宮城県の「土葬墓地」検討にSNS上で批判続出 その実態は…投稿8710件を分析

Spread the love

河北新報によると…

宮城県の「土葬墓地」検討にSNS上で批判続出 その実態は…投稿8710件を分析

宗教上の理由で土葬を必要とする人向けに宮城県が検討する土葬可能な墓地整備を巡り、交流サイト(SNS)上で批判的な投稿がやまない。外国人との共生への不安感は根強く、4月上旬には宮城県庁前で抗議デモもあった。どのように情報が拡散し、主張が展開されたのか。デモ前後のX(旧ツイッター)の関連投稿を抽出し、検証を試みた。(編集部・横山勲)

(略)

土葬墓地に反対するデモは4月9日に行われた。X社が提供するAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)というプログラムを使い、同7日午後~14日午前のX上の投稿を「宮城」「土葬」のキーワードで抽出すると、計8710件がヒットした。

(略)

最もリポストが多かったのは、伊藤優太仙台市議の4月10日の投稿。土葬墓地に関連する県の行政文書を開示請求した結果、ほぼ黒塗りだった経緯を紹介。リポスト数は14日時点で5010件に上り、その後1万件近くにまで達した。

(略)

「宮城」「土葬」のキーワードで抽出した計8710件の投稿内容について、大茂矢氏は「特定のユーザーが異常な数のリポスト(再投稿)を繰り返す状況はなかった。強烈な排外主義の投稿も思ったほどなかった」と受け止めた。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【月のうさぎさんの投稿】

引用元 https://kahoku.news/articles/20250506khn000037.html

最新記事

みんなのコメント

  • 知事リコール。市中引き回し。
  • しかも宮城県知事は水道事業の運営権を民間に売却してるというね。 やばいこと起きそう。
  • うちは代々神道なんですが、神のおわす大和の土地に、異教徒を土葬するのは神道差別なんでやめてもらっていいですかね? 世界的にもマイノリティーな神道に対する差別に反対します。
  • ムスリムの奴らは自分達の教義が全て正しいと考えて生きているから日本人との共生は不可能です。
  • 村井氏は石破氏と同じで民意に耳を塞いでいる。 差別という言葉で言論を封じ自己実現を図る事は、合理的な言葉で民意を形成出来ない無能の証であり、独裁者への道を歩んでいると言えよう。
  • 水源も汚染されるし、コメもますます作れなくなる……害虫はさっさと送還しなくちゃ
  • 日本の湿度に、合いませんからね!頭来ます!
  • そらそうや。好き勝手にされたら困るんや。 日本には日本のルールがあるんやから。
  • イスラム教の埋葬は死後24時間以内です 一方日本の法律では死後24時間経過しないと埋葬許可が出ないです よりましてイスラム教徒による死体の遺棄事件が多発する事になりますが 村井宮城県知事は死体遺棄事件に加担する犯罪者になると思います
  • こういうの許しちゃうとつけあがってドンドン要求してきやがりますしね。神の意志とかぬかしやがって、誰かホントにアッラー様に聞いたんかよって感じです。
  • 警視庁あたりは高温多湿の日本で殺され山中に遺棄された遺体の写真を沢山持ってるでしょう。1mの深さに埋めてもハエは潜っていき卵を産む、ウジになる、ゴミ虫の類も寄ってくる、内臓も腐敗、どろどろに。日本で土葬したらこうなるよ、って、村井知事やイスラミーに見せてやるべきです
  • 宮城県知事に指示を出しているのは、宮城県選出の国会議員のアイツだと思う。 今年の選挙で落選させなくては。
  • 他の宗教を邪教とみなし日本と日本人を知ろうとしないお前らを日本は歓迎しません、ケバブ生ゴミで聖なる日本の土地を汚すな!ムスリムならムスリムの国の土になってムスリムを貫けボケ
  • 聞くところによるとしっかりと祖国へ帰って土葬できるそうですね。わざわざ日本に埋めなくても、埋める必要すらありません
  • 日本のルールを守らないやつは、どのような理由があろうとも強制送還あるのみ
  • 外国人の「差別するな」は「日本を侵略する」の意味です。
  • だから、急死以外は死ぬまでに運ぶ時間あるんだから、金払ってdoctor付き添いで飛行機乗って母国帰ってもろて。
  • 日本人は許されなくて、外国人には許される。 これを人道的だとか、多様性だとかいう言葉を勘違いして悦に浸っている人間共の自己満足に過ぎない。

japannewsnavi編集部Aの見解

「土葬墓地」議論から感じた現代日本の不安と戸惑い

宮城県が検討している「土葬可能な墓地整備」に関する報道に接し、私は非常に複雑な気持ちを抱きました。一方では、宗教的な背景や文化の違いを理由に、土葬を望む声に配慮する行政の姿勢は理解できます。しかし、その一方で、SNSを中心に起こっている批判的な反応もまた、無視できない現代日本の感情の表れだと感じました。

