杉村太蔵、氷河期世代は「人生100年時代。80歳まで働ける。今から30年40年この国で活躍できる」

Spread the love

JCASTニュースによると…

杉村太蔵氏、氷河期世代は「80歳まで働ける」 持論力説に疑問続々「本当に健康な一部の人だけ」

(略)

 杉村氏は就職氷河期世代について、「確かに20代の頃はきつかったですよ」としつつ、「僕らの世代は、人生100年時代。これを最初に享受できる世代でもあるんですよ」と持論を力説した。

   「裏を返すと、我々の世代は80歳まで働けるんですよ」とし、「今から30年40年この国で活躍できるわけですから、やっぱり政府も就職氷河期世代をこれから30年40年使える人材に教育していただく、チャンスを与えていただくということがすごく重要だと思う」と見解を話した。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

保守速報さんの投稿】

引用元 https://www.j-cast.com/2025/05/12504237.html?p=all

最新記事

みんなのコメント

  • 80まで働かせる気かよ
  • もっと利口かと思っていたわこの人。 50歳前後になってしまった 今迄の30年の人生を 返してあげて欲しいわ
  • 実態を見ずに数字だけで話をするから現実とずれるのよ 数字だけならそうだろうよ
  • トイレ掃除から出直してこい。
  • お前も左なんだな、分かった….
  • 年金ないんだろうな
  • 氷河期とか関係なくね?
  • その分、楽して吸った者がいるのね。派遣制度なんて、そうした仕組み。多様な働き方など方便だな。
  • 太蔵ふ ざ け る な 🤬
  • 「 人 に よ る 」 50代半ばにもなったらアルバイトか派遣社員くらいでしか新しい仕事を始めることができないことが相場で決まっているし、60代半ばにもなったら年齢で断られることも多くなるんだぞ。 マクドナルドには80代以降でも働く人がいるというのはYouTubeで見たけどね……。
  • 「働ける=活躍できる」ではない。 中には活躍できる人も一定割合居るだろうが、「国民<<外国人を慮る」社会に転換されたなら新しい日本人や海外からの旅行者の召使となり、快適を提供する人を確保する為の詭弁でもありそう。
  • そんな事を言っていられるのは今のうちにだけ
  • 病気もせず、足腰丈夫で、仕事場があり、それならば働けるかも。だが殆どは無理です‼️
  • 60過ぎたら年金で生活ってきいて払ってきました。支給開始を延ばされました。支給額もどんどん減っています。氷河期世代はさらに3割少なくなるとか…?それでまだ80まで働けですか? 詐欺みたいですね。
  • なんぼなんでも75までで勘弁してくれと思ってたけど甘かったらしい
  • もうゆっくりして生きたい
  • いや、太蔵良いこと言ってるんじゃないか。絶対負けないぞっていう事を言いたいんじゃないのか。
  • 昔に比べると、やる作業は増えているし、帰ると疲労困憊な状況を80歳までは無理。
  • はあ?まず見本としてアンタは100まで働け
  • 80歳まで働けるじゃねぇ。 働かなきゃ生きて行けないんだよ。 持病を患いながら働いて必死に生きている老人に鞭打つような事を平気で言うなよ。 嘘でも良いから80歳以上は働かないで生きて行ける時代にしましょう。と言えんのか? そのうち、大量に老人ホームレスが都内に溢れるだろう。
  • 今のうちに確りリスキリングしておけよ!
  • 要は「勝ち組以外は死ぬまで働け(氷河期は老後保障をあてにするな)」 そう言ってるように見える
  • 健康寿命もある 永遠に低賃金奴隷にしようとしてるね
  • いろいろと浅い奴だよな。
  • 働く所を誰が整えて提供するの? 雇ってくれるとこある?
  • 甘いぞ❗お前、35年後の自分がほんとに今のままの健康状態でいられると思ってるのか⁉️ま、せいぜい身の周りの若者どもの邪魔にならんように頑張るんやな。
  • やはり馬鹿だったか。
  • 薬剤師さんも途方に暮れるだろう相手。
  • お気楽バカ!
  • 老後まで働かされる氷河期世代
  • 氷河期世代に休息を与えてくれ。
  • 国会議員は、ベテランでも寝ているだけで金貰えるからな。
  • この世代、政官財が無策でブラックでコキ使われてボロボロだから80歳まで働く前にお迎えが来るよ。
  • 元気が服着て歩いてるって言われた私ですが、還暦過ぎから体力・気力・精力が落ちたなと感じ始めました 年金受給年齢でも働いてますが、なんとなく動くのが面倒臭くなってます 「80まで働けます」なんてのは、口先だけで生きてきた奴の戯言に過ぎない 杉村某は口先だけなので80でもOKですね

