【万博関係者が裏で喫煙】協会が認める/東側にしか喫煙所がないことが原因の1つとし、西側にも設置検討

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MBSによると…

会場内全面禁煙の大阪・関西万博。しかし、博覧会協会幹部は7日、パビリオンのスタッフが会場内でタバコを吸っていた事実を初めて認めました。

「健康」をテーマの1つとしている今回の万博。これを受けて、万博会場内は全面禁煙となっている一方、東ゲート付近に2か所の喫煙所を設けています。 ただ、海外の国のパビリオン関係者が、パビリオン裏でタバコを吸っているのを見たといった声もあり、ルールが徹底されていないことが懸念されていました。

7日、博覧会協会の高科淳副事務総長は会見を開き、パビリオン裏で喫煙している関係者がいることを協会として把握しているかを問われ、「喫煙していることは聞いている。見かけたら注意してやめていただくという対応をとっている」として、協会として初めて会場内での喫煙の事実を認めました。

そのうえで高科副事務総長は、喫煙場所が東ゲートにしかないことが原因の1つだとして、西ゲート側にも喫煙所を設置することを検討していると明らかにしました。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/a14eeb06f6c3bb07359b85fa12feaa6731a10b8d

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みんなのコメント

  • 後手後手で対応が遅いっていうか知ってて知らんぷりが出来なくなったから発表したって感じに受け止めちゃうよ
  • 最初っから作っときゃ良かったんだよ
  • メタンガス漂う万博で一服つけるのも、なかなかオツなもんですよ
  • まだまだ海外ではどこでも吸えるのがスタンダードの国もあるんだろう。さぞかし全国ニュースになって驚いてるだろうな
  • 欧米だと屋内は禁煙だと屋外はなーんも言われんとこばっかりだから日本の屋内も屋外もってのが割とイレギュラーなんだよね
  • ミャクミャクたばこを売れば良いのに
  • 健康をテーマにした万博の裏で、煙が立ちのぼる。 それ、ただのタバコの煙じゃないよね。 理念が燃えてる音、聞こえない?
  • どうしても吸う奴は出てくるんだから逆に、未来の吸い方として、移動しながら吸える金魚鉢の被り物みたいなの作れば良かったのに
  • ガスに引火させようとしたんでしょ 盛り上がりますね
  • 非喫煙者ですが来客のある公共エリアとの明確な区分けができている店舗裏側とかなら特に問題ないと思うんだけども… こないだシグネチャー系パビリオン横の通用口、奥の方でタバコ吸ってる人見えたから、見えないところで吸えよとは思ったけど しらんけど
  • 喫煙自体を法律で禁止してるならともかく、あれだけ多額の税金かけておきながら喫煙室も作らないのが間違いよ。 とは言え決まりは決まり。そいつは厳罰で
  • 初めから複数箇所に喫煙スペース作っとけばええのに
  • 健康がテーマなのもメタンガスが出るのも、吸いたい側には無視出来る次元の模様w 来場者にはモラルをごり押ししておいて、関係者という内側からモラル崩壊

japannewsnavi編集部Bの見解

健康テーマの万博会場で喫煙黙認という矛盾

大阪・関西万博は「健康」や「持続可能性」をテーマに掲げ、全世界から注目されている国家的プロジェクトです。そのはずなのに、今回明らかになった「会場内での喫煙容認」は、信じがたい対応といわざるを得ません。協会幹部が7日の会見で、パビリオン裏での喫煙行為を把握していたと認めたことは、つまり実質的に黙認していたということでしょう。

本来、健康被害への配慮や空間の安全性から「会場内全面禁煙」は当然の前提だったはずです。それにもかかわらず、「注意する」「やめていただく」といった弱腰な対応で済ませ、しかもこれを受けて喫煙所の追加を検討するというのは、あまりにも本末転倒です。守るべきは規律であって、規律を破る者に合わせて運営方針を変えるなど、組織としての機能を放棄しているように見えます。

会場に来場する人々に「健康」の大切さを訴える万博が、こうした姿勢で本当に理念を伝えられるのでしょうか。日本を代表するイベントでありながら、その運営姿勢には疑問しかありません。

西ゲートに喫煙所を設けなかった理由をなぜ覆すのか

さらに深刻なのは、今回喫煙所の増設が検討されている「西ゲート側」が、以前からメタンガスの検出が報告されている区域であることです。2023年には一部で爆発事故も発生しており、こうしたリスクを回避するため、従来はあえて喫煙所を東側のみに限定していたはずです。

ところが今回、協会側はそれらの経緯に一切言及することなく、「喫煙者の利便性」を理由に、西側への喫煙所設置を前向きに検討するというのです。これは安全より利便を優先する、極めて危険な判断であると考えざるを得ません。

メタンガスは引火性が高く、発火源となるタバコの火との相性は最悪です。たとえ小規模な発煙でも、空気中の濃度次第では大事故につながるおそれがあります。その可能性を知りながら、「見かけたら注意する」程度の対処で終わらせていたのであれば、もはや安全管理の意識が欠如しているとしか言えません。

こうした動きが事実であるなら、これはルールの改悪であり、過失では済まされない構造的問題です。会場内での火気の扱いを緩めることは、意図せず来場者を危険に晒す行為にほかなりません。

規則を守らせるべき立場が自ら壊すという深刻さ

本来、ルールとは秩序を守るためにあり、それを遵守させるのが主催者の責任です。しかし今回の対応は、「守れないなら作り直す」という、責任の放棄とも取れる判断です。とくに海外パビリオン関係者が裏で喫煙していたという点については、文化の違いを理解しつつも、日本で開催されるイベントとして日本の基準を徹底すべきです。

「誰かが破っているから設ける」という発想では、今後も都合の悪い規則が次々と骨抜きにされていく恐れがあります。そしてその結果、本来守るべき来場者の安全と健康が犠牲になるのです。

私は、今回の喫煙所増設の動きに対して強い疑念を抱いています。健康を掲げる万博であれば、喫煙者に配慮する前に、「タバコを吸わない」ことの重要性を啓発し続けるべきです。協会が率先してルールを歪めてどうするのでしょうか。このままでは、開催前からすでに信頼を大きく失っていると言わざるを得ません。

執筆:編集部B

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