石破首相「米を輸出して儲かる政策を進める。それが我々の責務だ」

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時事通信によると…

石破首相「コメ価格対策を加速」 輸出拡大にも意欲

 石破茂首相は8日、東京都内で開かれた日本農業新聞全国大会の懇親会に出席した。

(略)

 首相はまた、輸出拡大を通じ「コメの生産がもうかる産業となるよう政策を進める」と強調。

食料自給率は重要だとした上で、「コメ産業はいかにあるべきかという議論をきちんとしたい。国家の基本である食料安全保障に答えを見いだすのがわれわれの責務だ」と与野党議論を呼び掛けた。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【ツイッター速報〜BreakingNewsさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/2556bdcf35542a7696b42188c1f6072da6e39c4b

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みんなのコメント

  • 新潟のコシヒカリ農家です。 みなさん、日本で米騒動が起きる時というのは必ず、”政権末期”の時に起きているんです。 八百万の神々が怒ってるんでしょうか。 ようは、農業政策をないがしろにした政権というのは、米の凶作に見舞われ、米の供給も遅れ、そうした食料政策の失敗に国民の不満が爆発し、ついには政権が崩壊してきた歴史が日本の歴史です。 徳川幕府の末期に起きた”天保の大飢饉”では、東北で数十万人の餓死者を出し、多くの女性が身売りされました。そうした農業政策の失敗が260年以上続いた徳川幕府の滅亡へと繋がり、幕末動乱と大政奉還へと進んだわけです。 ちなみに、天保の大飢饉では、米の値段が前年比1.62倍まで高騰したようです。今の自公政権なんて、天保の飢饉以上にひどい前年比2倍以上ですよ。 平成の米騒動の時も、米の凶作で自民党の宮澤政権が崩壊しましたね。 今の自民党政権も末期のようです。
  • 何を今更言っているのだろうか? 本当にリーダーシップも行動力も乏しい人だね。 この間にどれだけの支持が失われていっているのかわからないのだろうね、きっと。
  • 国民は国産米を食べれなくなる 企業が乗り出し買い占めが起こる ニトリは既に中国に北海道の米を売ってる 農家も、集荷業者も1円でも高い方に売るだろう 昨年からの米不足に拍車が掛かる 米の値段がさらに上がることに 国内問題を解決してからやること 怒りしかない
  • その前に裏金3000万円で逮捕されろ
  • 減反政策などせずに今に至れば良い政策だったのにな
  • こ奴誰が儲かるか知って言ってるのか
  • 売国自民党を熱烈に応援する高齢ジジババ、支持率33%で泡沫有象無象にダブルスコア。 日本が失くなる瀬戸際なのに、自民党一択。 何十年も生きてきたくせに老いぼれは18のガキと同じぐらい世の中がわからない
  • 散々生産量が減らしてから言う事じゃないかと
  • 日本の農家を守るためには、この方法がベストです。 高額の米を海外に輸出することで、農家が潤うわけです。 不足する分は、海外から輸入すればいいのです。 非難している人間もいますが、米が安い値段で国内だけで流通し続ければ、農家は潰れてしまいます。(現に、やめている農家は多いです。)
  • 発展途上国のような政策をとり 先進国のように国外に 金をばら撒く日本政府 世界中で最も愚かな政権がここにある
  • 中国が大好きなニトリが北海道産の米を中国に輸出してるよ こいつは中国人様いらっしゃいませ アイヌを擁護してる鈴木直道の後援会長 後見人がアイヌ新法を推進成立させた 菅義偉呆れちゃう図式だよ
  • とめる議員はいないのか!?
  • 国民に安定して安価な主食を確保するのは政治の義務だろが 自民党は古代ローマの政治家以下の馬鹿ばかりなのか

japannewsnavi編集部Bの見解

国内の米不足が続く中での「輸出強化」は誰のためか

石破首相が「米を輸出して儲かる政策を進める。それが我々の責務だ」と語った。その言葉を耳にしたとき、率直に言って疑問と怒りがこみ上げた。日本国内では昨年からコメ不足の声が絶えず、今なおスーパーでは一部の銘柄が品薄、価格も高止まりのままだ。そのような状況下で、あえて輸出に力を入れると公言するのは、国民の暮らしよりも「利益」を優先する政治姿勢そのものだ。

そもそも、備蓄米という制度は、平常時に放出すれば需給調整として機能するが、いまは明らかにそうではない。流通量の不足が実感されている現状で輸出強化を打ち出せば、備蓄米は「外国向けのビジネス在庫」と化し、国内消費者の口には入らなくなるのではないか。日本の主食である米を、日本人が買えない、食べられない――そんな未来が現実味を帯びてきている。

高値で売れる方へ流れるコメ、生産者も消費者も苦しむ構図

農家や集荷業者にとって、1円でも高く売れる先を優先するのは当然の市場原理だ。問題は、その流れを国が主導して加速させようとしていることにある。実際、既にニトリが北海道産の米を中国へ輸出していることが報じられており、大手企業がコメビジネスに乗り出す環境が整えられつつある。

こうした動きが広がれば、企業による米の買い占めや囲い込みが発生し、さらに価格が上昇することは目に見えている。昨今の物価高に追い打ちをかける形で、主食である米の値段がさらに上がる。これを「輸出で儲かる」と手放しで評価する政治家の感覚は、あまりにも国民の生活実態から乖離している。

誰のための儲けなのか。明らかに国民ではない。恩恵を受けるのは大手業者と、それを後押しする政治家と官僚たちだろう。そして、その裏で苦しむのは「日本米を食べたくても買えない」日本人だ。

食料安全保障とは国民の食卓を守ること

石破首相は「国家の基本である食料安全保障に答えを見いだすのが我々の責務だ」とも語った。しかし、いま国民が求めているのは、米の「輸出による利益」ではない。日々の食卓を安定させ、家計を圧迫しない価格で米を手に入れることこそが、第一の課題である。

食料安全保障とは、外国に売りさばくことで利益を得ることではない。むしろ、国内の需要を最優先に考え、災害や物価変動があっても安定供給できる体制を整えることだ。その基本すら忘れ、「儲かる方へ」と政策を舵切りしている現政権の姿勢には、危機感しか抱けない。

もしこのまま企業主導で米が海外に流れ続ければ、次に起きるのは、都市部の中間層や低所得世帯が米すら満足に買えなくなるという事態である。「米離れ」ではない、「米あきらめ」だ。これはもはや国家の堕落とも言える。国民が腹を満たせない国に、未来はない。

私たちが望んでいるのは、ただ一つ。国民の命と生活を守るという、国家本来の責務を果たしてほしいということだ。それを忘れ、政財界が儲けに走れば、日本はやがて食料すら外国人のために供給される“植民地”と化すだろう。そんな未来を食い止めるためにも、今のこの政策転換には声を上げるしかない。

執筆:編集部B

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