japannewsnavi編集部Aの見解

人生100年時代は現実か、理想か

元衆議院議員の杉村太蔵氏が語った「人生100年時代。就職氷河期世代はこれから30年、40年この国で活躍できる」という発言が話題となっていました。氏の言葉には一定の前向きさが感じられ、希望を与える要素もあります。しかし、私はこの発言に対して少し現実離れしているのではないかという印象を受けました。

確かに、医療や衛生の進歩により平均寿命が延び、定年の年齢も上がりつつあるのは事実です。しかし、それと「80歳まで働ける」ことはまったく別の話です。特に、肉体労働や精神的に負荷の大きい仕事に従事している方々にとって、80歳まで現役で働くというのは、現実的とは言い難い目標です。ましてや、就職氷河期世代の多くが不安定な職歴や非正規雇用を経験してきたことを思えば、その言葉はあまりに軽すぎると感じてしまいます。

理想論を語ることは悪いことではありません。しかし、現実に根ざした支援や制度設計が伴わなければ、それはただの“綺麗ごと”でしかありません。私はむしろ、そうした綺麗ごとの陰で見過ごされてきた人たちの現実に、もっと目を向けるべきだと思います。

氷河期世代が抱える“失われた時間”

就職氷河期世代とは、およそ1990年代半ばから2000年代初頭にかけて社会に出た若者たちのことを指します。当時はバブル崩壊後の不況真っただ中であり、企業の新卒採用は激減。正社員としての就職が極めて難しく、多くの人が非正規雇用や短期のアルバイトに甘んじざるを得ませんでした。

この世代がいま40代後半から50代前半になり、社会全体の労働力人口の中核を担う年齢層に差しかかっています。ですが、若い頃に正規ルートでキャリアを築けなかった人が多く、未だに不安定な生活を余儀なくされている人も少なくありません。

杉村氏は「政府が教育やチャンスを与えれば活躍できる」と述べました。確かにそういった政策も必要ですが、それはあくまで“これから”の話です。一方で、これまでの20年以上を不遇のまま過ごしてきた人たちにとって、その時間の喪失を取り戻すことは容易ではありません。キャリアの断絶は精神的にも大きな傷となります。過去をなかったことにはできないのです。

私が強く思うのは、まず過去の政策の失敗を直視し、その反省に立って支援策を考えることが最優先であるということです。ただ「これから40年働けるから希望を持て」と言われても、その言葉がどれだけ響くでしょうか。現実と向き合わず、夢や理想ばかり語っても、それは現場で苦しんでいる人たちへの無理解にしか聞こえないのではないでしょうか。

現実的な制度設計こそが希望を生む

現代の日本社会は、高齢化と人口減少の中で、労働力人口の確保が大きな課題となっています。その中で、「働ける限り働いてもらう」という方針が強く打ち出されています。ですが、それを個々人の努力や意欲だけに頼るのではなく、制度や仕組みとしてどう支えていくかが本質的に問われています。

たとえば、健康寿命と実際の寿命には差があり、70代以降に差し掛かると何らかの疾患や身体的制約を抱える人が増えてきます。それでも「80歳まで働ける」と言うのであれば、それを支える医療、介護、職場の安全対策、年齢に応じた雇用形態の柔軟性などが、現実として制度化されていなければなりません。

また、就職氷河期世代に対しては、単なる職業訓練だけではなく、これまで積み上げてきたスキルや経験を活かせる形での再教育が必要です。年齢による固定観念を排除し、実力に応じて適切な役割を与える職場環境の整備も不可欠です。

私が危惧するのは、理想論が先行しすぎて「自己責任論」が再びこの世代に向けられることです。「80歳まで働けるのに努力しないのは本人のせい」といった風潮が広がってしまえば、また同じ過ちを繰り返すことになります。誰もが働ける社会の実現には、現実を直視した政策と、弱者に対する温かみのある目線が必要です。

私は、就職氷河期世代に対して、ようやく少しずつ目が向けられてきた今こそ、言葉ではなく行動で支援を形にしていくべき時だと考えています。

執筆:編集部A

コメント

コメントする

CAPTCHA


  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る
  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る