私自身、土葬という言葉を聞いたとき、正直なところ少し距離を感じました。というのも、日本ではすでに火葬が当たり前の文化として定着しており、多くの人が火葬を前提に人生の最後を設計しているからです。法律や制度も基本的には火葬を前提として構築されています。その中で、土葬の墓地を新たに整備するという構想には、現実的にどれほどの必要性があるのか、疑問を抱いたのは私だけではないと思います。

もちろん、宗教の自由や多様性への尊重は大切です。しかし、SNS上の反応を見ていると、「少数派の声が、多数派の合意や伝統的な価値観を脅かしている」と感じる人が少なからずいることも見えてきました。それが「不安感」や「反対意見」として表出し、「共生」という言葉に対する拒否反応にまでつながっているように感じられます。

SNSが映し出す社会の「ざわつき」

今回の記事によると、「宮城」「土葬」というキーワードで抽出された投稿は合計8,710件にのぼり、注目度の高さがうかがえます。伊藤優太仙台市議の投稿が特に拡散されたとのことで、行政文書の開示請求に対して「ほぼ黒塗りだった」という状況が大きな反発を生んだようです。これは、「行政が何かを隠しているのではないか」という疑念を市民が抱く一因になったのではないかと思います。

ただし、専門家によると「異常な数のリポストはなく、極端な排外的投稿も多くはなかった」とのことで、一定の冷静さも保たれていた点は安心しました。感情的な爆発ではなく、疑問や不安の積み重ねによって議論が展開されていたという印象を受けます。

SNSというメディアは、短い言葉で意見を伝え合うため、どうしても過激な表現が目立ちやすくなります。しかし、今回のように多くの投稿が一つの社会課題を真剣に論じる場にもなりうることを、改めて認識しました。個人的には、この「情報の見極め」がますます大切な時代になってきていると感じています。単なる感情論ではなく、冷静な事実に基づいた議論が広がることが、日本社会の成熟にとって重要です。

「共生」と「郷に入れば郷に従え」の間で

今回の議論で浮かび上がったのは、外国人との共生に対する日本人の不安の根深さでした。「土葬なんて日本の風土に合わない」という意見や、「差別と言えば何でも通るわけではない」といった投稿は、必ずしも悪意から出ているとは限らず、むしろ「生活の常識が変わること」への警戒心の表れではないかと思います。

確かに、日本では火葬が一般的であり、土葬を前提としたインフラや法整備は整っていません。それを無理に拡大させようとすることに対して、多くの人が「自分たちの生活様式が脅かされるのでは」と不安を感じるのは自然なことです。決して土葬そのものを敵視しているわけではなく、「どこまで受け入れられるか」「どこまで譲れるのか」という線引きの問題なのだと思います。

私自身、「共生」という言葉には賛成ですが、それは相互の尊重とバランスが取れて初めて成り立つものだと考えています。一方的な要求の押し付けや、配慮ばかりが先行するのでは、むしろ軋轢を生むことになるでしょう。今回の土葬墓地の検討は、そうした価値観のすり合わせの難しさを社会に投げかけるものであり、日本にとって今後も避けて通れない課題です。

言うまでもなく、宗教や文化の違いを尊重する姿勢は重要です。しかし、その上で「日本という国の風土や制度との整合性」をどこまで考慮するかは、慎重に議論すべきだと感じます。土葬に限らず、移民問題、外国人労働者、学校での宗教的配慮など、日本社会は今、多様性との向き合い方に関して多くの試練に直面しています。

そのような中で、広告やメディアにおいても「敏感なテーマの扱い方」が問われてくるのだと思います。煽ることなく、正確な情報に基づいて丁寧に伝えていく。その積み重ねが、私たちが本当に「共に生きる」社会を築くための一歩になるのではないでしょうか。

執筆:編集部A

コメント

コメントする

CAPTCHA


  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る
  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る