【速報】対馬の盗難仏像、日本に引き渡し 韓国浮石寺が最後の法要

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LINE NEWS・要約

対馬の仏像、日本へ引き渡し 韓国浮石寺、盗難12年半で解決

・2012年に長崎県対馬市の観音寺から盗まれた「観世音菩薩坐像」が12年半ぶりに日本へ返還される
・返還に先立ち、韓国・忠清南道瑞山市の浮石寺で最後の法要が10日に行われた
・法要後、同日昼ごろに日本側への引き渡しが完了し、仏像は12日に対馬へ戻る予定
・仏像は仁川空港から空路で福岡へ、その後船で対馬へ運ばれる
・観音寺でも返還後に法要が行われる予定
・浮石寺は仏像の「故郷」と主張し、100日間の法要と一般公開を実施してきた
・円牛住職は今後、仏像を通じた文化交流の継続と展示会開催を希望と発言
・2016年、浮石寺は仏像の引き渡しを求めて韓国で提訴
・2023年に韓国最高裁が観音寺の所有権を認め、返還が決定
・日韓関係の一因ともなったこの問題は、今回の返還でようやく解決へ向かう

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【LINE NEWSさんの投稿】

引用元 https://news.line.me/detail/oa-rp70841/jimq5g8yaqcx

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japannewsnavi編集部Bの見解

12年半ぶりの仏像返還に思うこと

韓国・浮石寺から、ようやく対馬の観音寺に仏像が戻ってくるという報道を見て、まず感じたのは「長かったな」という思いでした。2012年の盗難事件から実に12年半。あまりにも時間がかかりすぎました。しかも、ただの盗難事件ではなく、韓国国内で所有権を巡って訴訟まで起こされ、結果的に日本の寺に返されるという、信じがたい経緯をたどったのです。

本来、盗まれた仏像が元の所有者に返されることは、あたりまえのことです。しかし、これほど長期間返還が遅れ、さらには訴訟まで起こされた事実には、正直なところ日本人として深い怒りと疑念を抱かざるを得ません。今回、ようやく返還されたのは良いことですが、韓国側が「文化交流」や「展示会」などといった未来志向の話にすり替えようとする動きには、警戒を怠ってはいけないと思います。

無償の返還だったのか、背景に潜む“取引”の匂い

仏像が日本へ返還されたこと自体は喜ばしいことですが、その裏で何らかの対価や政治的な“落としどころ”があったのではないかという疑念が残ります。報道では明確に触れられていませんが、外交上のやり取りや水面下の交渉で、日本側が何らかの譲歩をした可能性は否定できません。

例えば、過去にも日本が韓国に対して行った「善意の対応」が、後に一方的な要求の足がかりにされたことが何度もありました。今回の件でも、「無償で返した」という体裁であっても、何らかの予算が動いていたのではないか、あるいは別件での外交的妥協と引き換えになっていたのではないかと疑ってしまいます。

仏像返還を「文化交流の模範」とする韓国側の発言には、そうした裏事情を正当化しようとする意図すら感じられます。もし日本側が一方的に“感謝すべき立場”になっているのだとしたら、それは筋が違うとしか言いようがありません。

日本の文化財を守る意識が問われる時代に

今回の仏像返還は、日本にとってひとつの区切りではありますが、同時に今後の文化財保護や外交のあり方を考え直す契機でもあります。日本国内には、まだ返還されていない文化財もあれば、今後海外に流出する危険がある貴重な品も存在します。そうした文化財をどう守るかは、もはや宗教関係者や地方自治体だけの問題ではなく、国家としての取り組みが求められる段階に来ていると思います。

また、今回のように海外で勝手に所有権を主張されるという事例が今後再び起きないよう、国際的な法整備や協定の強化も急務でしょう。文化財はその国の歴史であり、精神的支柱でもあります。簡単に持ち去られたり、政治の道具にされたりするような状況を繰り返してはなりません。

本来であれば、今回のような事件が起きた時点で韓国側が速やかに日本へ返還すべきだったのです。12年半という年月は、両国の信頼関係に大きな影を落としたといっても過言ではありません。だからこそ、今回の返還をもって「良かったですね」で終わらせず、再発防止と文化財保護の強化を進めていく必要があると感じています。

執筆:編集部B

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