堀江貴文氏「戸籍なんか廃止でいいだろ笑」

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以下,Xより

【堀江貴文さんの投稿】

引用元 https://x.com/takapon_jp/status/1920372248013074697

画像出典:日刊ゲンダイ

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みんなのコメント

  • いちいち「笑」を付ける心の貧しさ
  • 彼の過去話を信じるなら、家督制度を憎むから当たり前?
  • 通名廃止が先でしょ
  • 戸籍なんか廃止でいいだろ笑? 意味がわかりません。 廃止でいい理由を教えて下さい
  • 戸籍制度はそのままで良いと思う。変えたくなければ仕事では旧姓を維持すればいいし、戸籍は夫婦で話し合って選べばいいのでは。親と子の氏が違うよりずっといい。制度を変えるための労力と資金を考えても変える必要は無いと思う。ただ、なぜそんなに変えたいのかは知りたい
  • 戸籍がなくなればあなたは誰から産まれたか証明出来ないんとちゃうの
  • 戸籍廃止するとぶっ飛んだ犯罪が増えそうだから嫌だ
  • ゼンカモンでブランド化できたの、そのめんどくさい記録がちゃんと残ってたおかげなのでは?
  • 確か戸籍の本籍って日本ならどこでも良いんだよね。皇居の人もいるらしいもん。なんだそれ?でしかない。そんくらいのデータなんだよね戸籍って
  • え… 相続の時困るよ。 あと行方わからない親族は最期は戸籍で辿って縁者を探すんだけど
  • やはりそっち側でしたか(笑)
  • 戸籍なんか…そんなものなのか。 笑ってるわw
  • もう黙っといていいだろw大変なのはわかるけどさw
  • 良かったね。構ってもらえて。 寂しん坊かな
  • まだマイナンバー導入で四苦八苦してる段階で、その議論は早すぎると思うのです
  • 戸籍ってあると便利。 よその国は戸籍ないとこほぼ。 国際結婚して、相続権がある日本人が先に亡くなった、その後相手の外国人が亡くなった場合がめんどくさい。間に子があれば落とし所があるけど いない時。 相手の外国人の親戚関係を洗わなくてはならない。戸籍ない国は個人個人だから膨大。 この後、日本国内でも国際結婚は多くなるんじゃないかと思う。 戸籍を廃止するのなら現行の法律を変えないと相続関係面倒くさいどころじゃなくなるんじゃないか?
  • 戸籍無くなったら困るやろ どうやって尊属と相続の証明すんねんな 不動産取られまくるで
  • え?あっち側の人?
  • 日本をぶっ壊したらロケット作れないよ?

japannewsnavi編集部Bの見解

戸籍制度に「廃止でいい」と発言した堀江氏の軽さ

実業家の堀江貴文氏がXで「戸籍なんか廃止でいいだろ笑」と投稿したことが、ネット上で波紋を広げています。この一言に対し、多くのユーザーが怒りや疑問を呈し、家族や国籍の根幹をなす制度を“軽く笑い飛ばす”その態度に強い違和感を持っているようです。私もその一人です。

戸籍制度は、単に紙の記録ではありません。日本人が代々築いてきた家族のつながりや、法的な親子関係、財産の相続、婚姻の事実、国籍の確認など、社会を安定させるための根幹となってきた制度です。堀江氏のような影響力を持つ人物が、こうした社会の土台を「笑い」に変えてしまう軽薄さに、私は強い危機感を覚えます。

確かに、現代社会において戸籍制度をめぐる課題や不便さも議論されているのは事実です。しかし、それは制度をどう改善するかという話であって、廃止していいかどうかという次元の話ではありません。まるで使い勝手の悪いアプリを削除するような感覚で、社会制度を語っていいはずがないのです。

戸籍が果たす法的・道義的役割

戸籍制度がなければ、まず国籍の確認が難しくなります。これは移民や帰化といった国境をまたいだ人の流れがある現代において、極めて重要な機能です。戸籍がなければ、日本国民であることの証明ができなくなる場面は数多く存在します。パスポートの取得、選挙権の確認、婚姻の法的成立、さらには養育や扶養の義務など、あらゆる制度に波及する話です。

また、遺産相続や親族関係の証明も戸籍が支えています。実際、Xでは「祖父の死をきっかけに戸籍の重要性を実感した」「戸籍がなければ遺産を巡って大混乱が起きていた」という現実的な声がいくつも上がっています。これがなくなれば、「実はこの人の子だった」「孫だった」と名乗る他人が次々と現れ、もはや財産権の保護は不可能になります。つまり、戸籍がなくなることで最も打撃を受けるのは、まじめに生きている一般の日本国民です。

特に今後は、高齢化と資産継承の問題が社会的テーマとなる中で、戸籍制度の重要性はむしろ高まっていくと考えるべきです。背乗りや成り済ましによる資産の不正取得が現実に起こっている今、戸籍が持つ公証的役割はますます重みを増しています。

伝統と社会秩序の軽視に警鐘を鳴らす

堀江氏のような言動を見るたびに、私は「伝統」と「社会秩序」の軽視が進んでいることに強い危機感を抱きます。変化を求めることと、根本から壊すことは全く違います。ビジネスの世界では効率や利益だけを追い求めればいいのかもしれませんが、社会制度はそうはいきません。何世代にもわたって守られてきた制度には、理由があるのです。

「家族の絆」や「先祖の記録」――それは単なるノスタルジーではなく、未来に向けた秩序と責任の継承です。今ある戸籍制度も、先人たちが築いてきた社会の信頼基盤の一部であり、それを「笑」で片付けることがどれほど日本人の尊厳を貶めるか、堀江氏には考えてほしいと思います。

戸籍制度は、単に「個人の管理」のためにあるのではありません。家族を支え、社会を安定させ、そして国としての一体性を保つために不可欠な存在です。その制度に向けられた「笑」は、日本そのものへの侮辱にも等しいと私は考えます。

執筆:編集部B

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