか」の販売を始めると発表した。米価高騰への対応の一環で、販売価格(税抜き)は4キログラム2680円に設定した。約1万4000トンを輸入し、3カ月程度販売を続けることを想定している。

イオンによると、米価高騰が続き、来店客から「以前のように気軽に買えない」などの声が増えているという。また、4月から販売しているカリフォルニア産米と国産米をブレンドすることで価格を抑えた新商品「二穂の匠(にすいのたくみ)」の売れ行きも好調という。消費者の選択肢を増やすため、新商品の投入に踏み切った。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250513-2IFBEGMWTJMWLFDERUO6RYDO6I/

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みんなのコメント

  • 買う人は普通に買うから良いのでは?拘ってる人はまあいるのは分かるけど。自由やし
  • 日本の農家さんが日本で作った日本のお米が食べたいです。
  • 政府は これが狙いなの?外国の米を日本国民に食べさせたいの?
  • 流通経路が違うのに、なぜ国産米の価額を横目に見た値づけをする! 従前のように5キロ1800円で売れよ。
  • 4kg詰めとは考えましたね。安いイメージだけど実は高額で利益率が良い。
  • カルローズ米は確かコストコで2月ぐらいまでは税込で5k2,000円もしなかったと思うが、イオンのカルローズ米は5k換算で3,350円。イオンは業界の中でも高値入を取るスーパーなのでどうしても高くなる。それと4kにしてわざと安く見せるという姑息な手を使う所は消費者に見透かされてて悪印象だが。
  • 安く見えるけど、5kg換算したら、国産ブレンド米の方が安いんだよなぁ……。
  • お手頃感出そうとしてるのか5キロじゃなくて4キロにしてるのがなんかいや
  • 4キロで四捨五入で三千円て国産米の売値に寄せてるの、客の足元見てるよね。
  • カルローズ、ドンキで5キロ2980円だけど、日本の古米と似たような感じ
  • 割りばしもそうだったけど、国内で生産してる人を冷遇するとこうなるんだよなぁ。
  • 浸水を日本のコメの倍にしないとヤバいかも。 あんまり言いたくないが、物理的にカルロースを食べるけど、浸水すると水に色々と浮かび上がって来るんだよ。なんか保存のために散布するんだろうね。
  • 自分は絶対買わないけど(国産米ですらブランド選ぶし)販売自体はまあいいんじゃないかな
  • 国産が買えない時にやむおえず買うかもしれないくど「安全で美味しい日本の米を食べてもらうのは国際社会の日本の責任」で日本の米を輸出し私たちが食べるこのお米って一体何なの? このお米を世界に食べてもらうのはダメ?安全で美味しくないから?で、私たちはこのお米を買わなきゃいけない?
  • 日本人よ外米を食べよ 日本米は中国様、アメリカ様 がお食べになるのじゃ by石破政権
  • カルローズなんて唯一売れ残ってるイメージしかないのに⋯
  • あのな、アメリカは、「米国」というけど「米🌾」は主食では無い!肉🥩とパン🍞やねん。ライスは「ピラフ」や「ジャンバラヤ」用であって、日本みたいにおにぎり🍙や、お茶漬け、卵かけご飯用ではないねん!なにが「かろやか」じゃ!食えるか!😑
  • 売れ行きがいいので継続して全国展開しますの流れでしょ?
  • 輸入米国産が随分安いけど米国内のスーパーで売ってるのは日本から輸入した高いお米なのかな?このお米を米国内で売れば消費者や飲食店が助かるのでは?
  • アメリカ産米を日本で流通させるために日本産米を日本から追いやったんだよな?もう日本国民にはバレてるぞ。

japannewsnavi編集部Aの見解

外国産米の選択肢拡大に、少し複雑な思いを抱く

イオンが、米国・カリフォルニア産米を100%使用した新商品「かろやか」を6月から発売するという報道を見ました。価格は4キロで2,680円(税抜き)とのことで、確かに昨今の米価高騰を考えれば、家計に優しい価格設定であることは間違いありません。

消費者からは「気軽に米が買えなくなった」との声が増えているということで、企業として現実的な対応をしたのだと思いますし、苦しい生活を支える一つの手段として一定の意義はあるのかもしれません。

けれども、私にはどこか釈然としない思いも残りました。価格面でのメリットがある一方で、「米は国産」という感覚が当たり前だった私にとって、日常の主食が少しずつ“輸入品”に置き換わっていくことに、一抹の寂しさと不安を感じたのです。

もちろん、海外にも優れた農業技術や品質がありますし、輸入米がすべて悪いという話ではありません。ただ、ここまで生活に密着したものが、価格の都合で代替されていくという流れを見ていると、「これで本当にいいのか」と自問せざるを得ませんでした。

日本の農業はどこへ向かうのかという疑問

米価が高騰しているという背景には、天候不順や生産コストの上昇など、様々な要因があることは理解しています。それでもなお、外国産米の輸入によって国内の需要を補おうという姿勢が加速すれば、今後の日本の農業はどうなるのだろうかと、私は真剣に考えてしまいました。

現在でも日本の農業人口は減少を続け、後継者不足も深刻です。そうした中で、国産米の競争力がさらに低下するような状況が続けば、国内の稲作そのものが衰退してしまう危険性も否めません。

私は、国産米の品質や安心感を何よりも大切にしてきました。日本人の主食である米を、国内の農家が丹精込めて育ててくれるからこそ、私たちは安心して食卓にそれを並べてこられたのだと思っています。

今後、外国産米が「安くて当たり前」の選択肢として定着してしまえば、国産米が「高いけど特別なもの」になり、次第に市場から後退してしまう可能性もあります。それは食文化の多様化とは別の問題であり、“日常からの喪失”に他ならないのではないでしょうか。

経済的合理性を優先する時代だからこそ、私はあえて問い直したいのです。目先の安さのために、日本の農業を犠牲にしていないかと。

食の安全と安心を守るという視点

もうひとつ、私が気になったのは「食の安全」の観点です。イオンが販売する米国産のカルローズ米は、現地でも広く流通している品種で、一定の品質基準をクリアしていると説明されています。それでも、長年国産米を信頼してきた私にとっては、やはり気になる部分があります。

特に農薬や土壌、保存方法など、細かい部分にまで日本とアメリカでは基準や慣習が異なります。表示や検査は当然行われているとは思いますが、本当に日本の基準と同等の安心感が得られるのか、正直なところ疑問も残ります。

「値段が手ごろだから」という理由で、私たちが無意識のうちに“質より量”を選ぶようになってしまうことに、私はある種の怖さを感じています。日々の食事は、体をつくるだけでなく、心を安定させる大切な営みです。その根幹にある“米”が、いつの間にか遠い国から運ばれてくるものになっていたら、果たして私たちは食を通じてどんな文化を継いでいくのでしょうか。

もちろん、経済が厳しい今、全てを理想通りに進めることは難しいと思います。けれど、価格だけで物を選ぶことが「普通」になる前に、消費者一人ひとりがもう一度「食のあり方」を考える必要があるのではないかと、今回の報道を通じて強く思いました。

私は国産を守れとは言いません。けれど、それが選ばれにくくなる社会には、やはり危機感を抱かずにはいられません。

執筆:編集部A

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